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ポケモンSV/星6ギャラドスレイド対策と勝ち方【改訂版】

ギャラドスの改訂版ですね。

言うまでもなく難儀な相手で、(とくにタイプ相性的な)対策難易度がずば抜けてます。

星6ギャラドス(水・飛行)の強さについて

特性:じしんかじょう

ギャラドスで厄介なのはまず、特性の「じしんかじょう」。

敵を倒すごとに、攻撃が1段階上がる特性ですね。ヘラクロスやボーマンダも持っている特性です。

野良では多くのユーザーが死ぬことに対するリスク意識が低いです。子供もいるだろうしね。なので自ずと脅威になる特性で、2段階上がればHP管理は狂い、もう手を付けられません。

自分が死なないからOKという話ではありませんからね。そこが厄介なところ。

4種フルアタ

また、ギャラドスは「水・飛行・悪・氷」の4タイプで攻めてきます。

この4タイプを半減以下に抑えられるポケモンはなく、水・飛行だけ半減でも拓がほとんどないのが実情としてあります。

これで「じしんかじょう」ですからね。なかなか難儀なことを押し付けてくるレイドです。

暴風持ち(両刀)

さらに「ぼうふう」も持ってます。

3割混乱の嫌な技ですが、これがあることによりギャラドスは両刀になってますし、運ゲーも絡めてきます。あー嫌だ嫌だ。

幸い物理防御が低めなので、かろうじて勝てたこともあるかと思いますが、対策案を練るに際して、割と腰を据えて考える意識が必要です。安定して勝とうと思ったらね。数値受けを含めればそれなりに拓は増えるでしょうけど。

とはいえホーム解禁組は耐久力はあって、対両刀には強めです。近頃は多少楽になったレイドでしょうか。

星6ギャラドスの技と種族値

アクアテール
かみくだく
ぼうふう
こおりのキバ
固定:ちょうはつ
固定:りゅうのまい
特性:じしんかじょう

「アクアテール」は威力90命中90の水物理技ですね。「ぼうふう」に気がいきがちですが、ちゃんと強いタイプ一致技かつギャラドスのメインウェポンです。

「かみくだく」は威力80の悪物理技。2割で防御が落ちます。穴の1つですが、あまりくらい続けたくない技ではあります。

「ぼうふう」は威力110命中70の飛行特殊技。3割で混乱が入ります。雨の時は必中、晴れの時は命中が50%になります。

「こおりのキバ」は威力65命中95の氷物理技。サブウェポンですが、1割で凍りかひるみます。もう1つの抜け穴で威力は低いですが、地味に嫌な技です。

「ちょうはつ」は3ターン変化技を封じる技ですね。固定技なので、4人のうち1人にのみくらいます。残りHPが4割の時に使ってきます。

「りゅうのまい」は攻撃と素早さを1段階上げる変化技。残りHPが2割を切ると使います。使われた時にはもう物理で押し切りたいところ。

特性の「じしんかじょう」は上で触れたように、敵を倒すと攻撃が1段階上がる技です。厄介なので、できれば変えておきたい特性ですね。

種族値は以下。

HP 95
攻撃 125
防御 79
特攻 60
特防 100
素早さ 81
合計 540

技のタイプ相性

水・物理:アクアテール⇒炎、地面、岩
悪・物理:かみくだく⇒エスパー、ゴースト
飛行・特殊:ぼうふう⇒草、格闘、虫
氷・物理:こおりのキバ⇒草、地面、飛行、ドラゴン

4種フルアタ構成ということでタイプ範囲は広めですね。

定番内では、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、コノヨザルが抜群を取られます。

定番外では、ラウドボーン、テツノドクガ、ガブリアス、イダイナキバ、グラードン、テツノワダチ、クエスパトラ、ミュウツー、サーフゴー、黒馬・白馬バドレックス、ラランテス、テツノイサハ、テツノブジン、レックウザなど。多いよ~。

