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【2019年】改良版モデルのスイッチを買いました。必要なもの・注意点まとめ【初心者向け】

XYの感想記事でも少し触れましたが、とりもげスイッチデビューしました。もとい、してます!

スイッチは2017年3月に発売しているので今更と言えば今更なんですが、ちょうど去年にDSのポケモンプラチナをクリアした身としては全然今更ではなかったり。3DSもまだ2ソフトしかやっていないのを鑑みればだいぶ早足ですね。

購入に踏み切ったのは、第一に「ファイアーエムブレム風花雪月」、第二に「ポケットモンスターソードシールド(剣盾)」でした。どちらもずいぶん楽しませてもらっています。

ニンテンドースイッチは新しい据え置きゲーム機である前に、「新しいデバイス」でもあります。なので色々と事前に調べつつの購入となりました。わくわくしますよね。新しいデバイスって。

もちろん、今後不具合が出て修理に出すなんてこともあるかもしれません。その時にまた一から調べるのもあれなので、ここでは調べたことを備忘録として置いておきます。入用になりそうな情報も明記しつつ。

とりもげと同じく購入を検討している人、既に持っている人、あるいは新モデルについて知りたい人など参考にしてもらえればと思います。

現在進行形でスイッチを堪能中&勉強中ですので、ちまちま更新する予定です。(2019年とタイトルに書いてありますが、遅くなってしまったので年越ししたら2020年にします。もちろん情報は都度入れつつ。)

 

目次

改良版の同梱物

まずは、改良版の同梱物について。

基本的には、従来版と同梱物は一緒です。

【改良版の同梱物】
・スイッチ本体
・ジョイコン左(各色)
・ジョイコン右(各色)
・スイッチ用ドック
・ジョイコン用グリップ
・ACアダプター
・ジョイコン用ストラップ
・HDMIケーブル
・セーフティガイド(ACアダプターの取り扱いについて)

従来版と同じように、保護フィルムやプロコン、SDカードなど細かいものは別途購入する必要があります。

筆者は今回が初めての購入となりましたので、当時のスイッチユーザーがかつて購入したような細かいものも一緒に買いました。

とりもげがひとまず同時購入したもの

ちなみにとりもげが同時購入したのは以下です。

ファイアーエムブレム風花雪月(ゲームソフト)

 

ソフトがないと遊べませんね!wイングリットとマリアンヌが好きです。

Beyeah スイッチ用保護フィルム(2枚入り)


2枚あるので安心。1枚目の貼りつけに失敗してしまいましたが、隅が白くなってしまっただけなのでそのままです。とりあえず。

Anker PowerCore 20100

 

お馴染みAnker製の最強モバイルバッテリーですね。10000mAhのものは普段使い用で使っているので、スイッチ用に倍の容量のものを購入。

これだけあれば、スイッチを充電するのはもちろん、自分のと友達のスマホまで充電することができます。

Samsung microSDカード 128GB


ソフトをがんがんはしごしていくタイプではないので、ひとまず128GBを。

スイッチの本体保存メモリーは32GBです。各種ソフトの必要最低ストレージ容量は、ブレスオブザワイルドが13.4GB、ゼノブレ2が14.0GB、ドラクエヒーローズ1・2は26.8GBなど。他のソフトは上記SDカードの商品紹介の欄に明記してあります。

【2本セット】Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 2.0 ケーブル (0.9m x 2 レッド)

 

モバイルバッテリーと同様にこちらもお馴染み安心のAnker製。スイッチ用に。赤のものは持ってなかったので赤にしました。

……とはいえ、モバイルバッテリーにもケーブルはついているので、ミスチョイスでした。予備用で置いてます。

Anker SoundBuds Slim(ワイヤレスイヤホン カナル型)


Bluetoothイヤホンですね。無線イヤホンはコードなしの方もありますが、なくすの嫌なのと、人がきたときなんかに首にさっとかけられるのでコードつき派です。こちらもスイッチ用に新調。

スイッチで遊ぶようになってからは、PC用とスイッチ用で首にイヤホン2本かけるようになりました。

Midowin Nintendo Switch Bluetooth オーディオアダプターミニ


スイッチでBluetooth機能を使うための通信機です。

同形状のものがいくつかありましたが、評価が高めで、レビューの内容的に通信および音声の遅延がなさそうなこちらを選びました。

Adiba スイッチ用ハードポーチ

 

