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ポケモンSV/星6ドリュウズレイド対策と攻略法 ライトユーザー殺しその2(元タイプ一致A135地震)

藍の円盤で登場したタロはライモンシティ出身の生徒です。ライモンシティとはBWのイッシュ地方の都市。ブルーベリー学園もイッシュ地方に含まれます。

ゲーム内ではっきりと言明されてはいないものの、彼女の父親がヤーコンであることは確定事項のようなもの。後編配信直後にはツイッターで、ドリュウズのワードが浮上したりしていました。

タロもヤーコンもイモだし、ドリュウズ使ってるしで。他にも太めの眉とか、髪飾りの石がヤーコンはもちろんアルセウスのキクイと一致してるとか、色々とにおわせ要素はあります。

▲ あのヤーコン(別にそこまで変な人じゃないけど)からこの娘ということでヤーコンを賞賛している声があるとか、ないとか。

仮に父親ではなかったとしても、ヤーコンの系譜ではあるんでしょうね。ここまでにおわせて違うって言うのはね。(笑)

今回はそんなタロが所持しているドリュウズのレイド対策ですね。フライゴンと同じく募集でよく見かけるレイドでした。理由はタイトルの通りでしょう。

星6ドリュウズ(地面・鋼)の強さについて

タイプ一致地震

ドリュウズで厄介なのは「じしん」ですね。

威力が100と高いのにくわえて元タイプ一致なので、高威力になってます。

地面タイプはレイドライトユーザーが主力にする電気タイプ以外でも鋼や炎をはじめとして通りが良いタイプ。強力なタイプメタです。

なので、地面タイプというだけでレイドの難易度が上がります。

攻撃が高い(A135)

また、ドリュウズは攻撃種族値が135もあります。SV全体では25位のようです。伝説級といっても過言じゃない。

素早さも88とそこそこあり、防御面はそれなりですがHPはあり、数値面で割とモグラらしさ+ドリルが表現されてるなぁと思います。

アイアンヘッド

あと、「アイアンヘッド」持ち。

鋼の物理技ですが、この技は3割ひるみが厄介。上を取られる場合には注意しておきたい技です。

開幕砂嵐

それと開幕に「すなあらし」をしてきます。最強レイドかよ~ですね。( ˘ω˘ ) 相手が使う分にはダメージはほとんどないのでずるい技です。

この開幕の技使用は、パルデアの恒常レイドにはないレイド設計です。グライオンやダーテングをはじめ、キタカミ以来こういった開幕に使用するレイドが増えました。

難易度こそパルデアがまだ手強そうですが(とくに上の方)、完成度では高くなってると思う。

星6ドリュウズの技と種族値

じしん
ドリルライナー
アイアンヘッド
きりさく
固定:すなあらし*3
特性:かたやぶり

「じしん」は威力100命中100の地面物理技。A135であることも合わせて、ユーザーメタな技です。

「ドリルライナー」は威力80命中95の地面物理技。急所+1(12.5%)内蔵技でもあります。稀に使われますが、ドリュウズらしさを追求した結果か、グラスフィールドで「じしん」を半減するのを見越して採用したのか気になるところ。たぶんどっちもかな。

「アイアンヘッド」は威力80の鋼物理技。タイプ一致なので結構威力が出ますし、3割ひるみもある厄介な技。

「きりさく」は威力70のノーマル物理技。急所+1内蔵技でもあります。なにげに急所も気にするレイドです。

「すなあらし」は天候を砂嵐にする技。開幕にまず使い、残りHP4割、残り時間2.5割と、計3回も使います。基本的には砂嵐の途絶えない戦いになることでしょう。

特性の「かたやぶり」は一部の特性を無視する特性。

無視される特性は色々とありますが、ドリュウズ戦では、「カブトアーマー」「シェルアーマー」「すながくれ」「せいしんりょく」「ふゆう」「フレンドガード」「ぼうじん」「りんぷん」「マイペース」辺りが気にするところでしょうか。結構有用な特性が無視されますね。

ちなみに「クォークチャージ」「こだいかっせい」「プリズムアーマー」などは無視できません。

種族値は以下。

HP 110
攻撃 135
防御 60
特攻 50
特防 65
素早さ 88
合計 508

技のタイプ相性

地面・物理:じしん⇒炎、電気、毒、岩、鋼
地面・物理:ドリルライナー⇒炎、電気、毒、岩、鋼
鋼・物理:アイアンヘッド⇒氷、岩、フェアリー
ノーマル・物理:きりさく⇒なし

タイプ範囲はそこそこ広く、地面がある分影響も強め。

定番内だと、テツノカイナ、ミライドン、ソウブレイズ、ハラバリーが抜群。

定番外だと、ラウドボーン、ウガツホムラ、ドクロッグ、テツノドクガ、ムゲンダイナ、テツノイバラ、テツノイワオ、ドドゲザン、デカヌチャン、サーフゴー、ザシアン、ザマゼンタ、マギアナ、ハルクジラ、白馬バドレックスなど。

