6話では竜の里でエルルの命を犠牲にすることなく、事を治めた聖哉たち。
結局のところ、魔王を討てる最強の剣とやらは手に入らなかったのですが、聖哉ならなんとかしそうだと思いたいところ。
今回は女騎士が犬っぽいとのことですが、どういう意味でしょうね？
「フン。次から次へと忙しいな」
「ったく。ちょっとは休ませてよー」
▲ 完全に緩んでるこの女神。聖哉がいると（一応）安心感はあるからなぁ……
目次
7話の概要
「現在ロザリー様指揮下の帝国騎士団がオルガの砦にて魔王軍特殊部隊と交戦中です！何卒ご同行ください！」
竜族の里を出ると、いたのはかつて教会で会ったロズガルド帝国騎士団の面々だった。
彼らは魔王軍の特殊部隊ベル＝ブブの部隊と交戦中であり、力を貸してほしいとのこと。
聖哉たちは様子を窺うが、ベル＝ブブはハエ型の魔物であり、矢が全く当たらないようだった。
「うわーっ！！」
やがて騎士団の面々は連れ去られ、無残にも空中から落とされてしまうのだった。
話を聞かない女騎士（脳筋系・ノリ系・無策系etc.）
「おお…ついに…ついに来てくださったのか！」
応援要請を受けてやってきたはいいものの、女騎士であり、オルガの砦を守る守備隊長であるロザリーはいわゆる脳筋系という人でした。
「戦帝？」
「俺聞いたことあるぜ。ゲアブランデ最強の戦士だって」
「それが本当なら俺の代わりに世界を救えばいいではないか。眉唾ものだな」
聖哉の痛烈かつ的確なツッコミはさておき、ロザリーの父親はゲアブランデ最強の戦士とも誉れ高い戦帝。でもそれが悪い影響を与えているようで、「父上のように指揮官こそ前線に」と、ロザリーは矢面に出たがってしまう様子。
そんなロザリーに聖哉は一言＋一発。
「兵士達は殺されたのではない。お前が殺したのだ。お前の無策さこそがこのような死体の山を築いているのだ」
「貴様ぁー！！今の発言を取り消せ！！」
ギャグにしちゃいました（でも秀逸）
結局ロザリーは何発もはたかれるわけですが、
「よ…よくも…貴様ー！」
おたふく風邪かな？ という具合に。（笑）
指揮官が無能だから部下が死ぬという聖哉の言うことは最もで、現代日本を知っているリスタから「女の子に暴力はダメ」「フェミニズムの欠片がない」という言葉が出るのも納得ではあるのですが、
一番の原因は勇者にまつわる固定概念ｗなんで勇者は「前線に出る勇ましい者、あるいは人民の死に目にしゃにむに飛び出していく感情的な人物」だと決めつけるのか。割と結構な確率で存在している女騎士たちの色んな意味で男よりも男勝りな暴挙への仕打ちに爆笑させられつつも、そんなことも一考できるシーンになっていました。
前回の話で「なんとかなるさ」な聖哉のらしくない言葉の意味も含めて意味深ですね。（てか、今更ながらコメディアニメって女キャラの扱いひどいと面白いんだな……ｗ）
ギャグのテンポもいい
あんなんされたら関西弁が出てまうやろ
▲ ひどい顔だなぁ……ｗ
ロザリーをおたふく風邪にして、曰く、犬のようだったシーンも面白かったですが、コメディ方面の方も相変わらず面白く仕上がっていました。
ロザリーが引っぱたかれる前に、伏兵がいるかもしれん、盗み聞きされているかもしれんと言う聖哉の言葉をロザリーたちはいちいち真に受けるのですが、ここも地味に面白かった。（笑）
「いやもうええわ！可能性可能性って戦うもんは戦えんわ！」
▲ 聖哉の可能性な発言に「本当ですか！？」と、立ち上がること2回。最後は部下に天井付近を調べさせた。関西弁が出るのも全く自然
なんていうかあれだよね、ロザリーは相手が悪すぎた……ｗｗ
唐突なセルセウスHIPHOP
「せ…せせせ聖哉許せない…こ…ここ殺してやる…って１日ずっとつぶやいてる。ヒップホップでも口ずさんでるかと思ったほどだＹＯ」
ここ地味に面白かった。セルセウス面白い人枠になったなぁ……。
アデネラの恋は終わらない
「駄目だその人間はぜ…絶対に…許さない！」
統一神界に帰還したら、そうなるよね～と思っていたら案の定、アデネラが狂気もとい凶器と化している様子。
唐突に壮絶なホラーがきたのでびくついたりもしたんですが……
「ふむ。髪がひどいな」
「お前何を…」
▲ かわいい
「少し梳かした方がいい」
「や…やめろ…お前だけは…ゆ…ゆ…」
「許す」
「な…なんだかもう全然許せる…っていうか好き…」
円満解決したアデネラ様なのでした。(´∀`)あのケーキがなければ、かわいい、かなぁ……？ｗ
「アデネラ。俺は今から修行がある。お前がいると邪魔で目障りで鬱陶しい。さっさとあっちへ行くがいい」
「わ…わかった…す…好き！」
とどめの一撃。セルセウスと同様に、アデネラもワンポイント枠として登場が決定しました。（笑）
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オバロ、落第騎士、リゼロなど。
