転スラ

転スラ/シュナにヤンデレ疑惑があるらしい 確かに素質あるけど、激怒のシーンを見るとなかなか…

転スラのヒロイン候補の一人であるシュナ。清楚系でもあり、お姫様系ヒロインでもありますよね。

「そのようなわけには参りません。私たちの町の問題ですので」
「(おい秘書!勝手に断るな!)」

「そうですよ。友達だから何でも頼ろうとするのは間違いです。リムル様がどうしても困ったときは是非ともお力添えをお願い申し上げます」

「(今めちゃくちゃ困ってるんだけど…?)」

▲ ドヤァ…!

もう一人のヒロイン代表であるシオンがおバカ系なので、バランスが取れている転スラのヒロイン事情。(いや、ミリムもおバカ系なので、ちょっとバランス悪いかも)

そんなシュナにはヤンデレ疑惑がある様子。清楚系ヒロインですし、疑惑も何も…といったところですが(笑)、リムル(主)を悪く言われたときのガチ怒りシーンを見ると、純粋だなぁと思ったりします。

ヤンデレ疑惑その1

アニメ版でもしっかり出ていましたが、ヤンデレ疑惑がもたれるのもわかるシーンは、やっぱりここ。

名付けられて間もない頃、機織りをしているところに、シオンに抱かれてやってきたときの11話の1シーン。スライム時とはいえ、リムルへの被害を考慮していないので、そういう風に見られても仕方ないでしょうか。(まぁ半分くらいギャグシーンなので、ね。笑)

とはいっても、リムルへの頬ずりのシーンは、ヤンデレとはとても言えない主に対するピュアな感情が感じ取れますよね。

ヤンデレ疑惑その2

こちらは残念ながらアニメ版ではお披露目とはいきませんでしたが、イングラシア国にリムルが赴く前のシーン。ドワルゴンで友好宣言をしたあと、男たちでこっそりと「夜の蝶」に行った際に、バレてこんな感じに。

とはいっても、「リムル様のなさりたいことをお止めするつもりなどありません。……ただちょっぴり寂しかったのです」というシュナに、リムルは何も言うことができず、ただただ自分の卑しい感情に「うう…っ」と言って平謝りするしかできないのでした。(笑)

ヤンデレ疑惑も消し飛ぶ激おこ

リムルを侮辱されると配下の魔物たちは激怒しますが、それはシュナであっても変わりません。

序盤から中盤にかけては短気なシオンがその役割を担っていて、リムルを困らせつつ僕らを楽しませたりするのですが、シュナが怒る場面もあります。

「先程から我慢して聞いておれば……
き、貴様ら、我等が敬愛するリムル様に対し、ぶ、無礼にも……」

「ゴミめ。貴様は楽には殺さぬぞ。確か、Aランクがどうとか言っておったな。
本気を出す事を許そう。
さあ、立ち上がって掛かって来るが良い」(web139話)

あの慇懃なシュナからすると、なかなかインパクトのあるセリフです。(とはいえ実はオークのことを初期から「豚ども」と言っていたりする)扇子で“一閃”していて、戦闘こそしていませんが、シュナが戦闘モードになっている貴重なシーンでもあります。

このセリフが出る前後の話は、確かになかなか「無礼」な話です。

リムルはイングラシアのとある重要な会議に呼ばれるのですが、呼びつけられた上、仮にも国王であるのに言葉は軽く、テンペストの商品を取り扱ってもいいと上から目線で言われ、税を寄越せだの、列車の構造を教えろだの。魔物の国として認めたとはいっても、人間の魔物に対する侮蔑の感情は消えていないことをリムルは察します。

で、リムルはキレるのですが、キレたリムルに対して衛兵を呼び、さらにその衛兵がどうしようもないほど口汚く罵る有様。シュナが怒ったのは、そんな出来事でのことなのでした。ヤンデレとか以前に怒って当然ではありますけどね。(笑)