ブイズはブラッキーとエーフィを既に記事にしているので今回で3匹目。水タイプが続きますね。ヘイラッシャと戦法も似ています。
なんとなくシャワーズのwikiを見ていたら、シャワーズは初代とデザインが違うようです。(手足にヒレのようなものがついてる)
ピカチュウバージョンになってから今のデザインになったそう。そもそもピカチュウバージョンが出た時点でというのもあるでしょうけど、この辺からブイズに対しての可愛い枠が意識されてる感じはありますね。
というわけでシャワーズ対策ですね。
目次
星6シャワーズの強さについて
あくび(恒常)
シャワーズは「あくび」持ちです。次のターンに眠らせる変化技ですね。
即眠らせてくるキノコのほうしよりはマシですが、厄介な技です。
ブイズと言ったらあくびという印象もあると思いますが、実際に持っているのはシャワーズとニンフィアだけだったり。ちなみに星5ではイーブイも持ってます。
テラバースト持ち
こちらはブイズではおなじみですが、「テラバースト」持ちです。
テラスタイプのタイプで攻撃する技ですね。物理か特殊かでも変動する技で、シャワーズでは特殊になってます。
個人的には演出が長いことを理由にあまりくらいたくない技です。割とガチでね?
あまごい+瞑想+波乗り
また、シャワーズは「なみのり」と「あまごい」の使い手。
結構な威力の特殊水技が飛んできます。
それから固定技には「めいそう」もあります。ノー対策+水が半減できないポケモンを出すと普通に痛い目を見れますね。
星6シャワーズの技と種族値
なみのり
ハイパーボイス
テラバースト
あくび
あまごい
めいそう
特性:うるおいボディ
「なみのり」は威力90の水特殊技ですね。本来は全体技ですが、レイドでは固定技の方だけが適用されるようです。
「ハイパーボイス」は威力90のノーマル特殊技ですね。弱点をつけない技ではありますが、波乗りとテラバーストを半減できるから余裕だとたかをくくっている時にくらう技です。(∩´∀`∩)
「テラバースト」はテラスタイプやステータスで変動する威力80の技ですね。バークアウトなどで特攻を落としていると物理になったりもします。シャワーズの物理攻撃は怖くないですけどね。
「あくび」は次のターンに眠らせる技。「めいそう」は特攻と特防を1段階上げる技で、残りHPが3.5割の時に使います。
「あまごい」は残りHPが9割の時と、残りHPが2割の時に使います。前者は挑発で対応できますが、後者は難しめです。
特性の「うるおいボディ」は雨の時、状態異常が回復する特性。
種族値は以下。
HP | 130 |
---|---|
攻撃 | 65 |
防御 | 60 |
特攻 | 110 |
特防 | 95 |
素早さ | 65 |
合計 | 525 |
技のタイプ相性
水・特殊:なみのり⇒炎、地面、岩
ノーマル・特殊:ハイパーボイス⇒なし
ノーマル・特殊:テラバースト⇒変動
タイプ相性は基本的は水単なので簡単ですが、テラバーストも加わるので流動的ですね。
定番内だとソウブレイズが抜群をつかれます。
他だと、ラウドボーン、テツノドクガ、バンギラス、イダイナキバ、テツノイバラなどですね。
シャワーズ対策ポケモン
シャワーズは物理で殴りたいですね。また、日本晴れ持ちがいると有利に戦えます。
眠りの対策の方は色々とありますが、「ミストフィールド」「エレキフィールド」「しんぴのまもり」などが使いやすいです。
ヘイラッシャもそうですが、優先順位的には「日本晴れ>眠り対策」です。胞子ではなくあくびだし、1.5倍がなくなって半減になるのだからそれはそう。
アタッカー
定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ハラバリーが相性的に生き残り。
