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ポケモンSV/星6バンギラスレイド対策と攻略法 開幕嫌な音+エッジで普通に難易度高めのレイドです

対策記事もめぼしいところはやったなとは最近思ってます。

それほど強くないと思っていたけど実際は強かったり、メタ択以外がやりづらかったり、意外なポケモンが活躍できたり。

アウトプットをしていくなかで色んな発見がありましたが、おそらくバンギラスは残った星6レイドの中でもっとも手ごわい相手です。

それどころか星6レイド全体からしても上位ですね。とりもげ的には、サーナイトとかアーマーガアとかあの辺の対策必須ポケモンたちの輪に入るか入らないかという認識。タイプ的にネガティブな意見も散見されるバンギラスですが、強くてなにより。( ˘ω˘ )

というわけでバンギラスの対策ですね。

星6バンギラス(岩・悪)の強さについて

タイプ一致ストーンエッジ

まずバンギラスは「ストーンエッジ」を搭載しているのが脅威ですね。

岩タイプの汎用技では最強の物理技ですね。

攻撃種族値134+タイプ一致の火力で繰り出してくるのにくわえて、急所率+1(12.5%)も内蔵しているので、あまりくらい続けていると不意に沈むことがある技でもあります。

嫌な音(恒常技)

また、「いやなおと」を所持してもいます。

レイド界隈では説明不要の技ですが、相手が使うとなると星6間ではバンギラスとケンタロス(格闘)以外ではいません。恒常技だとバンギだけですね。

開幕によく使ってきますが、以降は防御が2段階下がった状態で戦うことになります。はじめから剣の舞を使われるようなものです。岩が等倍だと、半分以上削られたりして生存に関しては絶望的な状況に。

総合力が高い(600族)

あと、バンギラスは600族なので総合ステータスが高いです。

レイドにおいては無駄のないステ振りの最たる部類で、素早さが61である以外は高水準のステータスを誇ります。

タイプの問題はテラスタルで消せますし、弱くないわけもありませんね。

星6バンギラスの技と種族値

ストーンエッジ
かみくだく
ロックブラスト
いやなおと
固定:てっぺき
特性:きんちょうかん

「ストーンエッジ」は威力100命中80の岩物理技ですね。急所率+1も内蔵しています。

「かみくだく」は威力80の悪物理技。2割で防御が落ちます。嫌な音もあるので、下手をすると3段階落ちた状態で戦わされる羽目に。残りHPが3割の時にも一度使います。

「ロックブラスト」は威力25命中90の2~5回攻撃する岩物理技。難易度調整以外だと何を理由にこの技を入れたのか分かりませんが、エッジがあるので基本的には見ない技ですね。

「いやなおと」は命中85の防御を2段階落とす変化技。開幕によく使い、絶対ではありませんが、デバフのかかってない状態だと適宜かけてきます。2段階以上落とされた経験はたぶんないです。

「てっぺき」は防御を2段階上げる変化技。残りHPが2割を切ると使ってきます。

「きんちょうかん」はきのみが誰も食べれなくなる特性ですね。腹太鼓アタッカーに木の実を食べさせる人は一定数いますが、レイド的にはあまり効果のない特性です。

種族値は以下。

HP 100
攻撃 134
防御 110
特攻 95
特防 100
素早さ 61
合計 600

技のタイプ相性

岩・物理:ストーンエッジ⇒炎、氷、飛行、虫
岩・物理:ロックブラスト⇒炎、氷、飛行、虫
悪・物理:かみくだく⇒エスパー、ゴースト

タイプ相性の範囲はそこそこですね。定番内だと、ソウブレイズが抜群を取られます。

定番外だと、ラウドボーン、テツノドクガ、ハルクジラ、白馬バドレックス、レックウザ、クエスパトラ、テツノイサハ、ミュウツー、サーフゴー、黒馬バドレックスなどが抜群を取られます。

バンギラス対策ポケモン

まず、嫌な音もあり、エッジの通りは悪くしないと話にならないので、岩の半減は必須。

なので、「格闘、地面、鋼」を優先的に選出したいところ。とくに格闘タイプは悪も半減できるのでメタ択になり得ます。

あと嫌な音が入ることによりサポート技がほしいレイドです。挑発、リフレクター、冷や水、甘えるなどですね。なければ割と辛め。ないならせめて応援防御はしっかり入れたいです。