収納ケースですね。

本体だけを納められるポーチタイプの小さなものや、ドッグなどを含めた関連製品を全て入れられるボックスタイプのものなど様々な種類がありますが、スタンドつきのもので、ある程度収納できるものを選択。

ホリ スイッチ専用プレイスタンド

 

寝ながらスイッチ用に。本体についているスタンドは耐久などがちょっと不安だった上(実際に見てみると割としっかりした作りでした)、SDカードスロットが露出するので購入してみました。任天堂ライセンス商品。

Bluetoothイヤホンを使うなら、トランスミッターが邪魔になるので、相性はあまりよくないです。延長ケーブルを用いる場合も同様です。(詳細は後述)

echo dot

 

確か「購入金額がいくらに達成したので0円(99円とかだったかも)」的なキャンペーンだったので買いました。まだ開けてません()

あれこれ買わなくても遊べる

こんな感じで筆者は色々と買っていますが、基本的にソフトと本体があれば遊ぶことはできます。

1本目的のソフトを遊んだら全て売ってしまうと言った場合は別ですが、長く遊ぶつもりなら、SDカードだけは容量が多いものを購入しておくのが無難です。

通常版と改良版との違い

商品名にも書いてありますが、新モデルはバッテリーの稼働時間が伸びています。

従来モデルは遊ぶゲームにより、約2.5時間から約6.5時間でしたが、改良版では約4.5時間から約9時間まで伸ばすことに成功しています。

従来モデルでは、スイッチのゲームソフトの面白さが評判である一方で、バッテリーの短さに悲鳴をあげている人が大勢いましたから、待ち望んでいた人は多かったでしょう。

バッテリーを変えたわけではない

ちなみにこの改良版、「バッテリー稼働時間が伸びた」とありますがバッテリー自体が改良されたわけではありません。

え? じゃあ長くなるのおかしくない? と思われるかもしれませんが、従来モデルと改良版モデルの外見が全く同じであることに気付かれている人は多いと思います。

バッテリーそのものを変えると、重さはもちろんですが、製品そのものの大きさが変わることは珍しくありません。なぜならスマホのバッテリーと同じように、バッテリーはそれなりの大きさと重さを持ち、性能を上げようとすると大きくなり重くなるのが常だからです。

また、このバッテリーはリチウムイオン電池というのですが、リチウムイオン電池は既に様々な製品に使われていて、電池の性能向上(サイズは小さく・容量は大きく・と同時に最高の安全性)は「出来るならやっている」という状態にあると言われています。

スイッチは薄さが1.5cmしかない製品でありデバイスです。大きさは3DSと同じくらいですね。

バッテリーは分解しなければ取り外しができず、使われているリチウムイオン電池は基盤の横に隙間なくあり、そう簡単にサイズ変更はできません。バッテリーのサイズ変更はほとんど本体のサイズ変更を意味するかと思います。

製品のサイズが変わると、ジョイコンのサイズを変えなければならなくなったり、他社製品のアクセサリー製品が合わなくなるといった事態が起きます。

ニンテンドースイッチは既に4000万台を売っているモンスターハードです。そう簡単には仕様の変更はできません。工場でも方針を変えますからね。クレームも多くなるのは当然です。……つまり、途方も知れないお金と労力が割かれます。

なので、中身を変えることにした、ということなのだと思います。だいぶ売れましたしね。結果、いい判断だったのではないでしょうか。地味な変化と言えば変化でしたが、Liteも出ましたし、ある程度ユーザーの分散もできたでしょうしね。

具体的には、中身を分解して調べた人たちによれば、従来品は起動してすぐにファンが回っていた(つまり熱の放出があまり出来ていなかった)のに対して、新型ではしっかり回っていないとのことです。

遊ぶために必要なもの

テレビモードで必要なもの

テレビモードでスイッチを遊ぶためには、「HDMIケーブル(モニターにより別の規格のケーブル)」「スイッチ用のドッグ」「ACアダプター」が必要です。

HDMIケーブルとはスイッチの映像をテレビに出力するために必要なケーブルで、スイッチ用のドッグはそのケーブルを差し込むためのものです。

スイッチ用のドッグを使わずとも一応遊ぶことができます。その場合は、スイッチ本体だけではディスプレイケーブルは差せないので、HDMIケーブルの差込口のある製品を別途購入する必要があります。以下のようなものです。

