ブルベリレイドをちまちま攻略していますが、気付いたことが1つ。地面タイプないし地面技を搭載しているレイドが多いんですね。
地面タイプというと、フェアリーやドラゴンタイプと並ぶレイドライトユーザーメタのタイプです。ライトユーザーたちはテツノカイナとミライドンをよく使いますからね。(ワンパン勢も含みます)
近頃はさすがに3エリアからブルベリエリアのレイドだけを狙うのは効率が悪いので自分でもクリスタルを巡っていますが、ま~~カイナの出現率が高いこと。他のポケモン育成してないの? タイプ相性知らないの? って思うレベルで来ます。さすが一応地雷ポケモン。
募集の方でも最近はとくに多くなってる気がするので、後編DLC配信直後で新規ユーザーでも増えてるんでしょうか。
テラス水やノーマルで出てくるのは分かるとして、虫でも平気で出て来る有様。タイプ一致で抜群つかれることも多いので解散することもしばしばです。カイナは攻撃しかできないし、知り合いとかじゃないと簡単には容認できない選出。
フライゴンは募集でもよく見かけるレイドです。出てくる理由はカイナやミライドンを出して返り討ちにあってるからでしょうね。フライゴンが微妙になめられてるのも理由な気はします。フライゴン君……。
というわけでフライゴンのレイド対策です。
目次
星6フライゴン(地面・ドラゴン)の強さについて
タイプ一致地震
フライゴンで厄介なのは「じしん」ですね。威力の高い地面物理技です。
上で触れた通り、厄介になる理由はライトユーザーメタだから。味方が死にやすい=レイドの難易度が上がります。
テツノカイナやミライドン、ハラバリーをはじめとする電気タイプ、というかこの3匹が抜群をつかれます。HAカイナだと半分もらえます。
竜の舞*2
また、「りゅうのまい」を搭載してます。しかも2回使います。
1回ならともかく、2回だとバカにできません。地面やドラゴンで抜群をつかれてるならなおさらですね。
タイプ一致ドラゴンクロー
そして、ドラゴンタイプの「ドラゴンクロー」もあります。
威力は80とそこそこで追加効果もないんですが、元タイプ一致にくわえて竜の舞*2がありますからね。ドラゴンタイプは頑丈なのも多いですが、積まれた後はきついです。
固定技ですが、一応「りゅうせいぐん」もあります。この辺は偉い。
星6フライゴンの技と種族値
じしん
ドラゴンクロー
ワイドブレイカー
でんこうせっか
固定:りゅうのまい*2
固定:りゅうせいぐん
特性:ふゆう
「じしん」は威力100命中100の地面物理技。本来は全体技ですが、レイドでは固定技でない限りは単体技になってます。
「ドラゴンクロー」は威力80のドラゴン物理技。追加効果はありません。「ワイドブレイカー」は威力60のドラゴン物理技。確定で攻撃が1段階落ちます。割と開幕に使ってくる印象ですが、これもカイナが出てくる理由かもしれませんね。
「でんこうせっか」は威力40のノーマル物理技。先制技ですね。レイド的には何を理由に入れたのか不明。
「りゅうのまい」は攻撃と素早さを1段階上げる技。残りHPが8割、4.5割の時に使います。1回目はシールド前なので防ぎやすいですが、2回目はシールド中。
「りゅうせいぐん」は威力130命中90のドラゴン特殊技。攻撃後に特攻が2段階落ちます。タイプ一致ですし、地味に受けたくない技ですが、残りHPが5%を切ると使います。5%じゃアカン。
特性の「ふゆう」は地面技を受けなくなる特性ですね。おなじみのシンプルな特性ですが、グライオンやイダイナキバとかは一気に使いづらく。
種族値は以下。攻撃がせめて120くらいあればよかったのにね~。
HP | 80 |
---|---|
攻撃 | 100 |
防御 | 80 |
特攻 | 80 |
特防 | 80 |
素早さ | 100 |
合計 | 520 |
技のタイプ相性
地面・物理:じしん⇒炎、電気、毒、岩、鋼
ドラゴン・物理:ドラゴンクロー⇒ドラゴン
ドラゴン・物理:ワイドブレイカー⇒ドラゴン
ドラゴン・特殊:りゅうせいぐん⇒ドラゴン
ノーマル・物理:でんこうせっか⇒なし
タイプ相性の範囲は最低限ながら影響は広めですね。
定番内だと、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、ハラバリーが抜群。
定番外だと、ラウドボーン、テツノドクガ、ウガツホムラ、ドクロッグ、ムゲンダイナ、テツノイバラ、テツノイワオ、ドドゲザン、デカヌチャン、サーフゴー、ザシアン、ブリジュラス、ガブリアス、レックウザ、オノノクス、サザンドラ、ギラティナ、ウネルミナモなど。なかなかそうそうたる面子。
