「Pokémon Day」記念の第2弾はカメックスですね。お馴染み初代水御三家です。
初代水御三家ということで色々と逸話もありそうなカメックスですが、SVではハイドロポンプのモーションについて話題に上っているようです。
今回から、ハイドロポンプ時、ちゃんと2つの砲台から噴射されるようになったそうです。(今までは砲台から出てなかった)レイドでもしっかり噴射しています。地味な変化ですが、「ようやく」なんだそう。
▲ わんわん!(わあ、気゛持゛ぢい゛い)←
とりもげはカメックスに関してはそれほど執着はないんですが、人気ポケモンの一端がうかがえる逸話です。ハイドロポンプはカメックスの固有技でも何でもないので仕方ない話ですが、この手のモーション詐欺?は探せば他にもありそうなものです。
一連のレイドイベントの期間は以下。
フシギバナ:2024年2月28日(水)9:00~3月6日(水)8:59
カメックス:2024年3月6日(水)9:00~3月13日(水)8:59
リザードン:2024年3月13日(水)9:00~3月18日(水)8:59
目次
星7カメックス(水)について
開幕行動:からにこもる+シールド
例によって例のごとく、カメックスにも開幕行動はあります。
「からにこもる」ですね。亀ポケモンらしくはありますが、少し控えめな開幕行動です。
ただ、シールドも開幕に使います。とくに弱いわけではないのに……。シールドの耐久値は控えめですね。
からをやぶる
開幕行動以外では、途中で「からをやぶる」を使うのが脅威です。
殻や甲羅を持っているポケモンにはお馴染みの攻撃・特攻・素早さを2段階上げるブースト技ですね。
開幕ではないので、少し対処に困る内容になってます。
てっぺき(恒常)
それと、恒常技に「てっぺき」持ち。なので、物理技はほとんど通らないでしょうね。
フシギバナが特殊を通さなかったのに対して、カメックスは物理を通さない構成できたようです。
持ち物や努力値振り
持ち物はありません。努力値振りもないです。
所持技・特性・種族値
ハイドロポンプ
ラスターカノン
はどうだん
てっぺき
固定:からにこもる
固定:からをやぶる
固定:あまごい
特性:あめうけざら
「ハイドロポンプ」は威力110命中80の水特殊技。命中にやや難がありますが、水では最強技の1つですね。
「ラスターカノン」は威力80の鋼特殊技。1割で特防が落ちます。テラス一致なので、それなりに威力が出ます。
「はどうだん」は威力80の格闘特殊技。命中・回避に関係なく必中する技ですね。追加効果もないので、一番受けたい技です。
「てっぺき」は防御を2段階あげる変化技。恒常技なので、ふと状態を見たら防御が6段階になっているでしょう。「からにこもる」は防御を1段階上げる技。開幕に使います。
「からをやぶる」は防御・特防を1段階落とし、攻撃・特攻・素早さを2段階上げる強力な変化技。残りHPが7.5割を切ると使います。シールド破壊直後に使うよう設計されています。
「あまごい」は雨にする天候技。残りHPが5割を切ると使います。
特性の「あまうけざら」は天気が雨の時、毎ターン最大HPの1/16回復する特性。回復はほとんどせず、カメックスが使う分には死に特性のようなものになっています。
種族値は以下。
HP | 79 |
---|---|
攻撃 | 83 |
防御 | 100 |
特攻 | 85 |
特防 | 105 |
素早さ | 78 |
合計 | 530 |
シールド、バフ・デバフ解除、その他の仕様
シールドは開幕からです。耐久値は少なめ。
バフ解除は残り時間が6割を切ると使ってきます。
デバフ解除は残り時間が7.5割と、残りHPが5割を切ると使ってきます。
テラスチャージ回収はなし。変わった仕様はシールドの耐久値が少し低いこと以外とくにありませんが、今回もフシギバナと同じくスパイスが5種類ドロップします。
対策ポケモン
カメックス戦は、水・鋼・格闘から抜群をつかれない選出をします。
水は元タイプ一致かつ雨ごいがあり、鋼はテラスタイプ一致なので、理想的な妥協点は格闘ですね。
タイプ相性上ではフシギバナほどではなく、強さもフシギバナには一歩及ばない感じがありますが、物理が出せない関係上、拓は選びづらくはある相手です。
エルレイド
1.光の壁⇒マジカルフレイム*3
2.剣の舞*2⇒テラスを切る
3.シールド破壊後、マジカルフレイム*3
4.剣の舞を積みつつ聖なる剣で回復しつつ攻撃
1匹目はエルレイドですね。定着拓でもあります。物理は出せないと言いましたが、エルレイドは例外です。
正確には「せいなるつるぎ」が例外ですね。防御の能力変化を無視して攻撃できるので、メタ技と言えます。
エルレイドはサポート技が豊富で、得意な特殊相手とあり、味方の不始末もある程度柔軟に対応できる良択ですね。
