ロクアカ

ロクアカ/6話の事件と漫才の裏側で作風豊かな作画たち 製作陣が腰を据えてきたなら期待!

グレンの活躍や、アリシアやセリカの諦めなかったグレンへの信頼により、王室付きの秘書官が裏切った色々ときな臭い事件は無事幕を閉じました。

「色々お母さんと話せてすっきりしました。全部先生のおかげです」
「俺は何もやってねぇよ」

グレンの19歳にしてお兄さん感、いい先生感もいよいよ増してきたところですね~(*´∀`)

そんなところで6話は事件の終着、大団円ということもあり、3話同様なかなか説明不足な面もありはしましたが、やはりここも濃かった3話と同じで随所に作画的な意味で製作陣の意欲が込められていた回でもありました。

リィエルの変わりっぷり

「万象に希う。我が腕に剛毅なる刃を」

魔法陣や魔術の描写は今となっては技術的な意味で飽和状態。担当者がいたり、描き方講座にしてもネットではありふれているほどでもあるんですが、ロクでなし魔術講師と禁忌教典では魔法陣の授業もしているだけにしっかり描かれている方。グレンは教科書を放り投げたけどね。(笑)

この画だけでも十分迫力があるんですが、リィエルは普段おばかな子だけあるせいか、その迫力の効果も3割増し。グレンの下げ&上げっぷりもそうですが、ロクアカってこういうとこ、役得だなぁwとかちょっと思います。

でもすぐにこれ。かわいそうに……。

「久しぶりだな。グレン」

そしてリィエルをガン無視で話しかけるアルベルト。(グレンちょっと目悪い?w)ほんとこのコンビ好き。

ぐりぐりはしんのすけぶりに見たw

魔術競技祭の華

魔術競技祭、もとい魔術の催し物もまた、ハリーポッターや「ゼロの使い魔」などを端としてアニメ界隈ではありふれているものですが(実際はは多くはないけれど)、ロクアカの場合は別でメインの話があったために4話の導入部以外ははしょられました。

その中でクローズアップされたのは、4話でのツェスト男爵の「精神防御」と今回の「変身」の2種目のみ。


▲ リンの涙目かわいい

たった2種目しかないのを見ると結構大胆なカットの仕方をしているとも思えるロクアカの魔術のお祭り。でも先生ものらしく「たとえ1カットでも」生徒たちそれぞれの活躍振りを持ってきています。見応えという面でもですが、こういうのほんと大事だよね。

とりわけ変身の種目は、リンに対してグレンがかなりのいい先生感で「特別授業」をした大事なシーンでしたしね。

それにしてもそのリンが出場した変身の種目、ドラゴンと大天使ラ=ティリカの画はこれまでの作風と一変。

このちょっと独特な派手めの色遣い、神の御遣いである天使らしい神聖さ、荘厳さ。リンはグレンの言う通りに図書館で改めてイメージを掴んできたんでしょうけど、製作陣も史実の聖画を意識していそうなところはもちろん、この2つの画が妙に浮いているところから、グレンが【セリフ・イリュージョン】に対して言った“ただの幻でしかない”感も少なからずあるような気もします。

実はアルベルトは演技が超うまかったりする

また、【セリフ・イリュージョン】での描き分けも多少意識されていました。

グレンとルミアはアルベルトとリィエルに。そしてアルベルトとリィエルはグレンとルミアに。

人間味がある、一方は人間味がないと、それなりに分かりやすい特徴がある中で、よく喋ったグレンは笑わないアルベルトらしくない台詞の数々、挙手挙動、表情の豊かさがありました。

引き出しが多い製作陣

3話がバトルと魔術メインだったのに対し、別の方向から色々と見応えのあった6話。元々小技は見せてくれていて楽しませてくれていたんですけど、こうなると(ルミアには悪いけど)次の事件も楽しみですね~!

「先生またルミアのこと助けてくれたんでしょ~?見直しちゃった~」
「やめろ白猫…顔が近い…!」

「報奨金と給料3か月分が一晩でお星さまに…」

給料カットにめげずロクアカでの活躍、もとい“面白顔芸”頑張ってください。(笑)