また、「クリアチャーム」を持たせると嫌な音対策になります。持たせると無駄うちが入るようになるのでだいぶ動きやすくなります。挑発と攻撃デバフ持ち辺りに持たせると、タイプも気にせず出せますし、おすすめ。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ハラバリーが抜群を取られません。

とくに頼もしいのはテツノカイナとコライドンですね。両者は岩と悪を半減できる逸材で物理耐久も高いです。

カイナはゴリ押し戦法になるので、格闘で抜群を取ったり回復リソースを確保できる状況(または2匹以上揃ってる状況とか)が無難です。コライドンはアクセルブレイクはもちろん挑発+ワイドブレイカーをやりたいですね。

定番外だとテツノブジンやブリガロン、ドドゲザンが格闘・悪を半減しつつ、防御も高めで、あれこれできる逸材です。とくにテツノブジン(挑発・リフレクター)は主力ですね。岩や悪相手には頼りになるポケモンです。

ブリガロンは上から挑発ができるのでバンギラス戦の開幕に関しては腹太鼓より優先度が高いです。実はリフレクターもできるので、使うなら腹太鼓は余裕のある時でもOK。ドドゲザンもできれば挑発を入れたいですね。ウェーニバルもサポート技があれば勝利を引き込めるでしょう。

ルカリオとイダイナキバは岩を1/4にできる逸材ですが、どちらもサポートはあまりできないのが辛いところ。イダイナキバは味方の生存力に余裕があれば活躍できますが、ルカリオはB振りであっても辛く、嫌な音後はサポートが欲しくなります。

他はエルレイド、ガブリアス、ブロロローム、ニャイキング、ガチグマ、グラードン、ヒスイヌメルゴンなども岩半減組。ガチグマやグラードンが頼りになるのは言うまでもありませんが、ガチグマは挑発も出来る逸材。優秀。エルレイドはB振りでサポート技を使いたいですね。ヒスイヌメルゴンもサポート技盛り盛りだと◎。

等倍組ではオノノクスですね。例によって挑発+ワイドブレイカーで戦局を有利にできます。

サポーター

サポーターは3組。

オーロンゲ(HB)での対策

1匹目はオーロンゲですね。物理受けの頼れる奴。

挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打で完封します。

エッジが等倍なのと急所があるので、運が悪いと落ちることもあるでしょう。HPはいつもより多めに残しておきたいです。

イルカマン(HB)&ママンボウ(B振り)での対策

2匹目はイルカマン。変身はもちろんしません。というか、できませんね。(笑)

白い霧⇒甘える⇒応援防御⇒シールド後冷や水連打で封殺します。ママンボウは甘えるがないだけで流れは一緒です。

最初は育成する気はなかったのですが、ママンボウは他のレイドでも使う逸材なので、イルカマンを専用にしておくことにしました。(イルカマンは一切触れてこなかったので少し使いたかったのもある)

ハリーセン(HB)&アローラペルシアン(HB)での対策

3匹目はハリーセンです。たまにいい活躍をする奴です。

(威嚇)挑発⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺。それほど余裕はないとは思いますが、アシッドボムで特殊のアシストもできます。

アローラペルシアンも似たようなやり方で、「あまえる」をシールド前に入れます。

あとは冷や水と甘える搭載型のヒスイヌメルゴンもいけますね。原種と同じで挑発はできないので、ついでに抜群を取ってアタッカーができるといい感じ。シェルアーマーだと急所の予防ができますが、かみ砕くがくるのでバンギラス戦に関してはどっちでもいいかな。

嫌な音でトップクラスの火力

そんな感じでバンギラス対策でした。

嫌な音をしてくるのは知っていたのですが、実はそこまで警戒していなかった相手です。レイド検索でもあまり見ないしね。フタを開けてみれば、結構きつかったですね~。

防御が2段階落ちてバンギの火力が上がるので、そりゃあきついってもんです。タイプ相性的に拓自体は結構あるのですが、挑発ができないポケモンは勝とうと思ったらかなり採用しにくくなってます。カイナも単騎だと(他のカイナやミライドンがいない状況)ちょっと現実的ではないかも。