コノヨザル記事は既にあげていますが、今ほど記事内容が細かくないので改訂版として改めてあげます。(要点はおさえられています)
一番はじめにあげた星6対策記事だったと思うので仕方ないですね。
とりもげも久しぶりに戦って、コノヨザル戦に関して再認識した部分もいくつかありました。
↓以前のコノヨザル対策記事(テラスタイプ格闘・ゴーストについても記述)
目次
星6コノヨザルの強さについて
きあいだめ+シャドークローで確定急所
コノヨザルで一番厄介なのは言わずもがな、「きあいだめ」ですね。
急所率を+2にする技で、「シャドークロー」(急所率+1内蔵)を使われると確定急所になります。恒常技なので、開幕に普通に使われます。
なので、初手に「ちょうはつ」をするのが基本的な有効対策になりますね。ソロだと「カブトアーマー」や「シェルアーマー」のような急所が入らなくなる特性持ちのポケモンが有効策の1つとして知られています。
急所確率については以下。
通常時(+0) | 1/24=4.17% |
---|---|
+1 | 1/8=12.5% |
+2 | 1/2=50% |
+3 | 1/1=100% |
特性:まけんき
「まけんき」も厄介な特性です。
デバフをくらうと自分の攻撃を2段階アップさせる特性ですね。ドドゲザンも持っている特性。「きあいだめ」もあるので、実質デバフはできないレイドになってます。
今回の記事をまとめるにあたって久しぶりにコノヨザル戦に参加していましたが、デバフ技をかける人は今でもちらほら見かけます。
1回ならまだなんとか挽回は可能ですが、2回かけてしまったら支援がいたとしても打開はほとんど無理なので、未だに厄介さは健在ですね。
対策スキルには特性を変更する「スキルスワップ」「なかまづくり」「いえき」「なやみのタネ」などが有効。
ビルドアップが2回
また、固定技に「ビルドアップ」があります。攻撃と防御を1段階上げる技ですね。
残りHPが9割ほどに1回、3割ほどを切った時に2回目があります。
気合だめや負けん気ほどには脅威ではありませんが、留意しておくといいでしょう。
星6コノヨザルの技と種族値
インファイト
シャドークロー
ふんどのこぶし
ダメおし
きあいだめ
ビルドアップ
特性:まけんき
「インファイト」は威力120の格闘物理技で、防御と特防が1段階下がる技。タイプ一致技なので痛い技ですが、この技を誘導することにより、特性をスキスワなどで変えなくてもデバフをかけ続けられるという抜け穴があります。
「ふんどのこぶし」はお馴染みのコノヨザルを体現する技ですね。攻撃を受けた分威力が50上がり、最大で威力が350になる技ですが、固定技なので使うのは一度きりです。
ただ、残り時間がほとんどない時に使ってきて、最大威力になった「ふんどのこぶし」で確実に勝ってくるので、なかなか乙な仕上がりになってます。
「ふんどのこぶし」を恒常技にしなかった辺りからも、調整もきちんと考えられているレイドであることが分かります。
「ダメおし」は威力60の悪物理技で、ターン中にダメージを受けていると威力が倍になる変わった技。タイプ相性が被るので基本的にはシャドークローをくらうことになりますが、ゴーストと格闘が無効のヒスイゾロアークを出すとしっかりもらいます。
種族値は以下。
HP | 110 |
---|---|
攻撃 | 115 |
防御 | 80 |
特攻 | 50 |
特防 | 90 |
素早さ | 90 |
合計 | 535 |
技のタイプ相性
格闘・物理:インファイト⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
ゴースト・物理:シャドークロー⇒エスパー、ゴースト
ゴースト・物理:ふんどのこぶし⇒エスパー、ゴースト
悪・物理:ダメおし⇒エスパー、ゴースト
タイプ範囲はそこそこですね。定番内だと、ソウブレイズとコノヨザルが抜群。
