イーユイ、パオジアンの捕獲を終えたので、残り二災となったとりもげです。今回は「チオンジェン」の捕獲に着手してきました。
チオンジェンもまた例によって、8本の杭を抜き、祠に行くことで出会えます。杭の場所は東北、南西ときて、今回は南東地域です。
前準備
この一連の四災イベントには、致命的なバグがあります。
今のところ幸いとりもげは起こっていませんが、「杭を集めても目的の災厄ポケモンが出てこない」というもの。
確率的には低めに思われますが、対策案として歴史の授業をすべて受けておくことが挙がってます。この辺のことは始めに捕獲に着手したイーユイ記事でも触れていますが、もしこれから捕獲に着手する場合は歴史の授業を受けておくのが無難です。
災厄ポケモンたちのバックグラウンドならびにパルデアの歴史を教えてくれるレホールの授業ないし関連イベントについては以下でまとめていきます。
各杭の場所と祠の場所
イーユイの杭は木に寄りそうようによくあり、パオジアンは更地にぽつんと刺さっていることがよくありました。チオンジェンは後者のようです。
洞窟内にあったりすることはなく、杭探しの難易度的にはイーユイと同じくらいの印象です。「なみのり」は必要ないですが、他のライド能力がいることには変わりません。
全体図
杭1
杭2
杭3
杭4
杭5
杭6
杭7
パオジアンでもあったけどまさかの街の目の前。
杭8
紛らわしいですが場所はロトムアイコンではなく、主人公アイコンです。
祠
杭8と同じく、主人公のアイコンが場所です。
例によって「8本目を抜いた時点でテキストが出れば」、祠にチオンジェンが出現した証拠になります。
対チオンジェン
▲ 思い切った面白い鳴き声。木簡だから書き記す。
さて、チオンジェン対策。
チオンジェンは特防寄りの耐久系ポケモンですね。135もあり、特防種族値4位。それでも特攻は95あり、攻撃も85あり、割と両刀でもいけるバランス高めの性能をしてます。
特性の「わざわいのおふだ」ないし「わざわい~」系は、内部数値的には攻撃数値を3/4にしてきます。攻撃面の脅威はイーユイやパオジアンほどではありませんが、「ギガドレイン」所持なので厄介です。
以下、チオンジェンの種族値と技。レベルは60です。
HP | 85 |
---|---|
攻撃 | 85 |
防御 | 100 |
特攻 | 95 |
特防 | 135 |
素早さ | 70 |
合計 | 570 |
技 | ギガドレイン、カタストロフィ、イカサマ、パワーウィップ |
「カタストロフィ」はHP半分技ですが、厄介なのは「ギガドレイン」でしょう。
チオンジェンの封殺
例によって準備したのはおきみやげ+みずびたし部隊です。なんとなくフォルムも揃えました。( ˘ω˘ )(鳴き声が違うのいまさら知った)
ミカルゲ(おきみやげ)
シャリタツ(おきみやげ+みずびたし)
きあいのタスキ
削り&眠り要員
今回はケンタロスもなくシャリタツを揃えただけですが、防御or特防を下げる目的で「いやなおと」「きんぞくおん」要員を入れるのは◎。
何と言っても手間なのは「ギガドレイン」。回復技は捕獲に際しての「テレポート」や「ほえる」などと並ぶ最大級のストレス要員ですね。
ですが、ギガドレはあくまでも与えたダメージがベースなので、「おきみやげ」とのシナジー効果は高いです。6段階下げてしまうなら脅威ではありません。
もちろん、例えば、ギガドレイン+ふういんの戦法は取れなくはないです。
ポットデスなどがこの戦法を用いれますが、もっともキノガッサでタイプ相性が有利を取れているのでそれほど苦労しないでしょうね。とりもげもとくに苦労もなくゲットできました。
倒した場合
もし誤って倒してしまった場合は、ゲーム内時間で翌日か、学校最強大会などで一定数トレーナーバトルをこなすことで復活するようです。
捕獲した場合はもちろん復活しません。
まとめ
▲ 喜ぶとツルの手が出てくる。「パワーウィップ」の違和感なし。
そんな感じで、チオンジェンの攻略でした。
それにしてもとりもげは開幕から、チオンジェンは面白いデザインのポケモンだな~と思ってました。
原型はラプラスやトリトドン系統のかたつむり系で、チオンジェンが冠しているのは4種の宝のうち「木簡」なのですが、かたつむりでいうところの背中の殻にあたる部分で木簡がまわります。
頭部から伸びた2本の触覚が実は目にあたり、老人めいた顔には多少不気味さもあり、ゴースト系に見えなくもないユニークなデザインです。
人気なのはイーユイやパオジアンのようですが、もしゴースト系で、防御と特防の数値が入れ替わったりしたらもっと厄介なポケモンになっているのかもしれませんね。それでもバランスのかなりいいポケモンには違いないのですけど。