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ポケモンSV/星6イダイトウオスレイド対策と攻略法 オスかメスかそれが問題だけどトリルでオールOK

オープンワールド系で遊ぶと、乗り物に愛着心が湧くのはつきものです。

SVだとコライドン・ミライドンで、とりもげが最近プレイしているウィッチャー3だとローチ(馬)、他にもゲームによって様々な乗り物があるかと思いますが、レジェンズアルセウスで登場したイダイトウは、ポケモンの1匹でありながらそんな乗り物の1つでもありました。

▲ アルセウス公式「「ポケモンライド」で広大な自然を駆け巡ろう」より

水上限定の乗り物ですが、なので一般的なポケモンよりは愛着を持ってる人も多いのかな~と思ったりもします。(とりもげはクエスパトラやテツノイサハに乗りたかったり)

手足のないいかにも魚な見た目から、戦闘用ポケモンとしては出来ること(覚える技・育成の方向性)は察せられるところでもありますけどね。

というわけで、今回はイダイトウのレイド対策です。今回はオスの方です。

シルエットの見分け方は胸ヒレが重なったアゴヒゲにより分かれているか否かで、オスは分かれていて、メスはアゴヒゲがないので分かれがありません。

↓メスのレイド対策

ポケモンSV/星6イダイトウメスレイド対策と攻略法 雨ごい波乗りがあっても今回もやっぱりトリルが効くニドランからはじまり、ポケモンにはオスメスが存在し、姿も異なっていることが多々ありますが(ズバットの牙の長さが違うとか知らなかった)、種...

星6イダイトウオス(水・ゴースト)の強さについて

雨ごい+ウェーブタックル

イダイトウオスで厄介なのは、「ウェーブタックル」ですね。

自傷ダメージはないので、実質水物理では最強技です。雨ごいもあるので、ヘイラッシャなんかと同じく等倍でも手痛い目を見れます。

サブウェポンはゴーストではなく悪

イダイトウは水・ゴーストのポケモンで、メスの方は順当に水とゴーストが主力技なんですが、オスの方は違います。

ゴースト技はなく、悪タイプの「かみくだく」を搭載しています。ゴースト物理が遅延技のゴーストダイブか使わせたら難易度が爆上がりしかねないお墓参りしかなかったためでしょうね。

凍える風+怖い顔

また、「こごえるかぜ」と「こわいかお」を持ってます。

前者は固定技で序盤に、後者は恒常技です。どっちも素早さを落とす技なので、上を取られる戦いになるでしょう。

ちなみにバフ解除は2回あるので、腹太鼓組は少し戦いにくいです。オス戦ではカイナはよく出てきますけどね。死なないなら何でもいいけども。

星6イダイトウオスの技と種族値

ウェーブタックル
アクアジェット
かみくだく
こわいかお
固定:こごえるかぜ
固定:あまごい
特性:かたやぶり

「ウェーブタックル」は威力120命中100の水物理技。自傷技ですが、例によってレイドでは自傷ダメージはほとんどありません。

「アクアジェット」は威力40の水先制技。本来なら使われることはほとんどないはずですが、理由は分かりませんが、結構使われる印象。何で誘発してるんしょうね?

「かみくだく」は威力80の悪物理技。2割で防御が落ちます。サブウェポンですね。

「こわいかお」は素早さを2段階落とす技。開幕に割と使ってきます。ジャラランガ記事で紹介しましたが、恒常技であるがためにトリックルームで抜け穴が作れます。

「こごえるかぜ」は威力55命中95の氷特殊技。確定で素早さを1割下げる全体技です。残り時間9.5割の時に使う固定技なのでしっかり全体技化。

「あまごい」は天気を雨にする技。残りHPが5割の時に使います。発動条件的にやや防ぎづらいので、挑発よりは晴れを持ち込んだ方が確実でしょう。

「かたやぶり」は一部の特性の効果を無視する特性です。レイド的には少し使いづらい特性ですが、イダイトウオス戦では、「ちょすい」「かんそうはだ」「クリアボディ」「おうごんのからだ」「あまのじゃく」などを無視できるのは覚えておくといいでしょうね。ちなみに「ぼうだん」も無視します。

種族値は以下。

HP 120
攻撃 112
防御 65
特攻 80
特防 75
素早さ 78
合計 530

技のタイプ相性

水・物理:ウェーブタックル⇒炎、地面、岩
水・物理:アクアジェット⇒炎、地面、岩
悪・物理:かみくだく⇒エスパー、ゴースト
氷・特殊:こごえるかぜ⇒草、地面、飛行、ドラゴン

氷は凍える風の1回きりなのでスルーでいいでしょう。それでも水と悪なので、範囲は狭め。レイドポケモンにも影響は少ないですが、水は等倍では入りやすいのでその辺で油断はできます。

