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ポケモンSV/ディアルガ・パルキアレイド対策(イベント) 弱点タイプにこだわるよりコノヨとブラッキーが◎

12月8日からイベントレイドの告知がされました。

伝説をがっぽり捕まえられる藍の円盤の配信に先駆けてなのでしょう、内容はディアルガとパルキアのイベントレイドでした。

なかなか驚きましたが、内容はかつてのテツノイサハ・ウネルミナモのレイドのように、星5でも結構難しい内容になっているようです。

というわけで戦って対策してきました。もちろん野良での対策です。ソロは面倒だし、戦術的に退屈に思う人なのでしません。

開催期間は以下。

2023年12月8日(金)9:00~12月22日(金)8:59

ディアルガレイド対策

開幕行動:トリックルーム+ステルスロック

イベントレイドの例によって開幕行動があり、ディアルガは「トリックルーム」と「ステルスロック」です。

時間を司るポケモンらしい?技で、なかなか面白い組み合わせですね。「トリックルーム」は奇しくも先日からとりもげがイダイトウで使っていたディアルガとパルキアの技ですね。(笑)

両者とも致命的なほどではなく脅威度はそれなりですが、トリルにより上を取られますね。ちなみに「ステルスロック」の方は時間差があり、挑発で封じることができます。

ディアルガ(鋼・ドラゴン)の使う技・種族値

てっていこうせん
りゅうせいぐん
だいもんじ
だいちのちから
固定:トリックルーム
固定:ステルスロック
固定:てっぺき
特性:テレパシー

ディアルガが厄介なのは、「鋼・ドラゴン」っていう複合タイプ+ドラゴンテラスですね。

ドラゴンテラスにはフェアリータイプが釣れます。だけど、フェアリーには「てっていこうせん」がお見舞いされます。

ニンフィアをやたら見かけましたが、元タイプ一致かつ弱点で2倍になった威力140のノーリスク技を耐えるのはどのポケモンでも無理というか、対策案として非現実的です。

性格補整含めたD振りニンフィアでも半分以上削られますからね。瞑想を6回積めばっていうのはもはや戦術でもなんでもありません。その前に味方が落ちます。積み数が2回でも対策としていまいちでしょう。戦闘時間が短く、展開が早めの星5ならなおさらです。

そもそもニンフィアはアタッカー能力がそれなりで(嘘なき依存で2段階積み技がない)、野良では適性が低めです。とりもげが一部の対ドラゴンのサポーターとしてしか使ってないのはそのため。

弱点をつくべくドラゴンを出すにしても、「りゅうせいぐん」で特攻が落ちますが、ディアルガ戦は前半にデバフ解除が2回、バフ解除もしっかり1回ありますし、後半ないし終盤にならないとなかなか良い展開は作れないでしょう。

そんな感じで、鋼・ドラゴン+ドラゴンテラスへの打開策の難解さを印象付けるレイドになっていました。つまり、弱点タイプであるフェアリーやドラゴンにこだわっても仕方ないという意味です。氷もフェアリー同様厳しいでしょう。なら、等倍です。

種族値は以下。

HP 100
攻撃 120
防御 120
特攻 150
特防 100
素早さ 90
合計 680

対策ポケモン

定番ポケモン内だと、マリルリ、コノヨザルがタイプ相性的に生存。

マリルリはテラスを切るまでは弱点をつかれず、どちらも悪くありませんが、後半も強いコノヨザルの方に分があります。貝殻の鈴を持たせて、序盤はドレパンをうちつつ、後半はテラス憤怒で粉砕します。


定番外だと、ヤドキング、エルレイド、ミュウツー、ミュウ辺りのエスパー陣や、黒馬バドレックス、マギアナなどが戦いやすいです。等倍なので、肝はバフ解除後に隙を見てしっかり積むこと。

ミュウはサポーター寄りがいいでしょうね。エルレイドも後半は「てっぺき」があるのでアタッカーとしては切れ味があってもやや辛いですが、サポート能力は高く、勝った時の貢献度は言わずもがな。

