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ポケモンSV/星6アローラゴローニャレイド対策と攻略法 電気両刀&エレキスキン&麻痺率高め

アローラゴローニャはとりもげにとっては印象の薄いポケモンです。

ゴローニャ自体を育成した覚えがなく、SMも1回クリアしただけでしたからね。なんかヒゲ生えて黒くなってるな~ってくらい。(笑)

なので、改めて分析して戦うのは新鮮でした。ブルベリの図鑑集めしていた時にもちらっと諸々の情報は見たんですけどね。

というわけでアローラゴローニャのレイド対策です。

星6アローラゴローニャ(岩・電気)の強さについて

エレキスキン

アローラゴローニャでまず語るべきなのは「エレキスキン」でしょうね。

ニンフィアの特性「フェアリースキン」の電気版です。つまり、ノーマル技が電気タイプになり、威力が1.2倍に強化されます。

ゴローニャの所持技にはノーマル技の「のしかかり」があるので、電気タイプの技になるというわけです。固定技の「ギガインパクト」もたぶん対象技。

電気両刀

上の「エレキスキン」により、ゴローニャは電気タイプが両刀です。

電気タイプになった「のしかかり」と特殊技の「ほうでん」ですね。どっちも麻痺率3割なので、麻痺はかかりやすい戦いになってます。

もっとも攻撃値120に対して特攻値は55と低く、なんちゃって両刀と言えるでしょうか。

ヘビーボンバー(316.0kg)

あと、鋼物理の「ヘビーボンバー」を所持。相手との体重差により威力が決定する技ですね。

ゴローニャの体重は316.0kgなので、体重が63.2kg以下の相手には威力120になります。

1/4判定の次点ダメである100ダメでも、79.0kg以下なので、結構威力が出やすいでしょうね。もちろんおなじみの電気組は重たいので脅威ではないです。

星6アローラゴローニャの技と種族値

ほうでん
いわなだれ
ヘビーボンバー
のしかかり
固定:いわなだれ
固定:ギガインパクト
特性:エレキスキン

「ほうでん」は威力80の電気特殊技。3割で麻痺します。上で触れたように、タイプ一致とはいえ特攻値は低いので威力はそれなりです。

「いわなだれ」は威力75命中90の岩物理技。3割でひるみます。残りHPが5割を切ると使う固定技の方は全体技になってます。

「ヘビーボンバー」は体重差で威力が変わる鋼物理技。小柄なポケモンを出す場合は考慮しておきたい技ですね。

「のしかかり」は威力85のノーマル物理技。3割で麻痺します。上で触れたように、特性の「エレキスキン」により電気タイプ化しています。特性を消すなり奪うなりした場合ノーマルタイプに戻ります。

「ギガインパクト」は威力150命中90のノーマル物理技。残りHPが2.5割を切ると使います。おそらく電気タイプ化しています。

特性の「エレキスキン」はノーマルタイプの技を電気タイプ化し、威力を1.2倍にする特性。

種族値は以下。

HP 80
攻撃 120
防御 130
特攻 55
特防 65
素早さ 45
合計 495

技のタイプ相性

電気・特殊:ほうでん⇒水、飛行
岩・物理:いわなだれ⇒炎、氷、飛行、虫
鋼・物理:ヘビーボンバー⇒氷、岩、フェアリー
ノーマル・物理:のしかかり⇒なし
ノーマル・物理:ギガインパクト(固定技)⇒なし

タイプ相性は割と狭めですね。

定番内だと、マリルリ、ソウブレイズの2者が抜群。とくに出す理由もないでしょう。

定番外だと、ミロカロス、カイオーガ、ヒスイダイケンキ、レックウザ、ガラルファイヤー、ラウドボーン、ウガツホムラ、エースバーン、オーガポン炎岩、ハハコモリ、ハルクジラ、白馬バドレックス、テツノイワオ、ハバタクカミ、ニンフィア、テツノブジンなど。