ネット対戦をよくするのなら、有線ケーブルを繋げるポートはあった方がいいでしょうね。

Nintendo Switch TYPE-C TO HDMI変換アダプター-innoAura 有線LAN アダプター 最強5in1機能 ドック

携帯モードで必要なもの

携帯モードはテレビモードとは違い、本体とコントローラーがあればどこでも遊ぶことができます。

本体には簡易ではありますがスタンドがあり、コントローラーもジョイコン用グリップやプロコンがなくとも遊ぶことができるので、いつでも「プチテレビモード」で遊ぶことも可能です。

テーブルモードで必要なもの

テーブルモードとは、言葉のままで、テーブルの上に本体を立ててミニ画面にして遊ぶモードのことです。

本体からジョイコンを取り外し、本体を立てさえすれば遊べるので必要なものは特にありません。必要であれば専用のスタンドを使用したり、プロコンを使ったりとそのくらいです。

充電容量と充電時間

ニンテンドースイッチの電池の容量は4310mAhです。スマホが約3000mAhなので、容量的には1.5倍くらいですね。

充電時間は従来型も新型も約3時間です。ジョイコンが約3.5時間。ちなみにプロコントローラーは約6時間です。もちろん使い込んでいけば電池は劣化し、充電時間は長くなっていきます。

プロコンは充電時間が長いのでともかく、本体やジョイコンは就寝時に充電すると過剰充電になりやすく、電池の劣化を早めることになるのでおすすめはしません。

外出時の充電用などに持ち運ぶモバイルバッテリーは、充電忘れ・できない状況を加味して、最低でも10000mAhのものを持っておくのをおすすめします。Anker製であれば約5時間で満充電になってくれる上、200gもない軽量仕様なので、持ち運びも楽ちんです。

ちなみにモバイルバッテリーのケーブル規格はType-Cではないので注意してください。(たいていのモバイルバッテリーにはケーブルがついているので新たに買う必要はないですけどね)

Bluetoothイヤホンは使えるのか

Bluetoothイヤホンを日常的に使っている人は多いと思います。とりもげも家にいる時はだいたいBluetoothイヤホンです。手放せません。

ですが、残念なことにニンテンドースイッチでは、Bluetoothイヤホンが使えません。とりもげはもう有線イヤホンに戻れないよユーザーなので、真っ先に悩んだところでした。

でも、別売りの製品を用いることで使えるようにすることができます。

Bluetoothイヤホンを使うためには

ニンテンドースイッチでBluetoothが使えない理由は、ニンテンドースイッチにBluetoothの通信機がないからです。(なんで今時デバイスなのについてないんだという声はちょいちょい見かけます)

なので、この通信機(トランスミッター)を購入して、取り付けてあげればOKです。(製品によって形状の違いはありますが、上の画像のようなものですね。)

 

ただ、この通信機をつけることで出る弊害がいくつかあります。

1.トランスミッターをつけることでType-C端子が独占される

ニンテンドースイッチにはType-C端子が一つしかありません。

トランスミッターをつけることで、Type-C端子が埋まってしまうため、プレイしながらの充電は製品によっては出来なくなります。

とりもげのようにゲームの類に熱中しやすい気質の人は、同時充電もできるトランスミッターを使うなど、注意が必要です。

また、ミニスタンドは、スマホスタンドと同じように、支えの真ん中に充電ケーブルが通せるように隙間が空いている仕様なのが一般的ですが、トランスミッターをつけていると邪魔で置けなくなるという弊害が生まれます。(テーブルモードで遊ぶ時の弊害ですね。)

 

一応こういった薄型のものもあります。コメント数が少なかったのと、Type-C端子がついてなかったので今回は購入は控えました。

2.Type-C差込口のついたものを使った場合は、充電時に重みで傾く

とりもげはMIDOWINのものを使っていますが、充電用ケーブルを差し込んで、本体を持ち上げると、トランスミッターが充電ケーブルの重みでわずかですが傾きます。

もちろん充電はせずに、普通にプレイする分には問題ありません。

傾くということは、スイッチの差込口が変形してしまう恐れがあるということ。プレイ時にはなるべく充電しないことにしたり、充電時は平面に置くなどの簡易な対策はあることはあるんですが……うーんと言う感じ。

