ポケモンZA／強すぎるメガケケンカニに勝てない時の対策と弱点　DLCでの初見殺し戦はこちらです

M次元ラッシュで入ることになる「異次元のひずみ」には、

の主に4つの種類があります。

その時の状況に応じて自由に探索ができるようになっていますが、サイドミッション用のひずみにはさらに

の2種類があります。2つを同時に行う場合もありますね。

現実の方のミアレシティにも新規のサブミッションが多数追加されています。コンプリートはなかなか骨が折れるというか、つくづく本作はのんびり遊ぶのに適したゲームだなと思いました。

で、今回はサイドミッションのひずみの1つにあるメガケケンカニと戦うサイドミッションについてです。強いんですよ、これが。（というか理不尽）

サイドミッション141：暴走メガケンカ

▲ スクショ撮ってなかったけど、だいたいこの辺

サイドミッション141の「暴走メガケンカ」はワイルドゾーン17の付近に出現します。

前提条件はストーリーの「異次元ミアレ調査ファイル#2」を進めたあとで特別な条件はないので、受注自体は割とすぐにできます。

内容と報酬

内容は暴走したメガケケンカニ*2との戦闘。

報酬はケケンカニナイトで、勝てば終わります。

ただ、同レベル帯で普通に戦っても軽くひねられること請け合いなので、対策と薬は必須です。

本当にバッタバッタ倒れていくので、たぶん人によってはガチで「ふざけんなよｗ」って怒ってそうな戦いです。_:(´ཀ`」 ∠):_　ジガルデは裏ボスだし、感動演出もあったけど、こいつらにはないしなぁ……。

メガケケンカニ（格闘・氷）について

さて、ではまずはメガケケンカニ（格闘・氷）についてです。

弱点

弱点タイプは、炎、鋼、飛行、フェアリー、エスパー、格闘ですね。4倍はありません。

今作は格上ボス相手だと、回復のできる攻撃技持ちが有利です。なので、ぱっと見有望なのはフェアリーと格闘ですね。

DLCで格闘は「ドレインパンチ」を技マシンで入手できるようになりました。ワイルドゾーン17の北西の路地に交換NPCがいます。一番はじめに入手すべき技マシンかもしれません。

レベル、種族値、技構成

▲ サ、サーナイトを2匹がかりで襲うとか卑怯だぞ！！（蚊帳の外から）この後死にます。

メガケケンカニのレベルは114です。

種族値は「97/157/122/62/107/33/578」。

今作は素早さが実質いらないようなものなので、優秀な種族値配分をされた物理アタッカーですね。これが2匹襲い掛かってくるのだからたまったものではありません。4倍もないしね。

技構成は

の4つ。

氷と格闘で弱点をつかれたくないのはもちろん、通りのいい「じしん」まで搭載。くわえて2匹同時にくるので、脅威以外の何物でもありません。

対策ポケモンとレベルについて

氷と格闘が半減、地面が等倍以下に抑えられるメガシンカポケモン＋αとして、

の4匹が挙げられます。

メガヤドランとメガグソクムシャは硬いうえ、タイプ一致で弱点もつけるので頼りになるでしょう。メガユキメノコはちょっと厳しいでしょうね。

格闘半減、氷・地面が等倍以下拓だと、

ざっとこの辺り。

このなかでケケンカニにタイプ一致で弱点をつけられるのは、

です。巷ではリザードンYやミュウツーXがよく使われているようです。

さすがにメガフーディンクラスの耐久はきついと思うので、それ以外かな。努力値の振り方にもよりますけどね。

レベル

とりもげは初見には負けて後回しにして、後ほどメガサーナイトとゼルネアスで再戦して勝てました。レベルは＋46でした。

これでも少なくとも元気の塊*2は使ったと思う。安易に戦う分にはこのくらいのレベル差で（サーナイトで）ようやくまともに打ち合えた感じです。

負けても退散してひずみを出ればすむことなので、ドーナツを作ってから戦うといいです。ドーナツ効果をきちんと考えればもっと低いレベルでなんとかできるかもしれませんが……それでもきつそうな理由は以下で改めて。

きつい理由：狭い＋2匹同時

この戦闘の何がえぐいかって、逃げ道がほとんどないことです。ぱっと見テニスコートの自コートの半分もないです。

1匹なら逃げつつ、「まもる」「みきり」「こうそくいどう」などを駆使したり、ステロだのなんのかんのと色々やれそうなものですが、いかんせん狭い＋メガ2匹です。

どうにかやりくりしたとして、レベル差をどうにかしなければ結局薬の世話にはなりそうなので、SVのレイドのように最適解を見つけて気持ち良く勝利！　という風にはいかない気がします。ちなみに状態異常も効きません。

なのでこの戦いは基本的にはレベル差と薬でどうにかする戦いであって、レベル差の重要性、もしくはドーナツ製作の理解度を深めるきっかけを与えるためのチュートリアル戦も兼ねてるのかなと考えさせられもします。

だいぶスパルタですけどね。( 一一)　とりもげもゲームフリークのえぐみとひねくれ度合いには慣れました。（ひねくれてるように見えるのは、ファンの裏をかいて「新鮮な体験」をさせてあげようとする苦心の末が結構な比重を占めているとは思う。ポケモンの数が多すぎるのも問題ではある）

ちなみにまだエグイ相手いるんですよ。ハナちゃん（コノヨザル）っていうんですけどね……。ワイルドゾーン17、メガケンカ、ハナちゃん……ウッ、頭が……。

メガケケンカニは主力にもなる

苦労の甲斐あってか、メガケケンカニは優秀なポケモンです。

とりもげもいずれ育成してみる予定ですが、上でも触れた通りメガケケンカニは種族値がいいです。鈍足物理アタッカーですが、火力があり、防御も特防もあります。

氷タイプのメガは現状、メガオニゴーリ、メガユキメノコ、メガユキノオーの3匹で、3匹よりは扱いやすそうです。後にメガセグレイブも出てきますが、総合値とA値は負けているにせよ耐久値にはそこまで差はなく、ぱっと見は結構いい勝負ができそうな予感。

育成しておくのは決して悪くないと思います。せっかくスポットライトを浴びたしね。あとは実際に使ってみてどうかというところ。