バフ・デバフ解除

バフ解除はありません。デバフ解除は残り時間8割と、残りHPが9割を切った時。

アローラゴローニャ(岩・電気)対策ポケモン

アローラゴローニャ戦は基本的に、岩・電気タイプから抜群をつかれないポケモンを選出します。特殊の方が断然通りはいいです。

電気がなんちゃって両刀寄りですが、タイプ一致はしてある+エレキスキンで1.2倍なので、最低限の特殊耐久はいります。

物理受けでいいと思いますが、カイナが出やすいということでミライドンも同様に出てきやすいと思うので、エレキフィールドにより想定よりはダメージが出やすいですね。麻痺対策は隠密マントかな。

アタッカー

定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ハラバリーが生き残り。電気物理なのでカイナは扱いやすいですね。いつもよりやや火力は出ませんが、等倍でも出していいと思う。

ミライドンは火力は出せますが、なるべくなら出動候補外にしたいところ。上でも書きましたがエレキフィールドで電気技の威力をさらに上げてしまいます。ハラバリーもアシッドボム主体でいきたいですね。


定番外だと、ブリジュラスとヒスイヌメルゴンは浮沈艦拓かつ特殊アタッカーで◎。ヒスイヌメルゴンは冷や水も織り交ぜたいですね。ディアルガも戦えますが、ヘビボン主体の鋼物理アタッカーの場合はダメージが出ません。

グラードン、ガチグマ、ガブリアス、ジャラランガ、ブリガロン、B振りビリジオン辺りの地面組+αもいい感じ。ガブはワイブレを使い、ガチグマは赫月がいいですね。物理の方なら甘えるを一度入れたい感じ。



等倍拓ではグライオン、ミュウツー、ミュウ、ギラティナ、カミツオロチ、ドドゲザン、黒馬バドレックス、ザシアン、ザマゼンタ、サーフゴー、リーフィア、ハリテヤマ、ネクロズマ日月、ウネルミナモ、テツノイバラ、テツノイサハ、テツノカシラ、オノノクスなど。攻撃デバフ持ちにくわえて割と体重も重めな面子が揃っているので、シンプルに電気の被ダメと麻痺が気になりやすいでしょうか。

強いて何か挙げるなら、スキルスワップなどのスキルを変える技持ちがアタッカーたちにはちょっといないっていうところ。ただコーチングは相性がいいですね。

サポーター

サポーターは物理対策ですね。ヘビボンが結構痛いと思うので、留意しておきます。

可能なら特性を変えます。下記ポケモンにはいませんが、麻痺対策もできるならしていいと思います。

HBヒスイドレディアでの対策

1匹目はヒスイドレディアです。

応援防御⇒2回目のデバフ解除後、甘える⇒コーチング連打で盤石にします。

バフ解除はないので、バフはかけ放題です。コーチングは物理火力を上げるので、特殊が揃っていると少し優先度は落ちますね。

HBブーピッグ、HBヤレユータンでの対策

2匹目はブーピッグ。ブーピッグは素では物理耐久は低めなので、HBビルドのを出します。

応援防御⇒リフレクター⇒2回目のデバフ解除後、冷や水連打で封殺します。

ゆとりがあればスキスワしてもいいですが、「あついしぼう」なので味方の攻撃タイプには注意。ヤレユータンも同じ流れ。

ブラッキーでの対策

3匹目はブラッキーです。とりもげのはBS。手堅い面子が並びましたね。

応援防御⇒スキルスワップ⇒リフレクター⇒デバフ解除後、甘えるで封殺。甘えるが一度も入れなさそうなほどの時間だったらリフレクターは後回し。

あとはスキスワはできませんがアマージョに、オノノクスだったり、ビリジオンだったり、コーチングができるサポーターは出せますね。

ヘビボンが気になる

そんな感じで、アローラゴローニャのレイド対策でした。

テツノカイナが安心して出せるので、野良的には緩めの難易度になるのでしょう。

ただ、ヘビボンの威力はまったく気にしてないと思うので、軽いポケモンを出しているなら注意しておかなければなりませんね。(そもそもアローラゴローニャ自体が結構マイナーなので、認知されていない可能性もある)