カイオーガとグラードンのどっちが好まれているかというと、カイオーガの印象でした。割といつも。
理由はだいたいバトルでの使いやすさ、強さに集約していたように思うのですが、今作ではグラードンが人気かもしれません。
特性がないとはいえ念願の炎タイプを得て、超強化されてますからね。(ゲンシカイキは今作からではないし、超強化っていうのもおかしいけど)あとでかくて怪獣味が強くて◎。
カイオーガはなんか見慣れてしまっているのが。笑 種族値はあがったとはいえ、特性の雨や「しおふき」がなくなってグラードンとの比較もあわせて弱体化している感があるのが手伝っているかも。(でも探索方面はカイオーガがいい)
もっとも、ボスとしての強さはどちらも同じくらい強いように思いますけどね。
今回はそんなカイオーガならびにゲンシカイキカイオーガの対策です。
目次
カイオーガと戦うまで
カイオーガと戦うタイミングはグラードンと同じです。
エンディングを見たあと、メインミッション12「最高の贈りもの」を受注し、異次元調査ポイントを75,000貯めてから。
カイオーガとグラードンはどちらから先に戦っても構いません。
ドーナツ:オールドファッションアルファ
グラードンと同じくオールドファッションアルファというドーナツをつくります。
オメガは等脚台形のような形でしたが、アルファはフレッシュを頂点とした凧型四角形のような形。
作成条件は「スイート50以上、スパイシー50以上、サワー210以上、ビター180以上、フレッシュ370以上」です。
とりもげは異次元ウタン*4、異次元リリバ*2、異次元ロゼル*1、異次元ハバン*1でつくっていますね。
カイオーガ対策
カイオーガ戦は連戦です。倒したらゲンシカイキします。
戦闘後に6匹の手持ちを変えるにはリセットをすればOKです。ひずみに入った直後からになります。
レベルと種族値
レベルは200。
種族値は「100/100/90/150/140/90/670」。特殊型ですね。
物理で殴れば通りがよくなります。
技構成
なみのり
れいとうビーム
かみなり(大技)
技は上の3種。
「なみのり」は範囲の広い攻撃兼移動技、「れいとうビーム」はビーム型の攻撃です。
気絶後には「かみなり」を使ってきます。なぜか結構しょぼい大技で、歩きでも移動してればまず当たらない技です。
注意するべきなのは「れいとうビーム」かな。とくに草タイプで遠距離技が主力の時。
カイオーガは主人公を追尾して攻撃してくるわけですが、遠距離技を使う時にはポケモンは主人公の右隣に移動します。なので、「れいとうビーム」の餌食になりやすいです。氷が弱点の草ならなおのこと。
使うなら近接&2種以上。「ギガドレイン」も近接なので、合わせて使うと耐久面は問題ありません。
弱点
カイオーガは水単なので、弱点は草・電気の2種。
基本的には電気一択ですね。
ただ、さっきも言ったように、草タイプでも近接であれば問題なく攻略はできます。
ポケモンの方は間髪入れずに近接攻撃を入れ続け、主人公は動いてヘイトを買って視線誘導に成功している限り、当たらないでしょう。
対策ポケモン
水・氷・電気をすべて半減以下に抑えるメガポケモン+αはいません。
氷のみ等倍だとウォッシュロトムだけ。(SVレイドで何度も見た光景)
水のみ半減以下で、
メガオーダイル
メガユキノオー
ヒスイヌメルゴン
メガシャリタツ
メガセグレイブ
の面々。
安全択はメガユキノオーですね。育成していれば「ギガドレイン」もあるので楽に戦えます。
等倍拓では
メガライチュウX
メガライチュウY
メガライボルト
メガシビルドン
(メガゼラオラ)
などの電気タイプ陣。
「パラボラチャージ」を使えるメガはなく、回復技はないので薬を使うこともあると思いますが、普通に戦えそうです。
他ではとりもげも使いましたが、メガメガニウムをはじめ、メガウツボット、メガジュカイン、メガスコヴィランなどの草陣が使いやすいかな。
「ギガドレイン」を使いたいので、攻撃と特攻は落とさない性格が◎。カイオーガのヘイトは主人公にあるので、ポケモンから逸らしておいてもう1つ草の近接技を添えて攻撃し続けると「れいとうビーム」の餌食にはならずに戦えます。
ゲンシカイオーガ対策
では本戦。
グラードンと同じで模様が入り、少しかっこよくなりますね。
カイオーガに至っては、体内のエネルギーコアが透けて見えているのでデザイン方面でもかなり◎。
レベルと種族値
レベルは同じく200。
種族値は「100/150/90/180/160/90/770」。
攻撃値が150になり、両刀圏内になっていますが、ボスとして戦う分には物理技はありません。
それ以外では順当に特殊の技の威力が上がって、特殊耐久も上がっていますね。
技構成
なみのり
れいとうビーム
こんげんのはどう(大技)
技は大技が変わってます。「かみなり」はへなちょこでしたしね。
▲ こんげんのはどう
気絶後に放つ「こんげんのはどう」は、全方位に水を放射し続け、その後、カイオーガが向きを変え、放出された水も移動するというギミック技。
タイミングよくローリングすることで回避できます。時計回りか反時計回りかどうかの法則性ふくめ、安全地帯は不明でした。
だいぶ強い技で、ダメージは主人公・ポケモンともに大きいので、ポケモンの方はボールに戻すといいですね。
「なみのり」と「れいとうビーム」は範囲が広がってます。回避方法は変わりません。
弱点
タイプは水単から変わってないので、草・電気です。
対策ポケモン
攻撃タイプが水・氷の2種になったので、ポケモンの拓は増えてます。
水・氷を半減以下に抑えるメガポケモン+αは
メガカメックス
メガヤドラン
メガスターミー
メガギャラドス
メガサメハダー
メガゲッコウガ
などです。ただ、タイプ一致で弱点はつけません。
水半減、氷等倍だと
メガオーダイル
メガユキノオー
メガシャリタツ
メガセグレイブ
が入ります。こちらもメガユキノオーが候補。
水・氷が等倍以下かつ、草or電気だと
メガスコヴィラン
メガライチュウX
メガライチュウY
メガライボルト
メガシビルドン
メガゼラオラ
など。メガスコヴィランは「ギガドレイン」があります。
とりもげはカイオーガ時と同じで、メガメガニウムで攻めました。
戦い方はカイオーガ時と同じで、「ギガドレイン」+「リーフブレード」でいきました。というか、メガメガニウムのいつもの戦い方です。回復近接攻撃技+近接技はスピーディでよき。
厳選・色違い
グラードンと同じで、捕獲時にオートセーブされるため厳選はできません。
色違いもでないようです。
好きなボールに入れることはできます。
育成論・努力値