解決策は延長ケーブル

上に挙げた問題を解決してくれたのが、Type-Cの延長ケーブルでした。

ようするに、「本体→延長ケーブル→トランスミッター」と各製品を繋げてあげるんです。

▲ こんな感じ。

これなら、ミニスタンドに置くのにトランスミッターが邪魔にならないし、トランスミッターに充電ケーブルを差しても延長ケーブルによって平面に置くことは容易なので、差込口が変形する恐れもありません。

ちなみにこの使い方をする場合は、ホリのミニスタンドはおすすめはしません。高さがギリギリで、Type-Cケーブルがほとんど曲げられないからです。(対策としてスタンドの下に箱でも置けば問題ないんですけどね。)

他の高さの高いスタンドや、可動域が自由なスマホスタンドを持っているならそちらを使うのがおすすめ。あともちろん、Bluetoothイヤホンをそもそも使わないなら、こうした問題は起きないので安心してください。

熱対策はどうすればいいか

ニンテンドースイッチで遊ぶ上で常々気にされてきたのが熱問題です。

新モデルは、SOC(CPUやGPUが集積されている回路)を新しくすることで、バッテリーの稼働時間を伸ばすことに成功しました。

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略称で、グラフィックの演算などを行う画像処理装置のこと。

つまり、スイッチの脳みそを賢くすることで、無駄な電力を食わなくなり、発熱量を抑えることに成功したわけです。

……なんですが、最新のスマホで長時間ゲームをすると相変わらず発熱するように、スイッチでもまだまだ発熱をします。従来品よりも反らないようになったとはちらほら聞きますけどね。

冷却製品の多くは、外部から風を当てるという簡単な仕組みではありますが、早い内からたくさんの製品が出ています。PCにせよ、他の携帯ゲーム機にせよ、お馴染みの製品ですからね。

ブレスオブザワイルドなどの負荷が大きいゲームや、ネット対戦で白熱するスプラトゥーンやスマブラなどを始め、ソフトの内容(主に画質)はこれからも進化していくばかりですから、ゲームをハードにプレイする方は早めに使っておくのが吉でしょう。

冷却系の商品は少々不格好なのが常としてありますが、壊れるよりはマシですからね。それに使えば、結構違うものです。

ドッグ不要の遊び方

人によっては、ドッグの存在が気になり、できれば使いたくないという人がいるようです。

その場合は以下のような製品を使うのがおすすめです。HDMIポートはもちろん、イーサネットポートもついているので、ネット対戦も有線環境で快適に遊ぶことができます。

動画の撮影をしたらボタンを押したら「押してから30秒“前”」

筆者は最近ようやく3DSをちょこっと触った程度なので、ボタンを押すことでスクリーンショットが撮影でき、さらにSDカードを介してPCに気軽に落とせることにすらも便利に思っていた口なので驚いたのですが、

スイッチでは、ジョイコン左のスクショボタンを長押しすることにより動画の撮影もできます。しかも、押した瞬間から「30秒前」です。便利ですね……。

今時ゲームの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、SNS関連もしっかり固めている据え置き機のようです。(⇒スイッチ公式による説明

アマゾンで購入した場合の領収書について

現在アマゾンで商品を購入すると、明細書が入っていないことが多いです。うちだともう入ってきません。

なので、返品や修理などを頼む際には、自分で領収書および明細書を用意する必要があります。

領収書の場所

領収書は、アマゾンのページの注文履歴から買った製品を探し、注文ごとにある「領収書等」という項目から「領収書/購入明細書」をクリックします。

プリントアウトのやり方

家にプリンターがあるのなら、出てきたページを印刷すれば問題ありません。もしプリンターが家にない場合は、コンビニで印刷するのが一番楽でしょうか。

この場合、まず、上記の方法で出した領収書のページをPDF出力してファイル化させて利用します。

PDF出力は、領収書のページから「このページを印刷してご利用してください。」という文字から印刷ページに行き、送信先を「PDFに保存」に選択して保存します。

このファイルをUSBに保存して、コンビニのプリンターにUSBを挿すことで印刷することができます。(USBメモリは32Gを今は1,000円しないで購入することができるので一本は持っておくのがおすすめ。)コンビニによって多少印刷方法が異なるので注意してください。