マリルリ(貝殻の鈴)は雨ごいのバフに乗っかれますね。腹太鼓アタッカーなので、水で抜群を取れたらしめたもの。ミストフィールドで眠り対策もできます。
ミライドンの有用性と浮沈艦具合は言うに及ばず、テツノカイナ、ハラバリーも開幕に「エレキフィールド」、コノヨザルは「やるき」かつ「にほんばれ」持ちならかなりのメタ択です。コノヨザルはとりもげの対策記事の流れでも最強系レイドの全体的な傾向でも、ピックアップ率が上がっている一匹ですね。コライドンは日照りはすぐに消されます。
他だと、サーフゴー、ドクロッグ、ウネルミナモ、テツノイサハ辺りも相性がいいです。サーフゴーは今回も浮沈艦ではありませんが例によって特性で眠りませんし、ドクロッグもヘイラッシャ戦同様特性の「かんそうはだ」で水技無効、ウネルミナモは日本晴れ持ちが多いでしょうし、テツノイサハはエレキフィールドですね。物理なので通りもいいです。
上でも触れましたが、ガブリアスとハッサムは日本晴れ、テツノブジンやニンフィアはミストフィールドを覚えていたら◎。ブジンは挑発他、色々と覚えるのでサポーターにしてもいいでしょうね。
ピカチュウ戦やブリガロン戦で活躍中の日本晴れ+ギガドレ持ち草ポケモンチームも安定感抜群です。マイナーどころではメブキジカやジュナイパーなんかは活躍どころ。リーフィアも日本晴れを使いつつ特性の「リーフガード」(日照り時、状態異常無効)を活用できます。他にも色々と拓はあるかと思います。
あと、パラドックスポケモンたちも相性がいいですね。古代種たちが日本晴れ、未来種たちはエレキフィールドで対策ができます。どちらかといえば古代種ですね。
サポーター
サポーターは3組挙げます。
アマージョ(HD)での対策
1匹目はアマージョ。眠り対策ではお馴染み。ヘイラッシャ戦から続けて。
光の壁・応援防御⇒適宜日本晴れで封殺。シールドが貼られる前に挑発をすれば、瞑想を封じられる可能性があります。
今回はアマージョは有効なデバフ技はないですが、あくびの無駄行動を引き出せますし、日本晴れがメタ技ではあるので、これでもじゅうぶん勝てるでしょうね。
オーロンゲ(HD)&サーナイト+αでの対策
2匹目はオーロンゲ。
挑発⇒光の壁・応援防御⇒ソウルクラッシュ連打で完封案件。これでも勝てるとは思いますが、ミストフィールドを使うことでシールド後のあくびも対処できます。
同様の流れはサーナイト、テツノブジン、エルレイドなどでもできます。サーナイトとエルレイドはマジカルフレイムですね。
日本晴れがなく、挑発とミストフィールドで対策する組ですね。
ブラッキー&ブーピッグでの対策
3匹目はブラッキーですね。
挑発⇒光の壁・応援防御⇒バークアウト連打+日本晴れで完封します。
同様の流れはブーピッグでもできます。こちらはミスフィがなく、挑発+日本晴れ持ち組。
あと、グレンアルマ対策で挙げたサポーターのトドロクツキ(挑発、スケイルショット、バークアウト、日本晴れ)も使えますね。
対策案自体は多い
そんな感じでシャワーズ対策でした。水単で対策案を捻出したので、案数はかなり多めですね。
といっても、別にシャワーズは弱いわけではないです。ヘイラッシャの特殊版みたいなもので特殊方面ではタフではあるし、むしろ強めの部類かな。スパイスが多く出るレイドで、ニャイとかにワンパンばかりされてるだろうから侮られ気味だろうけどね。
それとどうでもいい話ですが、ヘイラッシャ・シャワーズ戦を経てスパイスを結構もらってたんですが、所持スパイスはからスパイスが断トツで多かったです。
からスパイスのポケモンには難敵も多いですが、星6レイドではそもそもからスパイスを排出するポケモンの数が断トツで多いんですね。いまさら知りました。