ドリュウズ(地面・鋼)対策ポケモン

ドリュウズ戦はまず、地面・鋼から抜群を受けない選出をします。

草タイプが出しやすいので「グラスフィールド」を使わせると、砂嵐ダメージを相殺でき、地震も半減できるので場持ちがよくなります。

あと一応地面・岩・鋼タイプは砂嵐ダメージは受けません。岩と鋼はおおよそ地面が弱点なので、だいたいは地面タイプですね。

ちなみにバフ解除はなし。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、コライドン、コノヨザルが生き残り。

物理相手ですしね、アギャスないしコライドンはいつも通り頼りになります。ワイドブレイカーで被ダメを減らしつつ、順当に勝てます。3回目の砂嵐後に日本晴れをすれば火力をブーストもできます。コノヨザルはビルドアップを入れたいですね。


定番外だと、まず地面半減の草タイプが有利です。

地面1/4のハハコモリと自動でグラスフィールドを生成するオリーヴァとゴリランダーを筆頭に、ジャローダ、ラランテス、ブリガロン、オーガポン草、テツノイサハ、カミツオロチなど。色々いるかと思います。ドレディアはマイペース戦法は取れません。

物理攻撃力が高いので、B振り推奨なのはもちろんですが、ドリュウズの防御面はそこまででもないので、火力もしっかりあげておきましょう。テツノイサハは草でも普通に強いです。

ブルベリレイドには地面タイプや地面技採用が多く、草タイプが活躍しやすくなってます。ブルベリレイドを攻略していく上で草タイプは主力タイプの1つと言えると思うので、色々触ってみるのがおすすめ。

草を除くと、オーガポン水、ガラルサンダー、レックウザ、B振りトルネロス、グライオン、B振りチヲハウハネ辺りが地面半減拓で戦いやすいポケモン。



特性の「エアロック」で天候技の影響をなくすレックウザはメタ拓ですね。場に効果を及ぼす特性は「かたやぶり」の効力外です。後編からワイドブレイカーをもらったので攻撃を落としつつ、ラストアタックに画竜点睛で〆。トルネロスやチヲハウハネは、B振りかつ攻撃デバフをしっかり使っていくと◎。ガラルサンダーはコーチングが面白いと思う。

等倍拓だと、ミュウツー、フォレトス、ハッサム、B振りオノノクス、ジャラランガ、ガブリアス、カイオーガ、グラードン、ギラティナ(浮遊は無効)、黒馬バドレックス、ガチグマ、イダイナキバ、ウネルミナモなど。割りといつメン。使いやすいメンバーとも言えます。

サポーター

サポーターは物理受けですね。「グラスフィールド」もあれば使います。

アマージョ(HB)での対策

1匹目はアマージョですね。

応援防御⇒リフレクター⇒トロピカルキック連打しつつ、グラスフィールドを出して完封。

他にも甘えるや光合成もあります。

ヤレユータン(HB)&ブーピッグ(HB)での対策

2匹目はヤレユータン。

こちらも基本はアマージョと変わらず、応援防御⇒リフレクター⇒冷や水連打で完封。采配を使ってもいいですね。

ブーピッグも同じ。

ヒスイドレディア(HB)での対策

3匹目はヒスイドレディアです。フライゴン戦の流用で、コーチング型サポーターですね。

甘える⇒応援防御⇒グラスフィールド⇒コーチング連打で場を万全にします。

ドリュウズはフライゴンよりも火力が高いので、甘えるがシールド前に入れられなかった場合は被ダメも気にしておきます。

ゴルダック(HB)での対策

4匹目はゴルダック。天候系といえば彼ですね。

応援防御⇒冷や水連打で封殺。砂嵐ダメージは「ノーてんき」によりありません。

他にもはとくにやることがないので、スキルスワップで「かたやぶり」をなくしたり、設計的に繋ぎくらいになりそうですが、火炎玉を投げつけてもいいですね。

もう一方のノーてんきなチルタリスもワイドブレイカーをもらったので、こっちでもいけるでしょうね。

草タイプの活躍どころその2

そんな感じでドリュウズ対策でした。

ブルベリレイドの地面筆頭ということで、フライゴン戦と同じく草ポケモンで遊べるレイドです。とりもげはどうやら草タイプが結構好きなようなので、楽しいレイドの部類かな。テツノイサハ最高。たまにはアギャスの代わりに乗りたい。(アギャ?)色々乗れたらいいのにね。

また、さすがにフライゴンよりは電気タイプ陣が出てきませんでした。

まったく出てこないわけじゃない辺りは仕方ないですが、カイナに変えてメンバーを気にせずに即決定ボタンを押すような人(子)とはあまり一緒にレイドはしたくないものです。相手地面だし。最近は自分がホスト側にまわってるせいか、その辺よく思いますね~。