ポケモン

ポケモンSV/ワイドブレイカー、コーチング、這いよる一撃を覚えたレイド用ポケモンを調査する

藍の円盤では、前編の碧の仮面の時と同様、新しいわざマシンが追加されました。

方々で習得技の調査は進んでいるかと思いますが、とりもげも「ワイドブレイカー」「コーチング」「はいよるいちげき」のこの3つの技に絞って調査しようと思います。

以下、追加された技一覧。

ポケモンSV/DLC後編追加ポケモンでレイド用探し だいぶわくわくする面子(鋼の補強とドラゴンの強化)追加コンテンツである「後編・藍の円盤」は9/14の10時にダウンロードが開始されました。 とりもげは配信前には時間が取れたものの配...

3つの技について

先に軽く挙げた3つの技について。

ワイドブレイカー

「ワイドブレイカー」は威力60命中100のドラゴン物理技。確定で攻撃が1段階落ちます。

ようは冷や水とかバークアウトですね。「うそなき」「あまえる」などと違ってシールド時でも通じるのが偉いところ。

安定的に見方の生存力を上げられるのが強みです。ちなみに一応全体技。

コーチング

「コーチング」は自分以外の味方の攻撃・防御を1段階上げる変化技。

味方の能力あげる技はいくらかあるのですが、めぼしいところの「とおぼえ」は、上げるのは攻撃のみでややサポート力の低いわんわん系ないし四足歩行系が覚えることもあって使うことはあまりありませんでした。

先日のフライゴン記事でも紹介しましたが、デバフ技を持たないポケモンに使わせると新しい形のサポーターが誕生します。

はいよるいちげき

「はいよるいちげき」は威力70命中90の虫物理技。確定で特攻を1段階下げます。

これもようはバークアウトとか虫の抵抗です。命中率が90%なのが気になりますが、及第点。もちろん対特殊で使います。

各技を覚えるようになったポケモン

というわけで、上記の3つの技を習得するようになった、レイド的に活躍しそうなポケモンを探します。

多いので、主観による除外含めてある程度絞ります。(ワイドブレイカーなら同じ攻撃デバフである冷や水持ちとかは除外)

ワイドブレイカーを覚えるポケモン

▲ 君、そういう寝方だっけ

デンリュウ
バンギラス
ジュカイン
フライゴン
チルタリス
ハブネーク
ボーマンダ
レックウザ
ガブリアス
ドサイドン
ディアルガ
パルキア
ギラティナ
ジャローダ
ワルビアル
サザンドラ
レシラム
ゼクロム
キュレム
ホワイトキュレム
ブラックキュレム
オンバーン
ジャラランガ
ブリジュラス
テツノイバラ
カミツオロチ
ウガツホムラ
タケルライコ

多いですね~。配信直後の記事でも触れたところですが、ドラゴンタイプは大幅な強化です。ディアルガ、ギラティナ、レックウザなどをはじめ、元々デバフ技を持たないポケモンも多かったですからね。

目に留まったのはデンリュウでした。とりもげは使うかは分かりませんが、野良ではたま~に見かけたことのあるポケモンで(見た目かわいいし、ライトユーザーな女の子が使ってるんだろうなぁとか思ったり思わなかったり)、この技のおかげで物理が見れるように。

両壁、怪電波、雨晴れ、コットンガードなどを持ちつつも挑発やデバフ技はなく、アタッカーとしても電気はライバルが強すぎるということで、結構レイド的には惜しいポケモンでしたからね。

あと、バンギラスとテツノイバラ。どちらも物理・特殊どちらも見れるようになりました。一応リザードンも使えるようになったようです。

コーチングを覚えるポケモン

▲ ボール取ったら激怒しそう

ニョロボン
ガラルサンダー
ヘラクロス
バシャーモ
ハリテヤマ
ゴウカザル
ルカリオ
ドクロッグ
エルレイド
エンブオー
ローブシン
ヒスイドレディア
ズルズキン
コジョンド
コバルオン
テラキオン
ビリジオン
ケルディオ
メロエッタ
ブリガロン
ルチャブル
ヒスイジュナイパー
ケケンカニ
ナゲツケサル
ジャラランガ
エースバーン
タイレーツ
ザマゼンタ
ウーラオス
オオニューラ
ウェーニバル
パーモット
コノヨザル
テツノブジン
テツノイサハ

