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ポケモンSV/星6ペリッパーレイド対策と攻略法 白い霧+混乱で唯一無二の戦い方をする水鳥

雨パとか砂パとか、対戦には天候を操り、活用する天候統一パーティがいますが、ペリッパーは昔から主役の1匹ですね。

今作でもイルカマンはもちろんフローゼルも無双状態になるようですし、先日のホーム解禁で出てきたカイオーガなんかは伝説級らしく個人で完結しています。

レイドでも雨ごいが利用されないわけもなく、搦め手も含めてペリッパーはなかなか強力かつ厄介な相手になってます。というわけでペリッパーのレイド対策ですね。

星6ペリッパー(水・飛行)の強さについて

雨ごい+ハイドロポンプ

ペリッパーは星6レイドでは唯一無二の戦い方をしてくるポケモンなんですが、まずはハイドロポンプでしょう。威力110の水技が雨ごい+タイプ一致で飛んでくるのですから痛くないわけもありません。

特性で降らしたあとにそれっきりでもなく、固定技には「あまごい」が2つあるので、何もしなければずっと雨が降っているでしょう。

このために特殊受けサポーターとかはともかく、水技を等倍で受けるポケモンを出すのは出来るなら回避した方がいいです。

白い霧

また、「しろいきり」の使い手でもあります。5ターンの間デバフを防ぐ技ですね。星6間ではペリッパーのみです。

最強インテレオン戦では白い霧対策が挙がったところですが、白い霧には技を使ったというサインが自分に使われる以外にはないので、気にしてないと気付かないままでしょうね。

サポーターとしてはどう対処するのか考えどころです。

超音波+暴風

あと「ちょうおんぱ」と「ぼうふう」により、混乱の使い手でもありますね。

「ぼうふう」はタイプ一致技でもあります。ハイドロポンプほどではないですが、等倍だと結構痛いです。

星6ペリッパーの強さと種族値

ぼうふう
ハイドロポンプ
しろいきり
ちょうおんぱ
固定:あまごい
固定:こうそくいどう
特性:あめふらし

「ぼうふう」は威力110の命中70飛行特殊技ですね。3割で混乱が入るみんな嫌いな技です。( 一一)「ハイドロポンプ」は威力110の命中80の水特殊技。

「しろいきり」は5ターンの間、自分と味方の能力ランクが下げられなくなる技。固定技でもないので、Yボタンで確認する、「しかしうまくきまらなかった」のメッセージが出る、確定デバフ技を入れる以外に確認方法はないです。

「ちょうおんぱ」は命中55の混乱技ですね。命中難技ですが入った時の絶望感ったら。( 一一)「あまごい」は雨にする天候技。残りHP9割の時と、残りHP2割の時の2回使ってきます。

「こうそくいどう」は素早さを2段階上げる技。残りHP3割の時に使ってきます。後半少しまくってくる系ですね。

特性の「あめふらし」は雨を降らせてくる特性。「ひひいろのこどう」などで対策をしても、開幕の特性は味方⇒相手の順で発動するので日照りは即打ち消されます。

種族値は以下。

HP 60
攻撃 50
防御 100
特攻 95
特防 70
素早さ 65
合計 440

技のタイプ相性

飛行・特殊:ぼうふう⇒草、格闘、虫
水・特殊:ハイドロポンプ⇒炎、地面、岩

技は2種類しかなく、抜群範囲もそれなりですが、飛行も水もレイド的には通りのいいタイプです。

定番内だと、コノヨザル、コライドン、ソウブレイズが抜群。

他だと、オリーヴァ、ラランテス、テツノイサハ、ドクロッグ、テツノブジン、ラウドボーン、テツノドクガ、イダイナキバ、ガチグマ、テツノイバラなどが弱点をとられます。

ペリッパー対策ポケモン

ペリッパーはギャラドス対策と似ていますが、「にほんばれ」が弱点です。ハイドロポンプの威力を半減しつつ「ぼうふう」の命中率も50%にします。

アタッカーにせよ、サポーターにせよ、使うことで有利な展開をつくれます。逆に使わないと(とくに野良では)それなりに厳しい戦いを強いられます。

水と飛行を同時に対策するのは結構難しいので、日本晴れ方面から攻めると◎。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、ミライドン、ハラバリーが相性的に生き残り。

