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ポケモンSV/星6キュウコンレイド対策と攻略法 キタカミ鬼火四天王の1人はスタンダード晴れアタッカー

キュウコンは狐自体もそうですが、嫌いな人はあまりいない印象のポケモンですね。

いわゆる九尾の狐(あるいは化け狐)は、日本人にとってかなり馴染み深い部類の妖怪ないし霊獣でしょうね。

とりもげの知る妖怪や霊獣や日本神話(または中国神話)を取り上げている創作物のなかでも、九尾の狐や化け狐は必ずと言っていいほど登場していました。人化がデフォルト設定で出来、たいてい美男美女になっているのも一定人気に拍車をかけているのでしょう。(狸……)

日本では狐が信仰対象の一柱であるのも理由なのでしょうね。本来「お稲荷さん」はウカノミタマという人神を指すのですが、狐の方はあくまでも「神の遣い」であるのを知るのは少ないかもしれません。

銅像もあるしね。動物の方が親しみやすいだろうし。この辺の動物崇拝の様子の一端はキタカミでも描写されているところです。

というわけで、今回はキュウコンですね。アローラキュウコンの方は以下。

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星6キュウコン(炎)の強さについて

開幕日照り

▲ なんか図鑑写真っぽくないけどいい絵だ~。

キュウコンで特徴的なのは、「ひでり」により開幕から晴れさせてくる点。以降炎ダメージ1.5倍です。シンプルな強み。

キュウコンもコータスもさほど変わらない特攻値ですが、攻めに寄っているのはキュウコンの方。

ただ、雨を降らせて対策したいのは変わりません。天候変化によるダメージ減少はデバフ解除などのレイドシステムの影響を受けず、優秀ですからね。一度使えばある程度戦局を掌握できるし。

おにび

それと「おにび」持ち。キタカミは鬼火多いですね~。

キュウコンは特防が高いので、物理で攻めたいのですが、そうなると状態異常対策が欲しくなりますね。

ガチグマやマリルリをはじめとした腹太鼓物理のゴリ押しでは、野良ではその前に味方がやられることも多いでしょう。少なくともリスクを伴う選出であるというのを踏まえると良いです。

じんつうりき(1割ひるみ)

また、サブウェポンには「じんつうりき」を搭載。神の遣いらしいところです。

ダメージはそこそこなのですが、一応ひるみがあります。

格闘対策でもあるので、レイドポケモンを手堅く意識してきていますね。初心者向きレイドをやり終えたあとに戦わせたい相手という感じ。

星6キュウコンの技と種族値

かえんほうしゃ
しっとのほのお
じんつうりき
おにび
固定:ねっぷう 残り時間1割、残りHP7.5割の時
固定:にほんばれ 残りHP2.5割の時
特性:ひでり

「かえんほうしゃ」は威力90の炎特殊技。1割で火傷。炎タイプのメインウェポンの1つですね。

「しっとのほのお」は威力70の炎特殊技。一応全体技で、確定でそのターンの間に能力ランクが上がった対象を火傷にするという効果があります。

この技は使われたことはありませんし、効果があるのか不明ですが、レイド的にはキュウコンは素早さ値は100あり高いので相性は悪い技と言えます。

「じんつうりき」は威力80のエスパー特殊技。1割でひるみます。

「おにび」は命中85の火傷にさせる変化技。所持技なので、隙あらば使ってきます。「こんじょう」持ちには使ってきません。(確か)

「ねっぷう」は威力95命中90の炎特殊技。全体技で、1割で火傷にします。残り時間1割と、残りHP7.5割の時に使います。

「にほんばれ」は晴れにする変化技。炎技が1.5倍になり、水技が半減します。残りHPが2.5割の終盤に使います。

特性の「ひでり」は、場に出たら晴れにする特性。日本晴れと同じですね。

種族値は以下。

HP 73
攻撃 76
防御 75
特攻 81
特防 100
素早さ 100
合計 505

技のタイプ相性

特殊・炎:かえんほうしゃ⇒草、氷、虫、鋼
特殊・炎:しっとのほのお⇒草、氷、虫、鋼
特殊・エスパー:じんつうりき⇒格闘、毒

タイプ範囲は狭めですが、有効範囲はそこそこですね。

定番内では、テツノカイナ、コライドン、コノヨザルが抜群。

定番外だと、ハハコモリ、オーガポン草、ジャローダ、ラランテス、テツノイサハ、ハルクジラ、白馬バドレックス、ドドゲザン、デカヌチャン、サーフゴー、ハッサム、ネクロズマ日、ザシアン、ザマゼンタ、ジャラランガ、テツノブジン、イイネイヌなど。