マギアナは「だいもんじ」で弱点をつかれますが、タイプ不一致なので大丈夫です。ドレインキッス+メトロノームで戦い抜けます。ニンフィアよりも安全なフェアリーアタッカーです。ヤドキングはアシパがよさげ。

アタッカーは等倍で戦い抜くほうが簡単というライトユーザーにとっては難解になるレイドですが(星5でAIの技選択がランダム寄りなのでそれで何とかなる場合もある)、サポーター拓は色々とあります。

ブラッキーやブーピッグを筆頭に、ヤミラミ、チリーン、ハピナスなど。でも妥協でも何でもなく、ブラッキーとコノヨでいいなとも思いました。2者のレイドポテンシャルの高さを見せつけるレイドですね。

報酬

報酬は以下です。最下部のテラピース10個は、「きらめくおまもり」による星5レイドの追加報酬です。

パルキアレイド対策

開幕行動:じゅうりょく+あまごい

こちらもディアルガと同様、開幕行動があります。「じゅうりょく」と「あまごい」ですね。

「じゅうりょく」は、場にいるポケモンの技の命中率を約1.67倍にする技。空間を司るポケモンらしい技です。

こちらも時間差があり、「あまごい」の方は挑発で封じられます。

パルキア(水・ドラゴン)の使う技・種族値

ハイドロポンプ
りゅうせいぐん
だいもんじ
かみなり
固定:じゅうりょく
固定:あまごい
特性:テレパシー

パルキアはディアルガと比べて難易度は落ちるレイドです。フェアリーが弱点をつかれませんからね。ニンフィアが活躍できるのは言うまでもありません。

ただ、雨ごいハイドロポンプが脅威なので、過信は禁物。

フェアリータイプでドレインキッス連打しないのなら、日本晴れは使いたいところ。逆に「だいもんじ」が1.5倍になるので、その辺は留意しておきたいですね。

難易度が落ちると言っても、今回のディアルガ・パルキアレイドの味方のプレイヤースキルはなぜか結構低いです。有名な伝説ポケモンな上、ドラゴンテラスですからね。

ドラゴンにはドラゴンを出すのがライトユーザーの常識です。_(:3 」∠)_ 意味わからん。部屋に入りづらいのも含めて、この2つのイベントレイドは久しぶりにため息をつきまくったレイドです。

「りゅうせいぐん」後は、特攻が2段階落ちますが、デバフ解除が2回あるので別にゆとりがあるわけじゃないです。ミストフィールドを使わせるのがまだマシでしょうね。

種族値は以下。

HP 90
攻撃 120
防御 100
特攻 150
特防 120
素早さ 100
合計 680

対策ポケモン

定番内だと、テツノカイナ、コノヨザル、ハラバリーなどがいます。

ディアルガ戦と同じで、こちらもコノヨザルが活躍します。挑発+晴れも使えるので俄然おすすめ拓。前半は応援防御など耐えつつドレパンをうち、適当なところで憤怒をうちまくっていれば勝てます。

ディアルガはタイプ相性の面ではいくらか択がありましたが、一方パルキアはタイプ相性的には拓は少ないです。すべての攻撃を半減できる択がないのはともかく、タイプ一致の水とドラゴンを半減しつつ抜群にならないポケモンもいません。


となると等倍相性になるわけですが、ミュウツー、ミュウ、エルレイド、ニンフィア、黒馬バドレックス、ダークライ、ハバタクカミ、オオニューラなどが、日本晴れを覚えます。

ニンフィアが主力なことを除いて、ディアルガとある程度面子が似ていますね。今回は鉄壁もないので、エルレイドは活躍しやすいです。マギアナももちろんいけます。

とりもげはレイド適性がいまいちだけどとりもげ的にはいつか使いたいポケモンの五指くらいに入っていたオオニューラ(見た目が好き)を活躍させました。種族値的に特殊の相手が得意だし、「じゅうりょく」でダストシュートの命中率上がるしね。

サポーターも似たような内容で拓は豊富であり、ブラッキー、ハピナス、サーナイト、ミュウ、チリーン、エルレイド、クレセリアなど。

報酬

報酬は以下。最下部のテラピース10個は、「きらめくおまもり」による星5レイドの追加報酬です。