ギャラドス対策ポケモン

対ギャラドスでは、水・飛行・悪・氷の4種を等倍以下にしておきたいですね。ただし拓は少なめなので、抜群を取られてもなんとかなりそうな拓も考慮に入れます。

「スキルスワップ」などの特性変更技も重要。

また、「にほんばれ」を使いたいです。「アクアテール」の威力を半減して、「ぼうふう」の命中も50%にします。

アタッカー

アタッカーは出来れば物理を出したいところ。長引かせてもいいことはありません。

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、ハラバリーが相性的に生き残り。3匹とも単体だと有効技がないので、最低でも抜群時に出したいのは言うまでもありません。マリルリとカイナは押し切れることもあります。

コライドンは暴風で抜群を取られますが、「ひひいろのこどう」で開幕から日照りにするので意外と生き残る上に、格闘で抜群を取れたら結構削ってくれます。ギャラドス戦は定番拓に有効拓が少ないからか割と出てきます。

定番外では相性的に有利なのは、ディアルガとヒスイヌメルゴン。どちらも鋼・ドラゴンで、メインウェポンの水・飛行は半減します。両者とも攻撃面はそこそこですが、日本晴れを覚える逸材。とくにヒスイヌメルゴンはサポーター寄りで動かすと勝ちやすいでしょう。

ハッサム、ブロロローム、ウネルミナモ、パルキア、ザマゼンタなどは等倍組かつ晴れ持ちで勝ちをたぐり寄せられる逸材。


▲ 奇跡的な揃い具合の面子。内容もほとんどパーフェクトゲームで、連携してるかのようだった。

ハッサム、ブロロローム、ザマゼンタは物理アタッカー枠で主力枠ですね。とくにザマゼンタは物理も特殊も受けれる耐久マンなので持ってるなら安心択ですね。パルキアも物理アタッカーになれますが、どうでしょうね。

あとはドドゲザンやデカヌチャン、ザシアン、ミュウツー、白馬バドレックスあたり。デカヌチャンは「スキルスワップ」が出来ますが、B振りでも結構きついので「リフレクター」は最低欲しいです。ドドゲは味方次第。

白馬バドレックスは「かみくだく」で抜群は取られますが、硬いしサポート技が充実してるしで、主力と言ってよさそうです。ミュウツーも同じで抜群を取られますが、冷や水やリフレクター搭載かつサイコブレイク持ちだといい感じじゃないでしょうか。日本晴れも覚えますしね。

サポーター

サポーターは3組挙げます。

ヤドキング(HB)&ヤレユータン(HB)での対策

1匹目はヤドキングですね。「かみくだく」で抜群を取られますが、なんとか耐えられるし完璧な仕事が出来るので専任にしてます。

応援防御⇒スキルスワップ⇒リフレクター⇒日本晴れ⇒冷や水連打で完封します。

仕事は完璧にこなせるので、あとはヤドキングが死なないように動くだけ。

ヤレユータンも全く同じ働き。ヤレユータンはシールド前に挑発が入れられます。アマージョは以前の記事の通り、出せはしますが、暴風の命中具合によります。

ブラッキーでの対策

2匹目はブラッキー。両刀には強いポケモンです。

応援防御⇒スキルスワップ⇒リフレクター⇒日本晴れ⇒バークアウト連打で封殺。

攻撃デバフはないので、適宜回復を入れたりします。(↓動画ではなぜか持ってなくて勝ってるけどスキスワは基本装備です)

ヒスイヌメルゴン(H振り)での対策

▲ 服べとべと

3匹目はヒスイヌメルゴンです。鋼タイプがついたことでレイド的には見れる範囲が広がりましたね。

甘える・応援防御⇒日本晴れ⇒冷や水連打で封殺します。

隙を見て抜群でアタッカーが出来れば多少なりとも削れます。

あとはニンフィアやフラージェスもスキスワと晴れができますね。ボーマンダ戦で活躍したデデンネも仲間づくりを使って討伐済み。