カイオーガもグラードンと同様、攻撃値が150になり、両刀も視野に入ります。
なので、れいせい+HCあたりが無難のように思います。
水技はしっかり網羅しているように見えます。ただ伝家の宝刀の「しおふき」はありません。「だくりゅう」「なみのり」で掃討や乱戦を担当させるもよし、「たきのぼり」や「アクアブレイク」で近接させるもよし。
「アクアリング」があるので、ほんのり回復できます。「こんげんのはどう」はやや硬直時間が長いのは留意しておきます。
サブウェポンには
れいとうビーム
ヘビーボンバー
ぜったいれいど
ふぶき
アイアンヘッド
10万ボルト
じしん
かみなり
つららばり
など。特殊は普通に強いですね。
大技も多いですし、「アクアリング」は結構重要かもしれません。
おわりに
カイオーガは「あいいろのたま」を持たせることで、戦闘が始まると即ゲンシカイキする超がつく強ポケモンです。
メガ級前提なので努力値を振らなくてもじゅうぶん強く、レベル100にしておくだけで戦力になってくれる手頃な存在になっています。水タイプが手薄なら育てない手はありませんね。
余談ですが、飛ばされることになる「異次元ミアレ 始まりの海」は幻想的で綺麗なマップです。被く少ない新規エリアですね。




天井にはグラードンがいたようなエリアがあります。グラードンのマップでは、逆にこの青いマップがあります。
▲ グラードンのいた「異次元ミアレ 終わりの大地」の天井。
異次元ミアレは各々の潜在意識が影響を受けているという設定のもとやりたい放題しているわけですが、こういうファンタジーなマップはいいですね。「やぶれたせかい」を3Dで歩きまわりたかった。

オバロ、落第騎士、リゼロなど。