ロクアカ／外道メイドで策士なエレノア＝シャーレット　かなりのキーウーマンだけどなかなか口は割らない経済学部卒

「陛下のお首に条件起動式の呪殺具を取り付けました」

エレノアの正体隠しは割りと完璧でした。確かに、女王にペンタントを渡すのはちょっと怪しい行動ではありましたけどね。

「陛下のお命利用させてもらいます。我ら天の智慧研究会の崇高な使命の為に。呪殺具を解除する方法はただ一つ。日没までに…」

▲ これまでのエレノア（CV:日笠陽子）

それにしても…6話からの豹変ぶりよ…！(｀・ω・´)作画、声的には完璧でした。うん。

その正体は天の智慧研究会の魔術師

「天の智慧研究会の魔術師、エレノア＝シャーレット。元王女を殺そうとした理由、聞かせてもらうぞ」

その無遠慮に真実を突いてくる言動で主人公を煽り、物理的に嬲り、アニメを映像的に盛り上げてくれる悪人もといキチガイたち。エレノアは割りと感情的でもある従来の彼らたちとは少し違って、かなりの策士タイプ。

剣術・魔術に長けて双方で一流であることはもちろん、出自が元アルザーノ帝国大学経済学部を主席で卒業している才媛ときています。経済学部の敵はなかなか…。

これに加えて、天の智慧研究会所属の第二団《地位》クラスの魔術師（正確には死霊術師。）であること、王室では長年バレずに侍女長兼秘書官を掛け持ちしていたというのですから、その隠密の腕は確かです。

これはグレンやアルベルトをはじめとする関係者から問題視されてもいるところですが、エレノアは物腰も柔らかいですし、TPOも知っています。グレンがしたような面白講義をすることもきっとできるんでしょうね。

▲ なんかそんなギャグがありそう…と思ってたら、ミニアニメで既にギャグはやらかしていた（笑）。

「アカシックレコード。そのための王女、とでも言っておきましょう」

もちろん、顔芸は◎(｀・ω・´)！おｋ！

意外と最重要なキーウーマン

「帝国もボンクラばかりではないようですね」

ロクでなし魔術講師と禁忌教典でエレノアのような外道な女性敵キャラの登場をあまり期待していなかった人は、嬉しいところだったかもしれませんね。ロクアカは一応先生ものですしね。

それにしてもエレノアは、当初から「禁忌教典（アカシック・レコード」のことや、メルガリウスの城との関連性を匂わせているかなりのキーウーマン。ですが、登場回数とは裏腹に原作でも未だにそのはっきりとした部分は明らかになっていません。本当に策士、もといミステリアスな女性です。（あとレズで少し変態で、メイド服がお気に入り。）

アニメでもまだまだ登場するはずのキャラですが、何らかの明確で新しい情報を出してくるかもしれませんね。