ポケモン

ポケモンSV/星6エルフーンレイド対策と攻略法 レイドでもしっかり害悪ポケやってます

とりもげが対戦はしていないのはちょくちょく言っていますが、情報の方は多少入っています。例えばエルフーンが対戦で災厄害悪ポケモンであったこととかですね。

よく知っている人も多いのでしょうが、「いたずらごころ」と「やどりぎのたね」を中心にあれこれやらかしていたようです。実際、エルフーンはサポ技も豊富ですしね。

追い風、置き土産、コットンガード、日本晴れ、挑発、身代わり、アンコール、トリックルーム、すり替えに。ぱっと技を並べてみると、盤面掌握能力の高さがうかがえて改めてリアルでうわぁとこぼしてしまいました。素早さも高いし。ドヒドイデとかナットレイとかと並べると、嫌な思い出がよみがえる人も多そう。_(:3 」∠)_

というわけで今回はエルフーンのレイド対策ですね。ちなみにちゃんといやらし系です。

星6エルフーン(草・フェアリー)の強さについて

アンコール

エルフーンで厄介なのは「アンコール」ですね。出ましたね~。ピクシーとマホイップでもありましたが、星6では他にもニョロトノも使います。

受けた相手は3ターンの間、同じ技しか出せなくなります。

なので、補助技のタイミングは気をつけないといけません。上を取れないならなおさら。

開幕挑発

で、「ちょうはつ」も使います。3ターンの間、変化技が出せなくなる技ですね。やれやれ……。

開幕に1回のみなのは温情と言えますが、かえっていやらしさが爆増です。

固定技で1回ってのは嫌なものです。基本的に対策しない方向になるので。サポーターをやる分には、完封したくなりますからね。

タイプ一致ムーンフォース

あと、「ムーンフォース」持ち。タイプ一致なので威力はしっかり出ます。

フェアリー特殊は代表的な野良民キラーと言えるので、他の人の選出はしっかり見ておきたいところ。

4倍のコライドンがいたらもう無理ですね。「ぼうふう」の命中率こそ落としますが、「ようりょくそ」もあるので相性最悪です。

素早さも速い(実数値241、補整値265)

くわえて素早さも高いです。

種族値は116あり、実数値だと241、補整があると265にもなります。

抜くには無振りの場合は素早さ種族値103以上で、補整込みだと115必要です。あまり現実的ではない数値でしょうね。

ちなみに素早さ種族値115以上に該当するのは、ライコウ、エースバーン、アルセウス、ハバタクカミ、今回は出せませんがテツノツツミ、テツノブジン、テツノイワオ、コライドン、ミライドンとかです。レイドポケモンではだいたい準伝・伝説級になるでしょう。

星6エルフーンの技と種族値

エナジーボール
ムーンフォース
ぼうふう
アンコール
固定:ちょうはつ 開幕
特性:ようりょくそ

「エナジーボール」は威力90の草特殊技。1割で特防が落ちます。タイプ一致なので、等倍ではくらい続けたくないですね。

「ムーンフォース」は威力95のフェアリー特殊技。3割で特攻が落ちます。3割だったのか……。(いまさら)

「ぼうふう」は威力110命中70の飛行特殊技。不一致ですが、当たるとそこそこ入るでしょうね。

「アンコール」は3ターンの間、最後に使用した技しか使えなくする変化技。恒常技にあるので、基本的にアンコール状態でなければ使い続けます。

「ちょうはつ」は3ターンの間、変化技を使えなくする変化技。上で触れたように開幕に一度使うのみです。

特性の「ようりょくそ」は晴れの時、素早さが2倍になる特性。エルフーン自体は晴れは使わないので、こちらが使わないように留意しておきたいですね。

種族値は以下。

HP 60
攻撃 67
防御 85
特攻 77
特防 75
素早さ 116
合計 480

技とタイプ相性

草・特殊:エナジーボール⇒水、地面、岩
フェアリー・特殊:ムーンフォース⇒格闘、ドラゴン、悪
飛行・特殊:ぼうふう⇒草、格闘、岩

タイプ範囲は結構広めです。

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザルが弱点をつかれます。

定番外だと、ミロカロス、カイオーガ、ヒスイダイケンキ、グラードン、テツノイバラ、テツノイワオ、エルレイド、ブリガロン、ジャラランガ、テツノブジン、ガブリアス、レックウザ、ギラティナ、サザンドラ、カミツオロチ、タケルライコ、ラランテス、ハハコモリなど。