定番内だと、ソウブレイズが抜群。

定番外だと、ラウドボーン、エースバーン、イダイナキバ、グライオン、グラードン、テツノイバラ、クエスパトラ、ミュウツー、ミュウ、サーフゴーなど。

イダイトウオス(水・ゴースト)対策ポケモン

イダイトウオス戦ではまず水を半減させておきたいところ。しないと雨ごいウェーブタックルが辛いです。もしくは「にほんばれ」が欲しいですね。半減はでかい。

愚直に水を出しても、雨下のウェーブタックルで結構削られますし、それは味方も同じなのであまりおすすめ拓ではありません。

あと一応、「クリアチャーム」を持っていれば怖い顔の無駄行動が引き出せます。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ハラバリーがタイプ的に生き残り。

この中だとコライドンが抜けてます。開幕から日照りに出来る上、挑発+ワイドブレイカーで戦況を支配できます。コノヨザルも晴れがあるなら安心して活躍できるでしょうね。


定番外だと、オノノクスやジャラランガ、ウネルミナモ、ムゲンダイナ辺りのドラゴン組が水半減できるのと、晴れを覚えるので抜けて使いやすいでしょうか。ブリガロンも色々できるのでいい感じ。ミナモは冷や水+ハイドロスチーム型だと最高。

マスカーニャ、ビークイン、ハハコモリ、チヲハウハネなどの草と虫チームも全員攻撃デバフ持ちで相性が◎。マスカーニャは晴れはできません。

そこまで物理耐久が高いメンバーではないですし、B振りは推奨で、当然ですが、晴れや攻撃デバフを持ち込まないと戦況は有利にはなりません。とりもげは差別化で飛びかかるアタッカーにしてますが、ハハコモリはサポータービルドでもOK。両壁できるしね。

次いで、リーフィア、オーガポン草、レックウザ、ハッサム、ヒスイヌメルゴンなど。ハッサムとヒスイヌメルゴンは晴れと攻撃デバフがあります。

サポーター

サポーターでも日本晴れが欲しいところ。

ヘイラッシャやケンタロスをはじめとして天候系はみんなそうですが、冷や水で攻撃を落としていくより即効性があります。

アマージョ(HB)での対策

1匹目はアマージョ。凍える風が抜群で入りますが問題ありません。

リフレクター⇒応援防御⇒トロピカルキック連打で完封案件。残りHPが5割を切ると雨ごいをしてくるので、2ターン目くらいに挑発を入れるか、雨ごい後に日本晴れをします。

いつものことですが、アマージョが本領を発揮できる戦いは戦況をほとんど支配できます。これで負けるなら、味方に明確な原因があります。

イルカマン(HB)での対策

2匹目はイルカマンです。バンギラス戦で育成した個体。タイプ相性優先でいくと意外と拓が少ないので浮上。

白い霧⇒挑発⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺します。晴れは使えませんが、挑発があり、素早さは落とさせないという内容。

素早さはそこまで優先的に気にするステータスではありませんが、サポーターイルカマンの個性でもあります。

ヒスイヌメルゴンでの対策

3匹目はヒスイヌメルゴンですね。

応援防御⇒冷や水⇒日本晴れ後、雨ごい⇒冷や水連打で封殺。

封殺力は上の2匹より少し落ちますが、今回は日本晴れがあるだけでじゅうぶんです。タイプが優秀で、耐久力もあるので、テラス一致で攻撃に転じられるのがこのポケモンの強み。

パルキアでの対策

4匹目はパルキアです。トリックルーム枠です。

応援防御⇒トリックルーム⇒冷や水連打⇒日本晴れ後、雨ごいで頭をバグらせつつ勝利します。ジャラランガ戦の応用ですね。

他にもまったく同じ型でオドシシでもいけますが、パルキアは優秀な種族値を持つ割になかなか出番が……ということで、トリックルーム枠での選出になりました。

元々冷や水と天候技のサポーター寄りのポケモンではあったので、サポーターとしてワンランクアップって感じですね。耐久力もB振りしなくていいほどありますし、物理で素早さを落としてくる相手ならいけないわけもなく。ただアタッカーとしてはする暇がないのもありますが、無理しなくてOK。というか、サポーターでいい気もする。亜空切断? 知らん。

またもちろん、ジャラランガと同じで、トリックルーム持ちっていうだけで割と安全にクリアできるかと思います。マスカーニャもトリックルーム覚えるので、使わせるのはありです。

オスかメスか、悪かゴーストか

そんな感じで、イダイトウオスのレイド対策でした。

基本はシンプルに雨ごいウェーブタックルの対策からですが、怖い顔と凍える風で素早さを落としてくるのはキタカミらしい内容ですね。

あと見分けがついてるかという点。たま~にオスメス、物理か特殊かで見分けがついてない人もいますからね。

ただ、トリックルームでの抜け穴が見つかってしまったので弱点になってしまったわけですけど。