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ポケモンSV/星6ブーバーンレイド対策と攻略法 相方のエレキブル以上に仕上がったレイド

エレブーの相方的なポジションにいるブーバーですが、進化先が出るタイミングも一緒でした。4世代ですね。

進化前のベイビィポケモンが出るタイミングにしてもそうで、どちらも単タイプ、同じ合計種族値と似たような配分、エレキブルには相性補完技の地震、ブーバーンには10万ボルトと結構似た要素を持っています。

ポケモンカードの方でも両者は対になったイラストがいくつかあり、公式的に相方であるのは言わずと知れたところ。

レイドの方でも仲良く厄介な方ですが、10万ボルトは持ってないものの、ブーバーンの方が厄介度は上でしょうね。

というわけでブーバーンのレイド対策ですね。

星6ブーバーン(炎)の強さについて

ちょうはつ(恒常)

まずブーバーンを厄介なレイドにしているのは、「ちょうはつ」ですね。

おなじみの変化技を封じる技ですが、恒常技です。キタカミでは「ちょうはつ」の恒常技搭載はありませんでしたが、ブルベリでは解禁したようです。

なので、サザンドラ、ブロロローム、ルガルガンもそうですが、何も対策をしない限り、変化技は封じられると見ていいです。

素早さ種族値も83あるので、無補正で182、素早さ上げ個体で200の数値を見ないといけません。

くわえて開幕にも一度「ちょうはつ」をしてきます。ぎえ~。難易度の向上を感じる設計です。

ねっさのだいち

また、「ねっさのだいち」持ち。ブーバーンが持っていても違和感はないですが、地面特殊技です。

地面タイプはレイド用ポケモンに通りがいいので厄介です。

サイコキネシス

あと、「サイコキネシス」を持ってます。

お馴染みのエスパー特殊技ですが、これもレイド用ポケモンに通りのいい技ですね。

総じて電気、格闘は出しにくいレイドになってます。

星6ブーバーンの技と種族値

ふんえん
サイコキネシス
ねっさのだいち
ちょうはつ
固定(開幕):ちょうはつ
固定:にほんばれ
固定:ふんえん
特性:やるき

「ふんえん」は威力80の炎特殊技ですね。3割で火傷します。残りHP2割を切っても一度使います。「サイコキネシス」は威力90のエスパー特殊技。1割で特防が落ちます。

「ねっさのだいち」は威力70の地面特殊技。3割で火傷になります。「ふんえん」と合わせて火傷率の高いレイドでもありますね。残りHP2割の時にも使います。

「ちょうはつ」は3ターンの間、変化技を封じる技。厄介な技です。開幕に使って確実に1人は変化技を封じるのが極めて厄介です。

「にほんばれ」は天候を晴れにする特性。炎タイプの技は威力が1.5倍になり、水技は半減します。残りHPが9.5割の時に使います。挑発をして合わせて封じたいですね。

特性の「やるき」は眠らなくなる特性。エレキブルと仲良く一緒です。

種族値は以下。

HP 75
攻撃 95
防御 67
特攻 125
特防 95
素早さ 83
合計 540

技のタイプ相性

炎・特殊:ふんえん⇒草、氷、虫、鋼
エスパー・特殊:サイコキネシス⇒格闘、毒
地面・特殊:ねっさのだいち⇒炎、電気、毒、岩、鋼

相性の範囲はそこそこですね。地面とエスパーがある分、影響は強いです。

定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、コノヨザル、ハラバリーが抜群。

定番外では、ラランテス、テツノイサハ、ハッサム、ドドゲザン、デカヌチャン、サーフゴー、ザシアン、マギアナ、ムゲンダイナ、ラウドボーン、エースバーン、タケルライコ、テツノイバラ、テツノイワオ、テツノカシラなど。