「コーチング」は格闘タイプの技ですが、ものの見事に格闘タイプばかりが覚えるようです。ミュウとドーブルはともかく、格闘以外だとエースバーン、メロエッタ、テツノイサハくらいのもののようですね。

前述したように、「コーチング」はサポーターの新しい形をつくれます。この技があることで、デバフ技がなく、元々サポーターのできなかったポケモンがサポーターの役割を担えるようになれます。

そういえば格闘タイプってサポーターはなりづらかったので、格闘タイプの新しい択が増えたとも言えますね。「ビルドアップ」で防御も上げられるので補完も一応できます。

欲しいのはある程度の物理耐久ですね。物理耐久が必要なのは、「コーチング」には自分の防御をあげる効果がないためです。

なので、ルカリオとかオオニューラとか、そもそも物理耐久に難のあるポケモンに使わせる場合は戦う相手を選ぶか、完全サポートビルドにしないと厳しめ。先日のコーチング型ヒスイドレディアがHBかつ地面を相手にしていたようにですね。ドレディアは素早く、甘えるや光合成もあるので、なんとかなる方でしょう。

ある程度の物理耐久や攻撃デバフ持ちを加味すると結構絞られますね。

ニョロボン
ガラルサンダー
ローブシン
ズルズキン
コバルオン
テラキオン
ビリジオン
ケルディオ
ヒスイジュナイパー
ナゲツケサル
タイレーツ
ザマゼンタ
ウーラオス
ウェーニバル
テツノブジン
テツノイサハ

そこまで精査してませんが、ぱっと見、この辺でしょうか。

挑発持ちアタッカーもちらほらいるので、覚えさせればコーチング型サポーターを全うできそうです。ナゲツケサルなんかは意外と硬い上、挑発&冷や水まであるので、コーチングで開花する筆頭じゃないでしょうか。ガラルサンダーも使い手はそこそこいる印象で、なかなか硬いし、相性も良さげ。

ジャラランガやブリガロンも覚えますし、適性もありますが、どちらも腹太鼓型が強力だとは思います。

はいよるいちげきを覚えるポケモン

▲ なんか……でかくない?

アローラペルシアン
ドククラゲ
ゲンガー
ハッサム
ノクタス
ミロカロス
ジュペッタ
トリトドン
ギラティナ
シャンデラ
ヌメルゴン
ヒスイヌメルゴン
クレッフィ
オーロット
ジュナイパー
オニシズクモ
ラランテス
エンニュート
インテレオン
カジリガメ
サダイジャ
タギングル
アノホラグサ
リククラゲ
チヲハウハネ

「はいよるいちげき」を覚えたことにより、新たに特殊受けサポーターが出来るようになったポケモンは上記。ゴーストと爬虫類系が多いですね。結構個別にファン多そうなポケモンが多い感じ。

虫ポケモンは虫の抵抗持ちも多いので、結構被ってます。ハッサムやヘラクロスなんかは、「はいよるいちげき」が虫物理なことをいいことにそのまま攻撃に転じられますね。

ゴーストタイプは意外とバークアウトを覚えず、結構サポーター適性低かったりしていたのが、ようやく日の目を浴びました。ゴーストが這い寄らなかったら確かにおかしい。( ˘ω˘ )うむ。

目に留まったのは、シャンデラ、クレッフィ、ジュナイパー、オニシズクモ、ラランテス、チヲハウハネ辺り。シャンデラ、クレッフィ、ジュナイパー、ラランテスは初デバフ技ですね。

ドラゴン・格闘・ゴーストの強化

調べると分かったのは、ドラゴンは以前から知っていましたが、格闘とゴーストタイプが強化されたことです。

ゴーストはね~繰り返してしまいますが、意外とレイド適性低かったんですよ。挑発やクリアスモッグ、悪だくみがあっても、バークアウトがなかったりして。耐久も低耐久だったりして。

ソウブレイズやコノヨザルやサーフゴーなど、デバフを必要としないレベルの主力ポケモンが何匹かいるので、そんな印象はないかもしれませんけどね。地面タイプとかもそうだと思いますが、偏りが強いタイプと言えるかもしれません。

ゴーストはファンも多いタイプです。主には特殊受けになりますが、結構使い手増えそうな感じですね。