ミライドンは水も飛行も半減できる浮沈艦なので、がっつり活躍できますね。なかなか見ませんが、開幕に挑発を入れたいところ。ハラバリーは壁を貼りたいですね。過信はできませんが、日本晴れを維持+炎で抜群を取れるならソウブレイズも一応拓。

▲ なぜか氷ゴジラたちに囲まれた

他だとサザンドラ、ブロロローム、ハバタクカミ、ミミッキュ、トドロクツキ、ギャラドスなどが優秀です。「ちょうはつ」と「にほんばれ」を覚えつつアタッカーができます。

でもアタッカーをするというより、サポーターをする認識を持った方が勝てると思います。この中だとサザンドラ、ハバタクカミ、トドロクツキが特攻デバフ技があるので抜けてるかな。挑発はできませんがウネルミナモでもOK。

他だと、ドラミドロ、ヌメルゴン辺りは水を半減しつつ特殊耐久が高いので自分に関しては安心択です。サーフゴーやデカヌチャン、ニンフィアは光の壁を貼れ、ガブリアスも晴れを使いたいところ。

サーフゴーは「おうごんのからだ」で超音波が無効、デカヌチャンは「マイペース」でそもそも混乱が無効なので結構メタ択ですね。

ホーム解禁組には水を半減するドラゴンが多く、日本晴れを覚えるのも多いので結構拓が増えるかと思います。後述しますが、クレセリアは適性の高いレイドですし、ムゲンダイナなんかは晴れにくわえて意外と壁も貼れます。

バドレックスは挑発+バークアウト持ちで(壁も貼れる)高火力なので、雑に強いですね。白い霧があるので本来なら光の壁が手堅いのですが、確かアタッカーに振り切りたいのを理由にバークアウト採用だったと思う。

パルキアやディアルガ、ギラティナなどは攻撃性能が低いので、仮に使うなら天候技の採用はおすすめ。レックウザは特性の「エアロック」でそもそも天候の影響を消します。

サポーター

サポーターは4組挙げます。

ハブネーク(HD)&ミカルゲでの対策

1匹目はハブネークですね。

挑発⇒応援防御⇒日本晴れ(出来れば雨ごい直後)⇒バークアウト連打で完封します。特性の「すりぬけ」により「しろいきり」を無視してデバフをかけられ続けるのが強み。

白い霧持ちがそもそもいないのと、低耐久なので、ひとまずペリッパー専任でいいと思う。実際最大級の活躍の場でしょうね。弱ポケの認知があるからか1回解散されたことがあったのが辛み。

同じことはミカルゲでもできます。

ブラッキー&ブーピッグでの対策

2匹目はブラッキー。

挑発⇒光の壁⇒日本晴れ(出来れば雨ごい直後)⇒応援防御⇒バークアウト連打で封殺。

白い霧を使われるとデバフが止まるので、以降は適宜晴れと回復役に徹します。ブーピッグやトドロクツキも一緒。

トドロクツキ&ハバタクカミでの対策

3匹目はトドロクツキですね。とりもげはグレンアルマ&ソウブレイズ専任サポーターにしていますが、シャワーズ戦にくわえてちょくちょく使えますね。

挑発⇒応援防御⇒日本晴れ(出来れば雨ごい直後)⇒バークアウト連打で封殺。

ハバタクカミもマジカルフレイムになるだけで同じ流れですが、ミストフィールドがあるので混乱の予防もできます。

クレセリアでの対策

▲ 体毛があるらしい

4匹目はクレセリア。ホーム解禁された1匹ですね。

神秘の守り⇒応援防御⇒日本晴れ(出来れば雨ごい直後)⇒適宜三日月の祈りで盤石にします。「みかづきのいのり」は自分・味方を1/4回復しつつ、状態異常まで治す専用技です。

クレセリアは挑発や攻撃・特攻デバフ技がないので、そこまでメタ択にはなれない逸材なのですが、この手の状態異常撒きポケモンには強いですね。ちなみにとりあえずBD振りで使ってます。

普通にアタッカー出すと負けられる

そんな感じで、ペリッパー対策でした。

白い霧や暴風は厄介ですが、まず雨ドロポンが普通に痛いです。ギャラドス戦と同じで日本晴れでかなり楽になるレイドですね。

野良での天候技の採用率は低いと思うので、自分で晴れ持ちを出すと勝てるようになります。