今作で登場したキラフロルは岩・毒という変わったタイプのポケモンです。
ポケモンをがっつりやってる人はすぐ出てくるかと思いますが、岩・毒の複合タイプはウツロイドだけのようです。レアタイプですね~。
キラフロルは個人的に好きなポケモンの1匹なんですが、今回はそんなキラフロルの対策ですね。
目次
星6キラフロルの強さについて
チャージ吸収3回
キラフロルの厄介な点は人によって違いそうですが、特筆すべきな点としてチャージ回収が3回もあります。
なかなかテラスタルできないってことですね。(ちなみに必要な攻撃回数が3回より増えることはないです)
キラフロルはエリアゼロが生息地で、テラスタル現象と関係の深いポケモンだと思うので、その辺も加味してるんでしょうか。星6ではチャージ回収が2回あるレイドすらないですからね。
破壊光線持ち
また、サブウェポンに「はかいこうせん」を持ってます。お馴染みの威力150のノーマル特殊技ですね。
ノーマルを半減以下にできるのは岩とゴーストと鋼だけです。
特攻種族値は130もあって、威力は普通にトップクラスですし、特殊耐久の低いポケモンや半減できないポケモンでいくと手痛いダメージをもらえます。
例によって反動は次に行動した人に対して適用されます。
ロックカット(恒常技)
あと恒常技に「ロックカット」を持っていて素早さを2段階上げてきます。珍しい技ですね。
特攻を2段階上げてくるよりは遥かにマシなんですが、上を取るのが難しいレイドになってます。
星6キラフロルの技と種族値
パワージェム
ヘドロウェーブ
はかいこうせん
ロックカット
すなあらし
特性:ふしょく
「パワージェム」は威力80の岩特殊技ですね。珍しい岩の特殊技ですが、追加効果はありません。
「ヘドロウェーブ」は威力95の毒特殊技。1割で毒になります。全体技なんですが、岩雪崩のように全員がくらっていた印象はないです。
「はかいこうせん」は威力150のノーマル特殊技ですね。反動で動けなくなる技です。ヘドロウェーブよりも威力が上回るので、毒や岩が通ってもがんがんうってきます。
「ロックカット」は素早さが2段階上がる技で、「すなあらし」は残り体力が9割の早い段階で使います。挑発は有効ですね。
特性の「ふしょく」は毒・鋼にも毒状態に出来る特性ですが、ヘドロウェーブの毒は1割ですしスルーでいいですね。
種族値は以下。
HP | 83 |
---|---|
攻撃 | 55 |
防御 | 90 |
特攻 | 130 |
特防 | 81 |
素早さ | 86 |
合計 | 525 |
技のタイプ相性
岩・特殊:パワージェム⇒炎、氷、飛行、虫
毒・特殊:ヘドロウェーブ⇒草、フェアリー
ノーマル・特殊:はかいこうせん⇒なし
タイプ相性の範囲は狭めですね。定番内だと、マリルリ、ソウブレイズが抜群を取られます。
他だとラウドボーン、ハルクジラ、オリーヴァ、ラランテス、ニンフィア、テツノブジン、テツノイサハなど。
キラフロル対策ポケモン
有効なのは鋼タイプですね。岩が半減、毒が無効化できるのはもちろん、「はかいこうせん」も半減できます。
破壊光線は等倍でもらうと痛いですが、鋼タイプが出しやすく、総じてキラフロルの攻撃を半減以下に抑えるポケモンは多く、結構戦いやすい部類です。
アタッカー
定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ハラバリーがタイプ相性的には生き残り。順当にどれも活躍できると思います。
コノヨザルは毒と岩も半減な上、破壊光線も無効化するので、浮沈艦の逸材ですね。
定番外だと、ドドゲザンとデカヌチャン、ニャイキング、サーフゴー、ルカリオ、ジバコイル、ハッサムなどが浮沈艦の逸材。めぼしい鋼タイプがずらっと揃ってますね。砂嵐もダメージも入りません。ゴーストが入ってるので、サーフゴーが頭1つ抜けてるかな。
デカヌチャンは例によって非力なので鋼で抜群を取りたいところ。ハッサムは岩が等倍ですが問題ないでしょうね。
ガブリアス、エルレイド、クエスパトラ、ヤドラン、ミミッキュ、ドラミドロ、サザンドラ、テツノイバラ、チヲハウハネなども戦えます。ただもちろん、戦いやすさでは鋼タイプには劣ります。エルレイドは光の壁やマジカルフレイムがあると優れたサポーター兼アタッカーになれますね。
とくに海外勢が使ってるのを見かけますが、ゲンガーなんかも活躍どころですね。
サポーター
サポーターは3組あげます。
ブラッキー&ブーピッグ&ヤミラミ(HD)での対策
1匹目はブラッキーですね。
挑発⇒光の壁・応援防御⇒バークアウト連打で完封案件。
ブーピッグとヤミラミも同様の流れです。特殊受けバークアウト組。( ˘ω˘ )
ブーピッグはスキスワにくわえて冷や水も覚えるので、実はブラッキーよりも有能だったりします。基礎耐久はブラッキーより下回るので、それほど雑には扱えないけどね。
デカヌチャンでの対策
2匹目はデカヌチャン。基本的にアタッカー運用されていますが、ここではサポーターとして。
光の壁・応援防御⇒這いよる一撃連打で封殺。この一連の役割はエルレイドも担えるのですが、キラフロル戦ではメタ力は鋼のデカヌチャンが上です。
ちなみに動画はフェアリーのアタッカーとして参戦してますが、力不足は否めないので、デカヌチャンの最適な運用法としては鋼のアタッカーかサポーターの2拓が有力です。
ハバタクカミでの対策
3匹目はハバタクカミ。
挑発⇒応援防御⇒マジカルフレイム連打で有利展開に。ゴーストタイプなので破壊光線もくらいません。
普通に特殊相手にはアタッカーもできるので、抜群が取れるなら戦力にもなれます。
あとはヤレユータンやら、ポットデスやらミカルゲやら。
破壊光線の申し子
結構こうして対策記事をアウトプットしていくにあたって気付くことは多いのですが、キラフロルは結構色々ありましたね。
チャージ回収3回は驚きました。キラフロルの出自を意識しているなら面白いんですけどね~。あと破壊光線ぶっぱになることも。
鋼がメタ択なのでそこを重視すればそれほど厄介な相手ではないのですが、抜群をつくのを重視して鋼やゴーストの選出を避けられているとそれなりに苦労しそうです。