ポケモン

ポケモンSV/星6ミミッキュレイド対策と攻略法 腹太鼓+定番ポケモンメタなのでよく返り討ちしてそう

先日はバチンウニの対策記事をあげて、バチンウニのことをユーザーからなめられやすいポケモンと言いましたが(別に弱いわけじゃない)、

ミミッキュもその1匹だと思ってます。基本シルエットが小さいポケモンは侮られやすいでしょうね。

ミミッキュはどちらかというと対戦環境で強い印象ですが、フェアリータイプというだけでもそれなりに強めの部類でしょうか。

というわけで今回はミミッキュの対策記事ですね。

星6ミミッキュの強さについて

タイプ一致フェアリー技

ミミッキュは「ばけのかわ」が有名ですが、手数の多いレイドではそこまで厄介ではありません。

冒頭でも触れましたが、それよりもフェアリータイプであることが強みでしょうね。

レイドポケモンには格闘やドラゴンポケモンが多く、弱点をつかれることになりますからね。

ウッドハンマー持ち

「ウッドハンマー」持ちなのも結構刺さってますね。

テツノカイナが出せないということで、マリルリを候補に挙げても出せなくなりますから。

とりもげはたぶん出したことはないですが、ウッドハンマーは威力120もあるのでマリルリはだいぶ厳しいんじゃないでしょうか。

ハルクジラだったりリングマだったり、他にも腹太鼓アタッカーはいることはいますが、腹太鼓アタッカーとしては2匹は抜けてメジャーなので、腹太鼓メタの相手と言えるでしょうね。

腹太鼓でいけないとなると途端に不安になる人もそれなりにいるかと思うので(カイナとマリルリばかり使っていると瞬間ダメージと時短ばかりを見るようになって、他のポケモンの評価が過小評価化、育成もしなくなるし、戦略も練らなくなる。ワンパン戦法ばかりなのも同様に)、メタの度合いはその辺も加味されるでしょうね。

特殊耐久も高い

あと、特殊耐久も高いです。

HPも低めですし、ヌメルゴンやニンフィアクラスとかではないんですけどね。

定番内だと抜群を取られないのはハラバリーだけになるのですが、等倍相性だとメトロノーム持ちでもそれなりにダメージは軽減されるでしょうね。

星6ミミッキュの技と種族値

じゃれつく
シャドークロー
かげうち
ウッドハンマー
ミストフィールド
つるぎのまい
特性:ばけのかわ

「じゃれつく」は威力90の命中90のフェアリー物理技。1割で攻撃が1段階下がります。「シャドークロー」は威力70のゴースト物理技で、急所+1内蔵技。「かげうち」は威力40ゴースト物理先制技ですね。

「ウッドハンマー」は威力120命中100の草物理技。本来は自傷ダメージが33%ある技なのですが、例によってレイドでは自傷ダメージはないに等しいので、実質ノーリスク技になってます。サブウェポンにしてはかなり強いです。

「ミストフィールド」は残り時間9割で使ってくる固定技。意味のない技ですね。「つるぎのまい」はHPが3割切ったら使ってくるので、後半はHPに気をつけないといけません。

種族値は以下。

HP 55
攻撃 90
防御 80
特攻 50
特防 105
素早さ 96
合計 476

技のタイプ相性

フェアリー・物理:じゃれつく⇒格闘、ドラゴン、悪
ゴースト・物理:シャドークロー⇒エスパー、ゴースト
ゴースト・物理:かげうち⇒エスパー、ゴースト
草・物理:ウッドハンマー⇒水、地面、岩

上で触れたようにタイプ相性は定番ポケモンメタですね。

定番ポケモンだとマリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザル、ソウブレイズとほぼ全滅。前回のガケガニと面白いくらい真逆です。(笑)