極端なステータスのポケモンなので、やや扱いづらさはありますが、物理受け・特殊受け・サポーターの3つの型をそれぞれ用意することで恒常レイドでも汎用的に活躍できます。
そういえば今回はエルレイドの他に炎テラスシャワーズがやたら多いんですけど、なぜシャワーズがピックされてるんでしょうね。
晴れウェザーは弱くはないんですが、カメックス戦においてはシャワーズの封殺力はそれほどでもないし、積み技もありません。晴れウェザーもライトユーザーが思いつく択とはあまり考えづらいので手慣れたインフルエンサーが考案した拓だと思いますが、いまさらテラス変えてまでシャワーズ使う? っていう疑問がとりもげにはあります。ヒスイジュナイパーを使った人が言うセリフかっていう部分はありますけど。(笑)
【対策例:エルレイド】
特性:きれあじ
努力値:攻撃252 / 特防252 / HP4
性格:いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
技:せいなるつるぎ / マジカルフレイム / つるぎのまい / にほんばれ(ひかりのかべ)
道具:貝殻の鈴
テラスタイプ:格闘
レシラム
1.応援防御、光の壁⇒日本晴れ
2.火炎放射連打
3.シールド破壊後、雄叫び*3
4.余裕が出てきたらテラスを切って火炎放射
2匹目はレシラム。
レシラムの特攻デバフ攻撃技はないので、デバフはシールド後からという変わった拓で、とりもげ的には本来なら選出はしない拓です。カメックス戦の異彩、やりづらさの一端がうかがえますね。
留意する点としてはPP切れ防止のため火炎放射を選ぶ点と、単独でアタッカーとして機能させるには日本晴れとメトロノームが欲しいという点。
積み技はありませんからね。伝説らしくその辺は不自由です。
【対策例:レシラム】
特性:ターボブレイズ
努力値:HP252 / 特攻252 / 防御4
性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
技:かえんほうしゃ / にほんばれ / ひかりのかべ
道具:メトロノーム
テラスタイプ:炎
ヒスイジュナイパー
1.応援防御⇒光の壁
2.悪だくみ*2⇒波動弾
3.シールド破壊後、黒い霧
4.バフ解除後、応援防御
5.悪だくみで積みつつ、頃合いを見てテラスを切って波動弾
3匹目はヒスイジュナイパーです。お遊び拓に近い択です。お遊び拓はちょっと久しぶり。
理由の1つはヒスイジュナイパーに特攻デバフ技がないこと。ジュナイパーはあったけど、蛇やゴーストが得意分野的な扱いの這いよるでした。だからないのは納得です。
2つ目はジュナイパーと同じで黒い霧が使えるけど、中盤に使うことになる点。黒い霧は敵味方問わずに能力変化を消してしまうので、開幕に使うのがベスト。そのためフシギバナ戦ではジュナイパーもパオジアンも割といい択でした。
でもカメックスは積んでくるのが中盤です。もちろん黒い霧を使うのも中盤なので、その辺がちょっと気になるところですね。自分・味方が死ぬリスクは減りますが、エルレイド含め結構積むレイドなので。バフ解除と重なるとベストタイミングなんですけどね。
ちなみになんで断行したのかと言えば、フシギバナでジュナイパー使って、次もヒスイジュナイパーが候補に一応あがるなら使っておきたいよね~ということで。( ˘ω˘ )悪だくみがあるとはいえ、今後ヒスイジュナイパーを使う機会があるか分からないもの。
【対策例:ヒスイジュナイパー】
特性:しんりょく
努力値:特攻252 / 特防252 / HP4
性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
技:はどうだん / わるだくみ / にほんばれ / くろいきり
道具:かいがらのすず
テラスタイプ:格闘
バルビート、ブーピッグ
1.光の壁⇒応援防御
2.日本晴れ⇒虫の抵抗連打
3.バフ解除後、応援防御
4.回復を挟みつつ虫の抵抗連打
4匹目はバルビートです。サポーターですね。
汎用サポーターなので、やることはいつも通りです。中盤から本気出してくる系はサポーターにとってはそれほど脅威ではないと言えるでしょうか。開幕の準備さえ滞りなければあとは盤石にできますからね。
今回は素早さも積んでくるので、悪戯心持ちのバルビートは扱いやすいです。上は取られますが、ブーピッグも同様の動きができます。
【対策例:バルビート】
特性:いたずらごころ
努力値:HP252 / 特防252 / 防御4
性格:しんちょう(特防↑攻撃↓)
技:むしのていこう / ひかりのかべ / にほんばれ
道具:おんみつマント
テラスタイプ:何でも
報酬
報酬は以下。