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ポケモンSV/星6アローラベトベトンレイド対策と攻略法 やりづらいように見えてなんとかなる

DLCの後編である藍の円盤が12/14に配信されましたが、やはりというか恒常レイドが増えました。わーい。

前編とは違って学園内なので、(設定的に)もしかしたらないかもな~と思っていましたが、そんなことは全然なかったようです。

諸々の謎が宙ぶらりんになってしまっているのは残念の一言ですが、とりあえず「ポケモンの新作ゲームとして」遊べるよう優先した感じでしょうかね。(深部の「テラスタルの樹」に関して、PVでちらつかせつつ何にもないのはさすがに擁護できないけど)アニメ見てくれってことなのか、1月に配信する番外編で語られるのか。

で、話をベトベトンに戻して。募集を見ていると一番多かったので1番手で着手してみました。ちなみに一応スパイスレイドです。

星6アローラベトベトン(毒・悪)の強さについて

フルアタ

アローラベトベトンで厄介なのは、フルアタであること。

元タイプの毒と悪はもちろん、ゴーストと炎もあります。

すべてのタイプを半減できる浮沈艦タイプはかなり少なく、現状はバンギラスの岩・悪だけのようです。

バンギラスは今回のDLCでワイドブレイカーをもらったので、元々あったバークアウトと合わせて勝てるポケモンではあります。問題は自分の火力。

両刀

くわえて両刀です。

元タイプの毒・悪が物理、サブウェポンのゴーストと炎が特殊です。

フルアタで両刀ということで面倒そうですが、特殊はサブウェポンな上、アロベトの特攻は低いので、出しやすいのは物理に強いポケモンですね。

タイプ一致ダストシュート

で、主力は毒物理の「ダストシュート」。命中は80ですが、威力が120もあります。

くわえて3割で毒。やらしい技です。

もちろんこの技の存在でフェアリーは出せませんし、「かえんほうしゃ」の存在がちらつくものの、鋼は出したくなります。

星6アローラベトベトンの技と種族値

かみくだく
ダストシュート
たたりめ
かえんほうしゃ
固定:どくどく
特性:かがくのちから

「かみくだく」は威力80の悪物理技。2割で防御が落ちます。地味にくらい続けたくない技です。

「ダストシュート」は威力120命中80の毒物理技。上で触れましたが、命中は80なものの3割で毒も入ります。レイド的にも毒のエフェクトで準遅延技でもあり、なるべく受けたくない技です。

「たたりめ」は威力65のゴースト特殊技。状態異常にかかっていると威力が130になります。毒率が高いので相性はいいですね。「かえんほうしゃ」は威力90の炎特殊技。1割で火傷になります。

「どくどく」は命中90の相手を猛毒にする技。毒や鋼には効果がありません。残りHPが5割になると使ってきます。

特性の「かがくのちから」は味方のポケモンが瀕死になった時、一部の特性を除き、自分がそのポケモンの特性になる特性。レイド的にはたぶん死に特性です。

種族値は以下。

HP 105
攻撃 105
防御 75
特攻 65
特防 100
素早さ 50
合計 500

技のタイプ相性

悪・物理:かみくだく⇒エスパー、ゴースト
毒・物理:ダストシュート⇒草、フェアリー
ゴースト・特殊:たたりめ⇒エスパー、ゴースト
炎・特殊:かえんほうしゃ⇒草、氷、虫、鋼

タイプの有効範囲は技タイプ数の割には少なめですが、それなりに影響はあります。

定番内だと、マリルリ、ソウブレイズ、コノヨザルが抜群をつかれます。

定番外だと、クエスパトラ、ミュウツー、ミュウ、白馬黒馬バドレックス、サーフゴー、ラウドボーン、ラランテス、ブリガロン、オーガポン、テツノブジン、ハルクジラ、ハッサム、デカヌチャン、ドドゲザン、ザシアンなど。

アローラベトベトン(毒・悪)対策ポケモン

アローラベトベトン戦は「毒と悪」から抜群はつかれないようにします。

かみくだくの方はともかく、ダストシュートは毒もあります。等倍でも毒のせいでそこそこだるいのに、抜群だと結構辛い目に遭えるでしょう。

アタッカー

定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ハラバリーが生き残り。

テツノカイナは使いやすいです。B振りで出してみましたが、同速でレベル分上を取れるので、普通にしばけます。エナジーブーストで腹太鼓ドレパン*3のインファイトで終わりました。もちろん格闘で抜群時。

コライドンも普通に封殺できますね。挑発は「どくどく」の1回きりなので、ワイドブレイカーのみです。ただ、日照り効果があって「かえんほうしゃ」の威力が上がるので、そこのところは少し留意しておきます。コノヨザルは倍になってなければたたり目は圏内。


他ではまずバンギラス君。唯一の浮沈艦拓として使えます。積み技はありませんが、ワイドブレイカーとバークアウトがあるので、どのテラスタイプでも一定の活躍ができますね。鋼もそこそこ出てくるレイドですが、使う時には砂をまきちらさないようにしましょう。

次いで、イイネイヌ、シザリガー、ヒスイダイケンキ、サザンドラ辺り。この辺はデバフ技とタイプが補完できてるポケモン。ただダストシュートの火力が高いので、ドレパン持ちのイイネイヌはともかく、毒が等倍になるポケモンには攻撃デバフ技や貝殻の鈴は結構欲しいです。


ガブリアス、ムゲンダイナ、ブリジュラス、コバルオン、ガチグマ、キラフロル、ヒスイヌメルゴン、テツノイバラなんかも、毒半減拓で動かしやすいかと思います。テラスステラのカラマネロも動けます。動画ではムゲンダイナはヘドロ爆弾を使ってますが、ヘドロウェーブを使えるようになったようです。

他では等倍拓でニョロボン、カイオーガ、レックウザ、パルキア、ジャラランガ、ウネルミナモ、タケルライコ、ウガツホムラなど。この辺も冷や水やワイドブレイカーを持ってます。記事でも触れましたが、後編DLCはレイド的にはドラゴンが大幅強化です。

サポーター

サポーターはサポーター殺しの毒にくわえてフルアタ両刀ということで、タイプ的には拓が少ないです。

アタッカー陣が結構デバフを使えるのでサポーターを出さなくても戦えるレイドではあります。

出すとするなら主に物理対策ですね。できれば両刀の対策もします。挑発は「どくどく」のみなので、しなくてOK。

ブーピッグ(HB)&ヤレユータン(HB)での対策

1匹目はブーピッグ。たたりめが抜群つかれますが、問題ありません。

応援防御⇒リフレクター(光の壁)⇒冷や水連打で完封案件。

ヤレユータンも同じですね。

ラプラス(B振り)での対策

2匹目はラプラスです。

応援防御⇒リフレクター⇒冷や水連打で封殺します。甘えるを使う場合は開幕に。

また、神秘の守りはありませんが、命の雫などで場持ちをよくできます。

育成はしていませんが、ラプラスはサポーターとしてはSに振りたい感じですね。

ヒスイヌメルゴンでの対策

3匹目はヒスイヌメルゴン。

甘える⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺。リフレクターはないので、甘えるで代用。

一応涙目があるので、両刀に対応できる雰囲気もあります。アシッドボムを持たせていると、特殊のフォローもできますね。

よく見るとなんとかなるレイド

そんな感じで、アローラベトベトンのレイド対策でした。

ぱっと見はやりづらい相手なのですが、よく見るとカイナが機能したり、たたり目という穴もあったりして、案外なんとかなるレイドです。サーフゴーも動けるレベル。

なんにせよ、できるなら毒は半減以下にさせたいですね。