ミミッキュ自体の攻撃力はそこまで高くありませんが、タイプ一致なのできちんと死ねます。ぱっと見、B振り調整+抜群での回復技込みでやっとって印象かな。

他だと、ラウドボーン、ガブリアス、テツノブジン、クエスパトラ、サザンドラ、イダイナキバ、テツノイバラなど。

ミミッキュ対策ポケモン

アタッカー

定番ポケモンだとハラバリーだけですね。ややダメージは落ちますが、弱点をつけるなら普通に活躍できるでしょう。

ニャイキングは抜群をつかれずに出せる上、物理耐久は高いのでおすすめ拓の1つですね。(地味にニャイキングは冷や水も覚える)

ちなみに定番拓が少ないので、興味本位でテツノカイナは出してみましたが、B振りでぎりぎりという感じ。出すなら格闘が抜群で取れる時かつドレパン連打だけかな。もちろん腹太鼓込みです。

他だと、ドドゲザン、ハッサム、デカヌチャン、ハルクジラ、リーフィア、ルカリオなど。


▲ 確か鋼の精神、いけドン、嫌な音*2、剣の舞*1(とりもげのドドゲザンは貝殻の鈴)

ドドゲザン、ハッサム、デカヌチャン辺りは選出されやすいでしょうね。ドドゲザンとハッサムが手堅いですが、鋼タイプはニャイキングとも相性がいいです。

リーフィアはとりもげが好きなのも多少ありますが、硬いというか硬すぎるのでレイド初心者にも向いてます。マイナー枠でメブキジカもいます。

特殊ではテツノドクガ、ドラミドロ、キラフロル、ドクロッグ、ラランテス、オリーヴァなどがいますね。キラフロルは硬いし、リフレクター持ちでいい感じ。毒多い。(∩´∀`∩) ルカリオは特殊でもOK。

ヒスイゾロアークはB振りで育成してあるなら、「うらみつらみ」を使うだけで有利展開にできます。もちろん応援防御もやります。挑発もあります。

サポーター重視なら相性は無視して出せますが、エスパーやゴーストならアタッカーとしても活躍できますね。

ポケモンSV/ヒスイゾロアークはレイド用(対コノヨザル)で戦い抜けるかどうかという話「Pokémon Presents」後に本編で登場するようになったポケモンは、ウネルミナモ、テツノイサハ、そしてヒスイゾロアークの3匹で...

サポーター

アマージョ&ヤレユータンでの対策

サポーターの1匹目はアマージョですね。

今回は眠り対策で出すわけではありませんが、リフレクター・応援防御⇒トロピカルキック連打で完封案件。

後半の剣の舞も怖くないですね。挑発はあれば、シールド前にかければつるまいが封じられることもあります。ミストフィールドは無視でOK。

似たやり方でヤレユータンも択。

リフレクター・応援防御⇒冷や水連打です。挑発は同上。

ハリーセンでの対策

2匹目はハリーセン。エースバーン戦やゲッコウガ戦のサポーターです。

威嚇(特性)⇒応援防御・冷や水連打でへなちょこにします。開幕の準備が整えやすいのがいいですね。

あとは壁の貼れるアーマーガアとかクレッフィとか、ワタッコとか。ただ、味方が等倍相性のカイナで固まったりすると攻撃デバフが欲しくなるかと思います。ドヒドイデが出せるので冷や水連打でもいいでしょうね。

腹太鼓つぶしと定番ポケモンつぶし

剣盾でも対戦をやってた人はミミッキュのことは知り尽くしてると思いますが、野良レイドにはその常識は通用しませんね。

定番のレイド用ポケモンがこぞってきついので、定番ポケモンしか育成してない人はそれなりに苦労してそうです。年末年始辺りでのミミッキュ戦はドラゴンタイプを出してこぞって返り討ちにあっていた印象です。(今でもあると思うけど)

ハラバリーやニャイキングが出せるので救いではありますけどね。鋼も揃いやすく、その場合はあっさり終わることも結構ありそうです。