ブーバーン(炎)対策ポケモン

ブーバーン戦はまず、炎タイプから抜群を取られないこと。それからできればエスパーと地面もです。なので、安易に炎は出せませんし、じゅうぶん定番メタと言えます。

また、「ちょうはつ」があるので、挑発持ちを出したいのはもちろん積まずに戦えるポケモンが戦いやすいのと、火傷率が高いので特殊が戦いやすいです。

アタッカー

定番内だと、マリルリのみが生き残りですね。マリルリはタイプ相性はともかく腹太鼓封じられるし、冷や水も意味ないしで、相性よくないです。

他だと、まずサザンドラが浮沈艦拓で有利です。育成しているなら、ラティアス、ラティオスも同様に浮沈艦組。サザンドラは挑発+バークアウトが使えるのでメタメタですが、この3匹は浮遊で地面も無効です。


次点ではカイオーガ、レックウザ、ガブリアス、ギラティナ、ヒスイダイケンキ、トドロクツキ、ウネルミナモ、ホウオウなどがいます。

この辺だとカイオーガはまず戦いやすく、トドロクツキ、ヒスイダイケンキ、ウネルミナモはバークアウトもあるので勝ちやすいです。トドロクツキとヒスイダイケンキに至っては挑発もあるので、おすすめ筆頭ですね。ホウオウはブーバーン戦では貴重な炎アタッカーです。ギラティナは例によって、雨を降らせたあとメトロノームで攻撃。封殺力は雨以外皆無なので味方を見る必要はあり。


等倍拓だと、ガラルファイヤー、ミュウツー、ミュウ、エルレイド、ダークライ、スイクン、ボルトロス、黒馬バドレックス、ガチグマ、ラブトロス、ハバタクカミ、オーガポン炎水、カミツオロチなど。

優秀なポケモンが色々いますが、ミュウツー、ダークライ、ハバタクカミ辺りはとっつきやすい択ですね。全員挑発持ち特殊なので安定択。ダークライとハバタクカミに至ってはデバフも撒けるのでそうそう負けませんね。

サポーター

サポーターは特殊受けですね。

もちろん挑発持ちなので、上から挑発を入れたいところ。開幕に挑発を受けたらどうしようもありません。正確には、ハーブを持たせるほどではないということ。

ちなみにデバフ解除はありません。

バウッツェル(HD)での対策

1匹目はバウッツェル。サザンドラ戦と同じで、「アロマベール」によって挑発は効果がありません。

応援防御⇒バークアウト連打で完封案件。

開幕の挑発も無効にできますが、バフ解除はあるので、「とくせいガード」は持たせておきます。

オーロンゲ(HD)、バルジーナ(HD)での対策

2匹目はオーロンゲです。挑発持ちには悪戯心持ちは安心です。

挑発⇒光の壁⇒応援防御⇒ソウルクラッシュ連打で完封。

バルジーナも虫の抵抗になるだけで同じ流れ。

トドロクツキ(HD)での対策

3匹目はトドロクツキ。久しぶりのピックですね。

挑発⇒応援防御⇒バークアウト連打で封殺。

元々素早さが高く、特殊耐久も高いので、その辺で安心の拓です。

S振りブーピッグ、S振りサーナイトでの対策

4匹目はブーピッグです。

例によって、挑発⇒光の壁⇒応援防御⇒バークアウト連打で完封します。

ただ、素早さ無振りだと上を取られる可能性があるので、性格補整などで素早さ上げにしておきます。

何回か触れましたが、ブーピッグは特殊耐久はじゅうぶんなので、性格で素早さを上げておくのはおすすめ。サーナイトも同様です。

エレキブルよりもだるい

そんな感じでブーバーンのレイド対策でした。

エレキブルも厄介なのですが、ブーバーンの方が難易度は高いですね。サザンドラ戦は難儀なものでしたし、やはり挑発持ちは強い。

それにしても仕上がってるレイドです。エレキブルはバチンウニ戦味がある上でタイプ補完もしてありましたが、こちらは挑発を持たせた上でタイプ補完がされてます。

エレキブルとブーバーンだからと言えばそれまでですが、当初と比べてレイドの完成度が高くなり、隙もなくなっているのをうかがわせる内容です。デバフ解除があったら本当に隙がありませんでしたね。