バフ・デバフ解除

バフ解除はありません。温情。デバフ解除は残りHPが8割の時と、4割の時の2回。

エルフーン(草・フェアリー)対策ポケモン

エルフーン戦はまず、草・フェアリーが抜群でないポケモンを探ります。

タイプ的に結構拓が狭まる上、「アンコール」もあるので、適当に選ぶと危険な相手ですね。普通に強いレイドです。

アンコール対策としてまず「ちょうはつ」辺りはテンプレ案です。もう1つエルフーン戦で欲しいのは特攻デバフですね。そこそこ長引く戦いになりがちだと思うので。

ただ、幸い相手にバフ解除がないので、選んだポケモンによっては剣の舞などで初手から積み切って、そのまま押し切れることもあるかと思います。

アタッカー

定番内だと、ソウブレイズとハラバリーが生き残り。どちらも上は取れないし、特攻デバフもないので、ソウブレイズが挑発を出来る以外ではあまり戦局は変えられないし、基本攻撃すること以外ではやられっぱなしになるでしょう。

浮沈艦拓では、サーフゴー、ネクロズマ日、マギアナ、デカヌチャン、ザシアン、テツノカシラなどがいます。鋼陣ですね。この面子には残念ながら挑発持ちがいないので、アンコールを止めることはできません。


ただ、サーフゴーは例によって特性でアンコールが無効なのでメタで(延々とアンコールが来る)、デカヌチャンやザシアンは特攻デバフがあるので、使えば勝てる可能性は高くなるでしょうね。

マフォクシーとD振りエースバーンもいい感じ。マフォクシーは補整込みだと上を取られますが、2人とも特攻デバフがあるし、エースバーンは挑発もあります。他にもハッサム、シャンデラ、テツノドクガ、ラウドボーンなどもいます。この面子ではテツノドクガは上を取れて特攻デバフもあるので戦いやすく、ラウドボーンは歌い続けるだけです。揃えば押し切れるでしょうね。

等倍拓だと、ミュウツー、ミュウ、ディアルガ(メトロノーム)、レシラム、ヒスイヌメルゴン、クワガノン、ムゲンダイナ、バサギリ、レイスポス、ドドゲザン、ザマゼンタ、ハバタクカミ、オーガポン岩、ウガツホムラなど。


この中だとミュウツー、ハバタクカミ、レイスポスは挑発持ちでいいですね。ハバタクカミとレイスポスは上を取れて挑発も特攻デバフもあるので、等倍で出しても勝てるでしょう。他は特攻デバフがあるかどうかはもちろん、味方次第だと思います。ディアルガはとりもげのはイダイトウで活躍した鋼物理メトロノームですが、トリックルームが有効活用できる相手です。

サポーター

サポーターは特殊対策ですね。

テンプレ理想は「上を取れて」、「挑発が使えて特攻デバフが使える」ポケモンですね。開幕にくる挑発は諦めていいです。「トリックルーム」は選出見つつゆとりがあればという感じ。

HDバウッツェルでの対策

1匹目はバウッツェルですね。アンコール対策としてはおなじみ。

応援防御⇒バークアウト連打で完封します。とくせいガードを持たせるのを忘れずに。

S振りサーナイトでの対策

2匹目はサーナイト。例によってとりもげのはS振り個体です。今回のようにS振りすることで、特殊は幅広く見れます。

挑発⇒応援防御⇒光の壁⇒マジカルフレイム⇒挑発のかけ直し⇒マジカルフレイム連打で完全封殺を目指します。

HDエンニュートでの対策

3匹目はエンニュートですね。とりもげは育成する機会のなかった1匹。藍の円盤で這いよる一撃をもらったことにより、サポーターができるようになりました。

挑発⇒応援防御⇒這いよる一撃*2⇒挑発のかけ直し⇒這いよる一撃連打で封殺。

アシッドボムや炎の鞭で火力アップもできますね。ドーブルを除いて炎の鞭を使える唯一のポケモンなので、使っている人は結構いそうです。ちなみに動画ではとりもげは気付いてませんが、特性の「どんかん」により挑発の方は効きません。ナイス。

あとはHDゲンガーとかは活躍どころでしょうね。こちらも追加DLCで職をもらった1匹。

タイプと素早さ的に手頃なサポーターは少ないので(とりもげがこれまでに紹介してきたサポーターポケモンたちでは)、エースバーンやハバタクカミのような素早いアタッカー兼デバッファーを出すのが◎かな。

素早さを無視して特攻を延々と落とすだけとするなら、拓は色々あります。

やっぱり害悪

そんな感じで、エルフーンのレイド対策でした。

なんというか、やっぱり「害悪」なレイドですね。アンコールあるし、タイプ相性も悪いし。

ぱっと見強そうなレイドは終えていますが、さすがにこいつも手強いだろうなぁとは考えていた一匹です。ちょうど手が回らなかったというだけで。

余談:集めました。やったね( ˘ω˘ )

この人久々に見た。ポケモンホームの開発者らしい。