ポケモン

ポケモンSV/星6ピクシーレイド対策と攻略法 アンコール+天然+両刀はやりにくすぎるよ

キタカミのレイドはパルデアと比べて結構粒ぞろいです。

どっちが難しいかと言われるとアーマーガアやらコノヨザルやらの存在があるのでパルデアに分があるのですが、パルデアでは使わなかった戦略を使っているのがキタカミです。

ピクシーのレイドは代表例ですね。アンコールを使われた時には驚いたものです。

というわけでピクシーのレイド対策ですね。

星6ピクシー(フェアリー)の強さについて

アンコール(恒常技)

冒頭で書いたように、ピクシーは「アンコール」を持っています。

対戦で遊んでいる人は言わずと知れた最強技ですね。覚えるポケモンは覚えさせてまったく損はないほどの技です。

レイドでも効果はそのままに使われるとしばらく同じ技を使い続ける羽目になります。この効果がどれほど厄介か、語るまでもありません。戦略潰しですね。

天然

また、特性が「てんねん」です。あんこ+天然って。おいおいとコナンばりに言いたくなります。←

唯一の救いとしてはバフ解除がない点。特性を変えてしまえば攻撃力の面は安心ですね。

一応触れておくと、「てんねん」の効果は、

【自分が「てんねん」である時】
・相手から攻撃を受ける時、相手の攻撃や特攻ランクを無視する
・自分が攻撃する時、相手の防御や特防のランクを無視する

です。なので、特性を変えなくとも特攻デバフは効きます。

両刀

くわえて両刀です。厄介の極み。

特殊2:物理1で、フェアリー・エスパー:鋼の構成なので、鋼を半減できれば特殊受けを出しやすいです。

マジカルシャイン連続使用

あと、変わったところで、固定技に「マジカルシャイン」があるのですが、2回連続で使います。(正確には残りHPが4割と4.1割の時)

固定技なので全体技になってます。これが2回くるので、なかなか面白い戦法です。抜群だったら痛いのは言うまでもないですね。

星6ピクシーの技と種族値

ムーンフォース
サイコキネシス
コメットパンチ
アンコール
固定:マジカルシャイン
固定:めいそう
特性:てんねん

「ムーンフォース」は威力95のフェアリー特殊技。3割で特攻が落ちます。タイプ一致なので痛いです。「サイコキネシス」は威力90のエスパー特殊技で、1割で特防ダウン。

「コメットパンチ」は威力90命中90の鋼物理技。2割で攻撃が上がります。「アンコール」は3ターンの間、最後に使用した技しか使えなくする変化技。挑発と同じく厄介な技です。

「マジカルシャイン」は威力80のフェアリー特殊技。固定技なので、本来の全体技になってます。残りHPが4割の時に2回使います。(正確には4.1割と4割の時)

「めいそう」は特攻と特防を1段階上げる変化技。残りHPが2割の時に使います。

特性の「てんねん」は相手の能力アップ・ダウンの効果を消す特性。これがあることにより、積み技は意味がなくなります。ボディプレスの防御アップも同様です。

種族値は以下。

HP 95
攻撃 70
防御 73
特攻 95
特防 90
素早さ 60
合計 483

技のタイプ相性

フェアリー・特殊:ムーンフォース⇒格闘・ドラゴン・悪
フェアリー・特殊:マジカルシャイン⇒格闘・ドラゴン・悪
エスパー・特殊:サイコキネシス⇒格闘・毒
鋼・物理:コメットパンチ⇒氷・岩・フェアリー

タイプ相性面はそこまで広くはないですが、格闘・ドラゴンが出しづらく、4倍も多いので影響はそこそこあります。

定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、コノヨザルが抜群です。

定番外だと、エルレイド、ガブリアス、サザンドラ、オノノクス、ウネルミナモ、ムゲンダイナ、テツノブジン、ジャラランガ、テツノドクガ、ドクロッグ、ハルクジラ、テツノイバラ、オーガポン岩などが不利相性。

ピクシー(フェアリー)対策ポケモン

ピクシー戦はまずフェアリーで抜群は取られないようにしたいところ。

次いでアンコ対策に挑発ですね。特性を変える技もできれば欲しいです。

アンコのレイド中の完全封殺は手札が限られます。サポーターないし、レイド理解度が低い人ばかりだと辛い戦いになるでしょう。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、ソウブレイズ、ハラバリーがタイプ相性的に生き残り。

この中だと挑発の使えるソウブレイズが有望ですね。炎が抜群であれば、中盤以降にアンコがきても無念連打で安定的に戦えます。鋼も半減なので、コメパンもそれほど怖くありません。


定番外ではサーフゴーが浮沈艦でメタ択です。サポートは壁以外にできませんが、アンコは「おうごんのからだ」で無効化、ゴールドラッシュも天然の影響下なため悪だくみは意味ありませんが、特攻ダウンも気にせず打ち込めます。

オーガポン炎とエースバーン、ハッサムも主力級。オーガポンは急所率アップが天然の効果対象外、エースバーンは例によってADで挑発+バークアウトですね。ハッサムは挑発がないので、アンコのままに連続斬りをぶちかますと爽快。


等倍拓だと、テツノイバラ、ガチグマ、マシマシラ、ミュウツー、ボルトロス、黒馬バドレックス、テツノイサハなどが挑発持ちで優秀。バークアウトが使えるのも多いので、率先して使いたいところ。イサハは例によって記事のビルドです。

次点で、カイオーガ、D振りアローラライチュウ、クワガノンなど。

サポーター

サポーターはまずは「アンコール」対策ですね。

次いで、アタッカーには使いづらいスキル変更技の用意。

ブーピッグ(HB)での対策

1匹目はブーピッグですね。物理耐久が低いので物理受け推奨。

挑発⇒スキルスワップ⇒応援防御⇒リフレクター⇒バークアウトで完封案件。

両刀も見れるので頼もしい限りですが、「あついしぼう」をあげると炎と氷が半減なので、そこは注意。味方次第ではスキスワはしません。

バウッツェル(HD)での対策

2匹目はバウッツェル。「アロマベール」によるアンコール無効が目的。

やることは、甘える⇒応援防御⇒バークアウト。最大の懸念点が自分の生存力で、コメパンによる抜群ダメージなので、甘えるは初手にうちます。(ダメージは補助なしで3割ほど)

HDなのはムーンフォースの方が痛いからです。物理対策が「あまえる」なのと、必ずしもアンコール連打するわけではないので(鋼テラスでタイプ一致ならなおさら)、ややプレイングに左右されますが、比較的安定して勝てる択でしょう。

ビークイン(HD)での対策

3匹目はビークインです。DLCの追加技で「とびかかる」を習得したため、普通に両刀が見れる逸材に。

挑発⇒応援防御⇒虫の抵抗連打・飛びかかる*1で封殺。

注意点としては、挑発の切れ目にシールドが貼られていたら、虫の抵抗を選択しておくことくらい。虫の抵抗でアンコされるならまあ問題ないですからね。

あとは、ヘルガー、アローラベトベトンなど。

やりにくいったらありゃしない

そんな感じで、ピクシー対策でした。

やっていて思うのは、「やりにき~」です。_(:3 」∠)_ わかってはいたことですけどね。ヌオーと同じで、ステータス的にはそこそこなのが救いですが、「ムーンフォース」の威力高いですからね。(でもイサハが活躍できるので嬉しい)

フェアリー特殊技はレイドポケモンに影響が強いですし、どちらかといえばピクシーの方が難易度は高そうです。