ポケモン

ポケモンSV/パピモッチはかわいいけどマジ強い 進化すると炎無効でマリルリのいない旅パをカバーする硬すぎ犬

とりもげは今作の道中においては水ポケモンに悩みました。もちろんできれば、選ぶのは新ポケにしたいところ。

とはいえ、

ウェーニバル、ウミトリオ、イルカマン、ミガルーサ、ヘイラッシャ、シャリタツ、テツノツツミ

水の新ポケは上記なんですが、選んだのはホゲータだし、ミガルーサは見た目があまり。ヘイラッシャ、シャリタツ、テツノツツミはストーリー終盤で登場し、イルカマンは通信進化……

ということで(実際には攻略サイトを見ながら選んだわけではないですが)、ウミトリオを選んだのですが、脆かったんですよね。かなり。

水ポケモンがいないということは、炎の相手に苦戦します。そこで活躍したのがパピモッチないしバウッツェルでした。

序盤は最強格の物理フェアリーとして

パピモッチは序盤の旅パでは優秀なポケモンです。

特性「マイペース」で、混乱・「いかく」無効。これだけでも強いのに、レベル18で「じゃれつく」を覚えてしまいます。マリルの21より早い。

「じゃれつく」はご存知威力90命中90技です。とんでもない。マリルは「ちからもち」があるとはいえ、攻撃値20しかないですし、序盤では最強格のフェアリーポケモンです。

「かわいい系なので弱い」というポケモンにあったセオリーをパーモットとともに崩してくる筆頭です。ポケモンに詳しい人ほどスルーしがちなポケモンでしょうね。

ちなみにパピモッチの生息地は序盤のエリアにしかいなかったりします。

進化後は炎を無効化

26で進化した後は「マイペース」が消え、「こんがりボディ」を習得します。炎を無効化するだけでなく、防御値を2段階上げてしまうバウッツェルのみが持つ特性です。

とりもげは冒頭でも触れましたが、この特性でメロコ戦は活躍してくれました。ピーニャをすっ飛ばしてしまったので、レベルにちょっとぎょっとしたんですけどね。

種族値もいい感じの配分

HP 57
攻撃 80
防御 115
特攻 50
特防 80
素早さ 95
合計 477

また、元々防御値は115と高く、特防も結構あり、この外見から想像がつかないくらい硬いポケモンになります。

攻撃技も優秀で、早々と覚えた「じゃれつく」の他に「かみくだく」もレベル47と少し遅いですが自前で覚えます。

わざマシンでは防御値を生かせる「ボディプレス」、炎の弱点をつける「じだんだ」などを筆頭に、「三色きば」「サイコファング」などを覚えますし、「ほえる」「てだすけ」にくわえ、まさかの「あまごい」まで覚えてしまいます。

強いて言うならフェアリー単が

素早さも95あり、見れば見るほど優秀なわんわんですが、フェアリー単なのが旅パでは少し痛いところでしょうか。

レベル40前後になってくると、攻撃値の80も少し足を引っ張り始めます。デカヌチャンが「デカハンマー」を覚える頃ですし、マリルリの存在もありますからね。

サーナイトも「さいみんじゅつ」を覚え、貴重な特殊アタッカーで、ちょっとライバルたちの存在感が強い感じ。

それでもじゅうぶん活躍してくれるポケモンではあります。

とりもげの旅パではシャリタツが加入してから2軍になりましたが、結局60くらいまで育てました。抜群は毒・鋼だけですし、2軍に置いておくには優秀なポケモンです。対戦環境では「こんがりボディ」の炎無効+防御アップを生かすべく「ふんえん」を使ったり、面白い役どころが与えられそうです。

それにしてもただの犬なんだよなぁ……( ˘ω˘ )