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ポケモンSV/レイド用ハルクジラ(腹太鼓)の作り方と使用感 力づく+命のたまで威力300一撃粉砕!(地震もうてます)

レイドで氷タイプというと使用率の低いタイプの1つでしょう。

地面とドラゴンはマリルリ、飛行はテツノカイナ、草はマリルリ・テツノカイナほどではないにしても、ラウドボーンやテツノドクガでカバーできる現実がありますからね。

でも氷タイプにも期待の星がいるんですよね。

新ポケのハルクジラです。

なんといってもこのポケモンは「はらだいこ」を覚えます。レイド環境は腹太鼓環境(バフ・デバフ環境)と言ってもいいですから。

というわけで、今回はハルクジラをピックして育てて使ってみました。

ハルクジラの入手

アルクジラはナッペ山全域にいます。

進化後のハルクジラ含め、ストーリー道中で数多く見かけたことでしょうから入方法については割愛します。

努力値振りや性格などの変更

HP 170
攻撃 113
防御 65
特攻 45
特防 55
素早さ 73
合計 521

ハルクジラの種族値は上記。

“クジラ族”らしく結構偏ったステータスです。ただ、レイドではHPがいるので適性は高いですね。

努力値はHPはじゅうぶんあるので、攻撃252と防御に126特防に130振ります。防御と特防に振り分けたのは様子見と、マリルリと耐久ステータスが近くなったので参考にしました。

性格はもちろんいじっぱり。

構成技と道具

必須技はもちろん「はらだいこ」です。

氷の攻撃技はいくつか候補があります。結構ばらつくと思います。

安定択に「れいとうパンチ」と「アイススピナー」、命中を落とすと卵遺伝で「つららおとし」。そして、必ず後攻になるものの、攻撃を受けていれば威力が倍になる「ゆきなだれ」の4つですね。

特性の「ちからづく」を採用する場合は追加効果技を選びたいので「アイススピナー」は候補外です。

あと、タイプは不一致ですがサブウェポンとして、体重が700kg(バンバドロの920kgに次いで2位)もあるので威力120になりやすい「ヘビーボンバー」も候補。専用技みたいなものでしょう。フェアリーをぷちんと潰します。← 「じしん」も対電気の有効打が少ないと思うのでありです。

補助技は「ひやみず」「あまえる」「ドわすれ」あたりでしょうか。ただ腹太鼓アタッカーなので補助技はなくてもOK。開幕に応援すればいいしね。当たって砕けない方がいいですが砕けるのが仕事です。

とりもげは「氷柱落とし、雪雪崩、ヘビボンor地震、腹太鼓」辺りになりそうです。道具は「いのちのたま」。

特性:ちからづく

この「ちからづく」には技の追加効果が発動しない代わりに、その追加効果のある技の威力が1.3倍になるという効果があります。

くわえて追加効果技を使うと「いのちのたま」の反動ダメージがなくなり、「かいがらのすず」の回復効果もなくなるという効果もあります。

つまり、冷凍パンチは威力190になり、氷柱落としは215、雪雪崩は自傷はそのままに威力234の技に。テラスタル中なら雪雪崩は312。結構な威力です。

テツノカイナには勝てないでしょうけど、だいぶ熱いダメージ値が期待できそうです。回復させたい場合は特性は「あついしぼう」+「かいがらのすず」ですね。

対応タイプ

氷単なので、「草」「地面」「飛行」「ドラゴン」が狙いどころですね。マリルリとテツノカイナと被らないのは「草」です。

ヘビーボンバーも含むなら「氷」と「岩」「フェアリー」が見れます。対フェアリーが熱い。

使ってみた感想


▲ き~もち~~

腹太鼓アタッカーなので弱いわけがありませんね。順当にトップクラスの火力を誇ります。HPを気軽にごりっと減らせるのは腹太鼓アタッカーの強み( ˘ω˘ )

対応範囲もヘビボンや地震も含めると結構広いです。テツノカイナやマリルリに比べると単に腹を叩いて殴ればいいという話ではなく、結構ユーザーの思惑とプレイングに左右される感じはありますが、じゅうにぶんに頼れる存在になってくれます。(惜しむらくは野良の圧倒的な支援&壁不足)

あと、まだ試してませんが、電気に打点が増えるのは地味に嬉しいところ。地面筆頭のガブリアスはドラゴンの方で弱点つかれて結構出せないんですよね。マフィティフとかも逆鱗持ちで辛いし。

それにしても……

ハルクジラをデザインした人は奇才。