バフ・デバフ解除

デバフ解除はありません。バフ解除は残り時間が9割を切った時と、残りHPが4割を切った時。

キュウコン(炎)対策ポケモン

キュウコン戦はまず、炎が抜群でないポケモンを探ります。

あと、「あまごい」があると圧倒的に展開がよくなりますね。上でも触れましたが、タイプは炎の1つですし、デバフ技と見ると効率がいいです。

鬼火もあるので、特殊アタッカーや挑発持ちならなおよしですが、雨ごいがあるだけでも難易度はかなり違います。

アタッカー

定番内では、マリルリ、ミライドン、ソウブレイズ、ハラバリーが生き残り。

まずソウブレイズはメタ択ですね。「もらいび」で炎技の一切は無効でありながら、挑発で味方への鬼火を封じつつ、晴れは無念の回復力を上げます。

ただ例によってデバフ技はないし、対策らしい対策は光の壁でも貼るくらいになります。今回の相手は晴れアタッカーなので、ブースターやウルガモスほどの火力は出ないにせよ、選出の優先順位としてはそこそこです。ソロ択寄りですね。ミライドンは挑発と怪電波をうちこめばだいぶ勝率は高いでしょう。

定番外では有用拓は結構あって、ヤドラン、バンギラス、シザリガー、ヒードラン、ヒスイダイケンキ、サザンドラ、マフォクシー、ガオガエン、トドロクツキ、テツノイワオなどが浮沈艦拓です。


この中では雨ごいが使えつつ、炎でない+特攻デバフ持ちのバンギラス、シザリガー、サザンドラ、ヒスイダイケンキ、トドロクツキが使いやすさ◎。挑発もある面子なので、使えばまず負けないですね。バンギラスやシザリガーは活躍どころです。

炎半減拓で、エンテイ、スイクン、カイオーガ、レックウザ、ガブリアス、パルキア、ギラティナ、ダイケンキ、オノノクス、レシラム、ゼクロム、ヌメルゴン、アシレーヌ、オニシズクモ、テツノイバラ、ウネルミナモ、タケルライコなど。


雨ごい持ちを優先したので多いです。カイオーガは素早さ上げ個体でなければ上を取ってしまうので自前で雨ごいが必要。テツノイバラが雨ごい覚えることにいまさらながら驚き。素早さで負けられるのでフォーカスレンズもしっかり使えますが、バンギラスが元なだけあって結構便利屋です。

等倍拓では、ガラルヤドキング、ガラルファイヤー、ミュウツー、ミュウ、D振りグライオン、エルレイド、ディアルガ、ヒスイヌメルゴン、D振りボルトロス、黒馬バドレックス、ガチグマ、スナノケガワなど。

ガチグマはどっちも雨ごいと挑発を使えるので、腹太鼓で脳筋する前に使うのを推奨。インテリグマになりましょう。← スナノケガワは鬼火や晴れ対策はできませんが、怪電波を有効活用できる場面なので活躍どころ。

サポーター

サポーターは特殊対策ですね。

もちろん雨持ちと挑発含めた状態異常対策も欲しいところ。

ブーピッグ&ブラッキーでの対策

1匹目はブーピッグです。「あついしぼう」により炎半減、自身も浮沈艦拓です。

挑発⇒雨ごい⇒バフ解除後、応援防御⇒光の壁⇒挑発⇒バークアウト連打⇒晴れ後、雨ごいで完封します。

ブラッキーも同じ流れ。

S振りサーナイト&エルレイドでの対策

2匹目はサーナイト。

流れは同じで、ミストフィールド⇒雨ごい⇒バフ解除後、応援防御⇒光の壁⇒マジカルフレイム連打⇒晴れ後、雨ごいで完封。

もちろんエルレイドでも問題ありません。両者、特殊に関してはSに振ってもいけますね。

HDアローラベトベトンでの対策

3匹目はアローラベトベトンです。壁がないだけで、流れは同じ。

挑発⇒雨ごい⇒バフ解除後、応援防御⇒バークアウト⇒挑発⇒バークアウト連打⇒晴れ後、雨ごいで封殺します。

あとはHDオーロンゲで頑張るとかです。

意外と拓が少ないですが、往年の頼もしい面子が揃っていますし、デバッファーが挑発+雨でも機能するので、サポーターが必須の相手ではないでしょう。

アローラキュウコンと見間違うこともある?

そんな感じで、キュウコンのレイド対策でした。

物理が出しにくいので少し難易度は上がりますが、雨を降らせれば何とかなる方ですね。アタッカーは結構拓が多いので、楽しいですね。

気になるところでは、シルエット状態でアローラキュウコンと間違う人がいるのかという点。

頻繁に募集から参加していた頃ですが、とりもげは一度やらかしたことがあります。たいていながら作業だったのであまりよく画面を見ていなかったんでしょうね。

余談:ゼクロムに会いに行って浮かれてる図。

レシラムでもそうでしたが、このバトルBGMを聞くときにはついスイッチの音量を上げてしまいます。