「いえ…そうじゃなくて…あの…」
「ズボンずり落ちてますよ!」
▲ 出落ち乙!システィーナかわいいからいいけど^-^
「聞くな!頼む。わかっちゃいたんだよ。俺には人を教える資格なんてないってな」
「俺の手は…汚れすぎている…!」
中二病ですね分かります。それにしてもこのノリはスバルが浮かんでしまうw
いよいよ先生ものらしくなってきた
「《後は宮廷魔導師団に応援を頼んで…》」
「それは難しい」
ズドンさんが在籍している「天の智慧研究会」というテロリスト集団がやってきた今回。宮廷魔導師団には応援を呼べないのセリカの言にグレンが怒る。
「ふざけんな!生徒の命がかかってんだぞ!」
ぬ~べ~ではやたら毎度のように聞かれた決め台詞。最近先生ものはめっきり縁がなかったと思うので、なんだか懐かしくなりました。
「できないなら単位落としてやる」
「理不尽だ!」
凄腕の魔術師殺しグレン
その国で最強の剣士がいるなら、凄腕の槍使いを派遣する。
弓術や身体能力に長けているエルフには重力使い、召喚術に長けているダークエルフの国を落とすなら召喚術を封殺できる魔導師を派遣し、ドラゴンの討伐には固い竜の鱗を貫けるドラゴンキラーを扱える人間を推薦する。
「お…思い出したぞ…つい最近まで帝国宮廷魔導師団に凄腕の魔術師殺しがいたという…コードネームは…」
そして魔術が支配している世界なら、魔術師殺しも当然存在するというわけで、グレンが“魔術師キラー”であることが判明しましたが、
かっこいいですよね、暗殺者系って。(この系統に弱い筆者です。手塚治のサスケばっかり見てたせいかも。)また、この露見により、グレンのいた頃の宮廷魔術師団が、魔術師軍団にも関わらず魔術師キラーを抱えていたということで最強だった背景も浮かぶところ。
▲ ようやく披露されたOPのグレンもまたかっこいい
少しのなろうの系譜
「原初の力よ。我が血潮に通いて道を為せ…」
あと、ルミアを助けるために魔法陣を解除するシーン。
3話のこのルミア救助は、2話で実力を見せたグレンが学園に馴染み、教師らしくなっていった序盤の節目でもあったわけですけど、
「終えよ天鎖。静寂の基底。理の頸木は此処に解放すべし!」
ズドン先生をのし、召喚したボーン・ゴーレムたちを倒し、レイクを倒して終えてもいいところを、さらにもう一戦、しかもせっせこ魔法陣を解除していくので〆るのは序盤にしては激しい&渋いなぁと思いました。
「早い。ですがそれは5つある階層の一つ目にすぎません」
▲ しかも5階層全てをしっかり解除させる
そこのところは精神年齢が高めの主人公、先生ものだからと言えるのかもしれませんが、グレンが魔術師としては三流にしても魔術に関する知識は誰よりも持っていること(魔術師殺しであること)をしっかり描いている意味でもあって。編まれている作品だなぁと思わせてくれる3話でした。
▲ あと、バフとか足止め魔法とか、ゲーム好きとしては地味によかった( ・ㅂ・)و グッ !