ポケモンSV／イカサマの仕様について　レイドのモロバレルやブラッキー相手に腹太鼓や剣の舞はやばい

最近ブラッキーと戦ったり、モロバレル戦にアタッカーとして参戦していたりするのですが、両者に共通して厄介な技がありますよね。

そう。「イカサマ」です。

この技がね～……。支援役を悩ます要因というか、腹太鼓殺しというか。

今回はこの「イカサマ」という技についてです。BWからあって別に新技ってわけでもないですし、厄介さについて知ってる人は画像でも見て和んでください。( ˘ω˘ )

イカサマ

イカサマは

相手の　力を　利用する。
戦っている　相手の　攻撃が
高いほど　ダメージが　あがる。

という説明文を持った技です。

ようは、相手の攻撃値でダメージ計算をするという技です。さすがイカサマ。

計算式的にはとくに難しい要素はなく、本来使う側の攻撃値で計算されるところを、相手の攻撃値を代入して威力計算するというだけです。防御値もとくに変化はありません。

計算式に用いられる技は悪の物理95威力技ですね。

この95という威力もまたえぐい。なんでこんなに威力高いんだよ、っていう。（笑）悪技は他のタイプと比べて威力低めですからその辺が関わってきそうですけどね。（一方で面白い技だな～とも思います）

攻撃値＋攻撃ランク

ただ、くわえて裏要素というか、説明文では説明しきれていない部分として

というものがあります。

つまり腹太鼓をした直後にイカサマをくらえば、「悪物理威力95の技が、自分の攻撃値＋攻撃ランク6段階上がった数値でダメージをもらう」となるわけです。カウンターみたいなものですが、瞬殺されるわけですね～。_:(´ཀ`」 ∠):_

イカサマを使う相手に攻撃値をあげてはいけないということですね。応援のいけいけドンドンも同様です。

何回か死んだら察せられるかもしれませんが、「あいつ強いんだよな……」という感想を持ったままイカサマを使う相手を敬遠して、イカサマの仕様の理解がそのままの人もいそうなものです。

（ライトユーザーの）イカサマへの不理解が即瀕死に繋がる。これがイカサマが強い理由で、ブラッキーやモロバレルが戦いにくい理由でもあります。味方がばたばた死にますからね。ライトユーザー殺しの技の一つで、時間切れとの戦いでもありますし、支援役殺しの技でもあります。

イカサマの対策

そのため対策として、格闘、悪、フェアリーなどで相性有利を取るのは基本戦法として、

といった対策案が生まれます。

極端な話をすれば防御値の変化はないので、防御値が高いポケモンなら積んでもなんとかなるという話にもなるんですが、そこはいったん置いておくとして。（テツノカイナで弱点をつけばゴリ押しでなんとかなることもあるというのも置いておくとして）

もし、ブラッキーやモロバレルといったポケモンに負け込んでいるとしたらイカサマが理由であることは多いと思うので対策してポケモンを選出してみてください。

支援役も、イカサマを使う相手にはリフレクターが有用になってきます。

イカサマを使うレイドポケモン

ちなみにイカサマを使ってくるポケモンは以下なので、戦う時は注意してください。