「チッ…そうきたか」
アルベルトがリィエルを遠目の魔術で監視していた頃、現われたのはエレノア=シャーレットでした。
「今宵はお一人様なのでしょうか?アルベルト様」
「貴様が出てくるとはな。エレノア=シャーレット」
「もしよろしければ私のお相手を務めていただけません?」
「生憎俺は貴様のような安い女に興味はない。失せろ」
リィエルとのポンコツ漫才のナチュラルなローテンションのままに、淡々とした台詞を吐くアルベルト。
「またあの王女絡みでロクでもないことを画策しているのだろうがここまでだ。貴様には即、退場してもらう」
▲ ちょっとかわいい
「あらあらせっかちなお方。(指くりくり)そう急がずとも…」
といっても、その容赦のなさ、はたまた女の好みのうるささは、エレノアには大好評だったようです。^-^
第8話「愚者と星」まもなく放送。7話で「大っ嫌い!」と言い放ったリィエルのその後は… #rokuaka pic.twitter.com/3J9YbPZiXk
— ロクでなし魔術講師と禁忌教典アニメ公式 (@rokudenashi_tv) 2017年5月23日
いい…顔だ…!でもこのイケメン顔本編に出てないよ(´・ω・`)いや、次かな?
大迫力の真っ赤な魔術バトル
「吠えよ炎獅子」
「出でよ赤き獣の王!」
アルベルトが暗殺稼業らしく、任務を冷徹に完遂していく仕事人だっただけに自体はあっさり森林が大炎上の自体に。かなりド派手です。
これまでのロクアカのバトルと言えば、グレンが「封殺戦」を得意とすること、魔術論ないしは“理屈”が得意な教師であるために(あえてここでは理屈と言う)、主にジン戦レイク戦などの近接格闘戦がメインでした。(【イクステンション・レイ】もあったけど、一瞬で終わった。)
「陛下!そのネックレスとっても綺麗ですね」
次の6話にしても事件を解決していく姿がメインなので、戦闘と言えばゼーロスに手をグサリと刺され、カードを見せただけに終えてます。
グレンの戦い方を見れば当たり前、魔術競技祭を通してロクアカの世界の魔術の多用さも見れましたし、それはそれで見応えのある内容だったんですけど、今回は炎のエフェクトがふんだんに使われた大火事な森林の中での魔術戦ときています。大体3話毎に事件を解決しそうなのも含めて、製作陣は魅せ幅が広いようで、楽しませてくれますね~(´◡`)
脳が震えている日笠さんの狂演技
「おいでませ…おいでませ・嗚呼おいでませ…夜霊の呼び声に・応じませ・応えませ」
「彼の血が肉が・汝等慰みたもう・潤したもう」
「いざ」
「いざ!」
「召され~~!」
▲ 楽しそうでなにより…w
ともあえ、ひどい顔だったのはともかく(笑)いや、ひどい顔があるからこそ筆者はアニメのバトルシーンが好きなので、よく喋るグレンとはまた違う二人の魔術バトルを楽しんでいたのですが、
ふと、エレノア演じる日笠陽子さんが怠惰な“ヤツ”を怪演していたのを思い出しました。