準定番だと、ラウドボーン、ドドゲザン、ハルクジラ、ヤドラン、クエスパトラ、サーフゴーなどは厳しいですね。(ヤドランはBC振りが多いだろうし、いくらか耐えるだろうけど)
上でも触れましたが負けん気があってもデバフがかかるため「インファイト」をもらい続けるのが重要なので、格闘を等倍で受けれるポケモンなどは相性がいいです。タイプ一致なので痛いけどね。
コノヨザル対策ポケモン
アタッカー
定番内だと、テツノカイナ、マリルリ、コライドン、ミライドン、ハラバリーが相性的に生き残り。
「インファイト」は技威力が突出していてよく使ってくるので、瞬間火力の高いメンバーだとあっさり終わることも。なのでテツノカイナかマリルリが抜群を取れていると頼もしいですね。(ただ、マリルリはインファではなくシャドークローがきます)コライドンやミライドンも「ちょうはつ」ができたら◎。
定番外だと、イダイナキバやバンバドロが頼もしいです。どちらも防御力の高いアタッカーなので、「きあいだめ」で積まれてもある程度は耐えることができます。
バンバドロは積み技がないのでやや火力不足だったりしますが、インファイトでデバフが常ににかかっているようなものなので火力はいつもより出ます。イダイナキバは挑発できるといいですね。
ケンタロスが特性の「いかりのつぼ」を利用しているのは見たことがあります。活躍できていたかはちょっと覚えていないのですが、できたら楽しいでしょうね。他にはハッサム、リーフィア、オノノクス、テツノブジンなど。ブジンはサポートもできますね。
マイナー枠ないしソロ枠?で、タイレーツ(HB振り)もおすすめ。
特性の「カブトアーマー」で急所をなくしつつ、鉄壁で積んで「ボディプレス」で確実に削っていくスタイルですね。安定感抜群です。
最後の「ふんどのこぶし」を耐えるのは初めて見ました。「まもる」を使えば、バフ&特性消し時に急所をくらいません。
サポーター
コノヨザル戦は意外とあっさり終わることもありますが、サポーターは大事です。いるのといないとでは打開力に圧倒的な差があります。
ヤレユータンでの対策
1匹目はヤレユータン。
挑発⇒スキルスワップ⇒リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打で完封できます。
素早さに無振りだと上を取られるので、BS振りだと挑発&スキスワサポーターとしての安定感も増すのでおすすめ。
ちなみに抜群になる「ダメおし」は使ってこず、延々と「インファイト」を使われます。元タイプ一致でインファイトの方が威力が出るためです。
オーロンゲでの対策
2匹目はオーロンゲ(HB振り)。以前の記事で挙げた1匹ですね。
挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒挑発空うちの流れで有利展開にします。効果がないのに挑発をうち続けるのは、「インファイト」をもらい続けてデバフを延々とかけるためですね。
完璧な仕事ができるのはヤレユータンですが、すぐには死なないメンバーが揃っていると挑発空うちの演出処理が短いためオーロンゲの方が速く終わったりします。楽なのが最大の強みです。( ˘ω˘ )←
この役割はテツノブジンも担えます。HB振りならオーロンゲと同程度の耐久値。
ただ、ブジンは挑発、リフレクター、スキスワこそありますが、格闘半減でシャドークローをもらい続けることになるので、オーロンゲほど劇的な展開はないでしょうね。攻撃デバフもないですし、コノヨザル戦においてはオーロンゲとヤレユータンよりは一歩劣る中間択といった感じ。
ママンボウでの対策
3匹目はママンボウですね。HPおばけのカチカチフィッシュです。←?
ママンボウはヤレユータンやオーロンゲほど安定はしませんが、仕事はできるというサポーターですね。
スキルスワップ⇒応援防御⇒冷や水連打で有利展開にできます。挑発やリフレクターは出来ないので、応援防御か冷や水はしっかりかけておきます。