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2020年アニメ化予定のなろう作品まとめ 蜘蛛ですがなにか、防振り、無職転生など

さて早いもので(?)2020年になりますね~。2019年版同様、アニメ化予定のなろう作品まとめ記事です。

2019年アニメ化予定のなろう作品まとめ 賢者の孫、蜘蛛ですがなにか、能力は平均値など【12/10更新】2019年になり、元号も変わろうとする今、SAOやオバロなど劇場版も増えましたし、なろう作品のアニメ化は世間にもかなり...

▲ 2019年版の記事はこちら

2019年のなろうアニメは、転スラやオバロ続編、デスマなどの話題作のあった2018年に比べると、ヒット具合は控えめになっていたでしょうか?

いやいや、既に続編の製作の決まっている盾勇者やありふれなどのヒットがあります。二作ともに新たななろう代表作となり得る作品でしたし、他にも様々な方向性を持った作品がアニメ化された印象があります。2019年以下は王道めが多いかな。

賢者の孫、魔王様リトライ、慎重勇者に、本好きの下克上など。なろう作品でも売り上げ・人気ともにトップクラスの4作品がわちゃわちゃと楽しく交流する「異世界かるてっと」も2期が発表されましたし、ぱっと見、なろうというジャンルは「軽く一周してきた」と言う印象を受けました。

▲ 2期に盾勇者こと「盾の勇者の成り上がり」が参戦予定の異世界かるてっと。今後なろうアニメでこういう“催し”があると考えるとニヨニヨできる。

一周というのは、アニメ化が、ってことです。人気どころや一般受けも十分しそうなもの、製作側が作りやすそうな作品など、かいつまんで一通り作り終えたんじゃないか、個人的にはそう見えました。

ここでじゃあ、なろうの流行はもう終わり、というほど悲観視はそうそう簡単にできなかったりします。なぜなら、なろう作品は現在進行形で数えきれないほどの作品があるからです。ジャンルももっと細かくいけば、剣になってしまったのとか、異世界から女剣士がやってきて農作業に励むのとか、いくらでもありますからね。何がヒットするのか分からないという事態は依然としてあります。

異世界に行き来する、というところに焦点を当てただけであるはずなんですが、発想の幅が凄いなって、人の数ほど異世界があるんだなと改めて思わずにはいられません。そういう意味では斜め上を行っている蜘蛛子のアニメは楽しみですね。

さて、現在のところアニメ化が決まっているなろう作品は以下です。(ラインナップは、現在進行形で更新します。)

【↓ 放送予定 ↓】
・異世界かるてっと2(1月から)
・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(1月から)
・インフィニット・デンドログラム(1月から)
【↓ 製作中および企画中 ↓】
・八男ってそれはないでしょう(2020年4月予定)
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(2020年4月予定)
・蜘蛛ですが、なにか?(製作中)
・無職転生(製作中)
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(製作中)
・回復術士のやり直し(製作中)
・魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~(製作中)
(2019、12/29 現在。判明しているもののみ)

例によってアニメ公式やなろう作品ページへのリンクなど軽くまとめます。とりもげ自身も参考にしますが、気になる作品があったら参考にしてみてください。(ちまちま更新)

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(1月から)

ゲームなどの知識に乏しく、ステータスポイントを全て防御力に振ってしまったメイプル。動きも遅く、魔法も使えず、挙句の果てには兎にすらどつき回される始末。あれ、でも全然痛くない…っていうか、ダメージゼロ?

極振りの結果、手にしたスキルは“絶対防御”。さらには一撃必殺のカウンタースキルまで取得して―!?あらゆる攻撃を無効化し、致死毒スキルで蹂躙していく『移動要塞型』新人、自らの異常さに気づくことなく、出陣!

SAOやオバロなどで有名なVRMMORPGものですが、主人公含めプレイヤーたちが現実世界に戻れないということはありません。それだけでなんか新鮮な感じがするのは、なろうものの見過ぎなのでしょうね。(笑)

本作はタイトルの通りに、防御力、つまり「VIT(Vitality・健康)」のステータスに極振りをしてしまった少女、本条楓の物語です。男性であればちょっとロマンを抱きますよね、防御力極振りプレイって。(とりもげはしたことがありませんが、ギルメンでした人はいました。殴っても殴っても沈まず、“チャットも楽なようで”、なかなか楽しそうでした)結果、2000人から殴られても無傷の浮沈艦少女に。

さらに楓が女の子で、ゲーム音痴というか、あまりゲーム慣れしていないのがまた新鮮です。VRMMORPGの主人公って大体熟練プレイヤーですからね。おかげでくどくなりがちな説明描写も楓の女の子な明るい言動に置き換えられています。そのせいかファンには庇護欲をそそられる人が多いとか、多くないとか。

一方で、防御力ということで盾勇者の存在がちらつくかもしれませんが、ファン層はちょっとかち合わないかもしれません。

で、どのくらいゲーム慣れしていないのかというと……以下の楓による台詞があります。

「大盾と短刀?攻撃力は低いけど…防御力はナンバーワンかあ…えっ!防御力を上げればダメージって無くなるの⁉︎」

「えっ!防御力を上げればダメージって無くなるの⁉︎」←←

\(^o^)/ww

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