今でもそうなのかは分かりませんが、発売当初レイド界隈でとくに厄介だと知られていたのは
コノヨザル
アーマーガア
サーナイト
カイリュー
の4匹だったようです。
放っておいたらやばい奴ばかりですね_:(´ཀ`」 ∠):_
最近はアタッカーとしても遊んでいて、アーマーガア戦にラウドボーンで参戦していたりしたのですが、気付けば攻撃バフが5個も溜まってました。怖い怖い……。
で、今回はそんな四天王の1匹であるカイリューについてですね。
目次
星6カイリューの強さについて
開幕りゅうのまい
カイリューで脅威なのは「りゅうのまい」(攻撃&素早さ1段階積み)でしょう。開幕で高確率で積み、HPが少なくなるとまた積みます。
HPが少なくなった頃に使う竜の舞は固定のようなのですが、他はAI任せです。
聞くところによると頻度は高いようですから、放っておいていいはずがありません。
しんそく
カイリューという個体自体も脅威でしょうけど、「しんそく」は対戦環境で猛威を振るってる技ですね。
ノーマル威力80の先制物理技です。
レイドのカイリューはそこまで速いポケモンではないですが、神速があることでカバーされてます。
600族
そして600族であること。
たいていのポケモンには種族値的に何かしらの穴があるものですが、カイリューは素早さ以外どれも90以上で、物理受け特殊受け両方ともできます。ふっくらとしてそうなお腹は実はとても硬いんです。←
特殊技は使ってこないのでその点は安心といえますが、攻撃は134もあります。えぐい。
通信対戦をやってる人もいるかと思うので、カイリューについては詳しい人も多いのでしょうね。
星6カイリューの技と種族値
ドラゴンダイブ
しんそく
アクアテール
りゅうのまい
ひかりのかべ
特性:マルチスケイル
「ドラゴンダイブ」は威力100命中75のドラゴン物理技です。命中難であることが救いですね。「アクアテール」は威力90命中90の水物理技。
「しんそく」と合わせてこの3種の技がカイリューのメインウェポンです。
「ひかりのかべ」は残り時間で固定で使われる感じなので、特殊アタッカーより物理で攻めた方がいいでしょうね。
カイリューの種族値は以下です。
HP | 91 |
---|---|
攻撃 | 134 |
防御 | 95 |
特攻 | 100 |
特防 | 100 |
素早さ | 80 |
合計 | 600 |
技のタイプ相性
ドラゴン・物理:ドラゴンダイブ⇒ドラゴン
ノーマル・物理:しんそく⇒なし
水・物理:アクアテール⇒炎、地面、岩
幸い、抜群を取れる範囲はかなり狭め。なので、選出の自由度はかなり高くなります。
ただ、もちろん、抜群を取られるコライドン、ミライドンをはじめとするドラゴンポケモンやソウブレイズ、ラウドボーンなどは出しません。
ドラゴンポケモンは耐久力のあるポケモンも多いですし、ドラゴンダイブは命中難の技ではありますけどね。
カイリュー対策ポケモン
アタッカー
定番ポケモンではドラゴンタイプ、ソウブレイズ、ラウドボーン以外ですね。ある程度物理耐久がある方がいいのは言うまでもないです。
テツノカイナは主力でしょう。よく一緒になります。防御の高いニャイキングも活躍できますね。遅いですが「ちょうはつ」も一応ありますし、「いやなおと」は有効打の1つになるでしょう。
定番外だとドドゲザンやハッサムです。2匹とも水が等倍で、他は半減します。
一応ドドゲザンは挑発も覚えますが、ニャイキング同様上を取れないかと思うので、アタッカー専念でいいかと思います。シールド貼る前に1回入れられたら御の字くらい。
リーフィアも弱点をつけるならおすすめ。リーフィアは無振りでももの凄く硬いので、カイリュー戦では使いやすいかと思います。(レイド初心者向きポケモンかもと最近思ったり)はじめに「あまえる」を入れたら後の展開が楽になりますね。
サポーター
サポーターは2組挙げます。
オーロンゲ&アマージョでの対策
1匹目はオーロンゲ。
とりもげの記事を読んでいる人はお馴染みですね。コノヨザル戦でも活躍していたあのビルドのオーロンゲです。
挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打の流れで完封できます。この間、延々とアクアテールでばしばししばかれます。(笑)
まったく同じやり方で、物理型のアマージョも完封できます。アマージョの場合は冷や水ではなく専用技の「トロピカルキック」ですね。(素早さにそこまで差はなく、上を取られることもあるかもしれないので、その時は性格で補整をかけるといいです)
テツノツツミでの対策
テツノツツミもおすすめです。
リフレクターこそありませんが、挑発⇒冷や水連打(防御応援込み)でだいたい完封できます。
テツノカイナがよく選出されると思うので、「エレキフィールド」を覚えさせて適当なところで出すのがおすすめ。
ちなみにとりもげの使っているテツノツツミはHPと特攻振りなんですが、硬すぎるんですよね、このペンギン。はじめは変わった種族値だなぁとか思いましたが、ミライドンやテツノカイナとシナジー効果もありますし、使いやすいです。
また、他ではハリーセンもおすすめです。ゲッコウガ戦のでOK。もちろん挑発と冷や水。こちらも壁はないので防御応援を挟みます。ゴルダックも同じ戦法を取りつつ、「クリアスモッグ」が打てます。
挑発と冷や水最強
実はカイリュー戦はそんなに難しくないです。挑発&冷や水戦法をとれば、ですけど。(動画のテツノカイナたちの名前に笑う。おむすびまるは分かるけど、クリームパンって何?w)
それなりに痛かったですが、ノーマル、ドラゴン、水のテラスタイプは討伐済みです。
オーロンゲやアマージョが活躍できればそうなるというのもありますが、カイリュー戦は有利相性の範囲も狭くて、テツノカイナの参戦率も高いですし、コノヨザル戦のように手堅い面子が集まりやすいことも理由ではあります。(これ結構大事)難しいとされてるのはソロの時のようです。
流れは簡単で、戦法の再現性もかなり高い部類かと思いますので、カイリューの討伐が難しい人はテツノカイナはもちろん、オーロンゲやアマージョなどを育ててみてください。
アタッカー4人で打開できるかどうかはちょっと分かりません。テツノカイナ4人で抜群を取っていたらさすがにさっくり終わるかもしれませんけど、竜舞もありますしどうなんでしょうね。
ちなみにカイリューの素早さは177だそうです。性格補整のようなものがあることは一応確認しているので、余裕を持って上回っていた方が安心はできるかと思います。