フライゴン(地面・ドラゴン)の対策ポケモン
フライゴン戦は、地面とドラゴンから抜群を取られない選出をします。
あと竜の舞を1回目なら挑発でどうにかしやすいのは留意しておきたいところ。
ちなみにバフ解除はないです。
アタッカー
定番内だと、マリルリ、コノヨザルが生き残り。どっちも活躍できるかと思いますね。コノヨザルはできれば挑発をしたいところ。
浮沈艦拓ではラブトロスやエルフーンですね。育成している人は少なさそうですが、フライゴンメタです。
定番外だと、ブリガロン、B振りテツノイサハ、B振りマスカーニャ、ジャローダ、ラランテス、B振りトルネロス、ゴリランダー、ハハコモリ、ビリジオン辺りが地面半減以下で使いやすそうな逸材。
ハハコモリは地面1/4、ゴリランダーはグラスフィールド、他も挑発&攻撃デバフ持ちが多いので、等倍でも活躍できますね。気になるのは特殊の「りゅうせいぐん」ですが、自分にきて死んでしまったら運が悪かったと思いましょう。(∩´∀`∩)
草が出しやすいので、地震を半減するグラスフィールドを使えるなら野良的には楽になります。ラランテスとかはフライゴン戦は攻撃あるのみなので、覚えさせておくといいでしょう。
他では、ミュウツー、ニンフィア、テツノツツミ、ガチグマ、白馬黒馬バドレックス、ハッサム、B振りエルレイド、テツノブジン、カラマネロ、オーガポン草水など。定番拓も結構ありますし、多くの人はこの辺から選出しそうですね。エルレイドとブジンは壁を貼ると◎。
後述しますが、コーチングも視野に入れると選出の選択肢が増えます。味方の攻撃・防御を上げる変化技ですが、意外と覚えるポケモン多いんですよ。
サポーター
アタッカー陣はそれなりに絞られますが、サポーター陣は大量に健在ですね。別に地面・ドラゴンに弱くないしね。
アマージョ(HB)&ブーピッグ(HB)&オーロンゲ(HB)+αでの対策
1匹目はアマージョですね。
挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒トロピカルキックで完封案件。ザ・お馴染み。ついでにグラスフィールドもすれば何も言うことはありません。
ブーピッグ、オーロンゲ、ヤレユータン、プリン(進化の輝石)も攻撃デバフ技が違うだけで流れは同じです。オーロンゲやプリンは一応ミストフィールドでドラゴン技を半減できますね。
アローラペルシアン(HB)での対策
2匹目はアローラペルシアン。
挑発⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺。「ファーコート」でかっちかちなので、沈むことはないでしょう。
ヒスイドレディア(HB)での対策
3匹目はヒスイドレディア。上で触れた「コーチング」メインの新しい形のサポーターです。相性無視のカイナばっかりでイラっときた時にストレス解消と気分転換を兼ねて育成しました。←
甘える⇒応援防御⇒グラスフィールド⇒コーチング連打で味方の攻撃を上げつつ、守備をガチガチにします。
元々ヒスイドレディアはデバフ技はおろか挑発もなく、アタッカーとしても出す機会がなかったポケモンでした。なので、攻撃デバフ技と挑発がない代わりに防御を上げまくろうって言うぱっと見頭の悪そうな魂胆ですが、変なことしてこない物理相手にははまります。
自分の防御が上がらないので、そこのところは気を付ける点ですね。一応勝利の舞で防御を上げられるのはキャラ的に乙ですが、光合成もあります。
ブルベリレイドは地震持ちが多いようなので、活躍の機会が多そうです。とりあえずフライゴン戦は彼女に丸投げできます。( ˘ω˘ ) カイナがいたら抜けるけどね。
がんばれフライゴン
そんな感じでフライゴンのレイド対策でした。
地面とドラゴンっていうレイドライトユーザーメタタイプなだけあってそれなりに選出は絞られますし、竜の舞*2は脅威ですが、総合的な難易度はそこそこのレイドです。たぶんリーフィアの方が強いかな。
開幕に挑発を入れておけば1回は防げますからね。それでもじゅうぶん。サポーター拓も豊富ですし。草ってレイド用では少ないと思いますし、各自の育成状況が明らかになるレイドでもあります。
とりもげのレイド記事を読む人はライトユーザーは少ないと思いますが(そもそもライトユーザーは動画勢であって、ブログや構築記事の類を読まないと見てる)、対地面のタイプは1匹くらいは育成しておきましょうね。
草、虫、飛行が有利タイプですが、草はラランテス、ブリガロン、虫は半減拓ではないですがハッサム、飛行はレックウザ辺りがアタッカーとしては使いやすいポケモンたちです。