または、セブンイレブンであれば、PDFファイルをクロームから落としたり、各種クラウドに保存したPDFファイルをダウンロードするなりした後、「かんたんnetprint」というスマホアプリを利用しても簡単にプリントすることができます。

スリープ機能しかない……

これは筆者が長らく気付かなかったところなんですが、スイッチには電源オフという機能がありません。

……というわけではもちろんなく、電源ボタンを3秒間長押しすれば、「スリープ」と「電源オプション」という項目が出てきます。

電源オプションの方にはさらに「再起動」と「電源オフ」という項目があるので、電源オフを選べばOKです。(⇒スイッチ公式による解答ページ

スリープ機能があり、スリープできれば携帯ゲーム機としては便利なので電源オフはないのかな? と早とちりしちゃった感じです。

フリーズした時は?

ちなみにフリーズをした場合は、電源ボタンを12秒間長押しすることで強制的に電源を落とすことができます。

何らかを理由に反応しなくなってしまった(フリーズ)場合は強制終了しましょう。

まとめ ~2か月ほど触ってきた感想~

かつての世間の評価と同じように、とりもげも、任天堂のソフトはパーティ用ゲームと子供向けソフトが中心みたいな認識がありました。

スマブラやポケモンを普通に楽しんでいたのでそんなに確固としたものではなかったのですが、やがてPSソフトを中心にRPGやシュミレーション、ノベルなどを遊ぶようになったので、縁はあまりなかったんだろうなとは考えることはありました。

が。がが。

スイッチのソフトは今のところ、FE風花雪月とポケモン剣盾のみのプレイなんですが……とても面白いです。風花雪月のテキストとボイス最高です。剣盾はえっさほいさと街道や大草原を歩けますし、絵(建物や背景)が超綺麗です。感動です。

▲ ファイアーエムブレム風花雪月のソティス。ここまで力を入れた作品もあるのか?と思わされる声優のボイス量とテキストの量があった。

PS4なんかはプレイしていないし、DSや3DSから間もなくスイッチにきたんだからそりゃ感動するだろうなと苦笑されそうですが、全くその通りですね。

でも、こういうとあれなんですけど任天堂のソフトでこの類の感動――画面の中という「一つのリアルな世界」でしっかりと人々が息をして生活をしているヒューマンリアリティの感動を味わえると思っていなかったのも大きいと思います。

▲ 携帯ゲーム機から据え置き機向けになったことにより、リアル寄りになり、街をめぐるだけでも楽しいポケモンソード・シールド。「ポケモン=スポーツ?」というアニポケで昔からあった認識を研ぎ澄ませる作風に。

筆者は一時期MMORPGの黒い砂漠にハマっていましたが、あれとはまた別の、ファンタジーものを得意とする任天堂らしいヒューマンリアリティを持ちながらの明るい感動がありました。

多くの人はブレスオブザワイルドやモンハンでこれを体験したでしょうか。とりもげは任天堂は、カービィやマリオなどのアーティスティックな世界観が得意で、リアルな没入感は得られづらいイメージがあったのでなおさら驚きました。リアルであり、子供もしっかり遊べる。近年の任天堂の新しいブランドイメージを実感させられました。大人でも全然楽しめるじゃないか、と。

あと、寝ながらプレイできるのが最高です。眠くなったらさっさと寝れます。肩が痛くなりそうならテーブルモードにしてうつ伏せプレイで。理想的な、自堕落かつ“さっと寝”できるゲーム環境です。←

また、3DSは結構処理落ちひどかったんですけど、今のところ全くないです。メモリは4GB、SOCはTegra X1ベースなので巷では「ARM+GeForceなスペック」だなんて言われていますけど、ほんとサクサクです。いいですよね~サクサクって。ストレスが全くありません。

次世代機はちょくちょく触れておくべきだなって改めて思いました。勿体ないですもん。いくつになっても新しい文明と新鮮な発想の空気は吸っておきたいものですね。