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ポケモンSV/最強ヒスイダイケンキ対策ポケモンと勝ち方 イーブイからの殺戮マシン……

突発的な最強イーブイから1週間も待たずに次のレイドの開催が予告されました。

ヒスイダイケンキですね。元のヒスイ御三家に流れに戻りました。

それにしても本家の最強ダイケンキは確定急所を駆使した結構な殺戮マシンでした。

ヒスイ御三家はある程度本家の戦い方をなぞっているようなので、きつい戦いになりそうなことは誰もが予想しているでしょう。

おそるおそる戦いに臨みました。ほんとに。( 一一)

期間は以下。

2023年11月24日(金)9:00~11月27日(月)8:59
(次回予定)2023年12月1日(金)9:00~12月4日(月)8:59

星7ヒスイダイケンキ(テラス:水)について

開幕行動は剣の舞

開幕行動は「つるぎのまい」です。気合だめではありませんでしたが、やってきましたね。

このレイドが気が抜けない戦いになることは即察したものです。

切れ味+フルアタ

そして特性はもちろん、「きれあじ」です。対象の斬る技の威力が1.5倍になる特性。

地味ながら強特性であり、持ち技は「ひけん・ちえなみ」「シェルブレード」「シザークロス」「せいなるつるぎ」と、なんとまあ4種の技すべてが「きれあじ」の対象技です。

タイプもばらけていますし、はぁ~~~殺戮マシンでやってきたようです。ふええ。_(:3 」∠)_ イーブイとの落差がすごい。

ただ、確定急所にはしてこなかったようです。「きあいだめ」はしてくるんですけどね……温情。

持ち物や努力値振り

このエグさなので、持ち物は当然ありません。いつも通りですね。

努力値振りもなし。ただ、性格は「いじっぱり」のようです。

所持技・特性・種族値

ひけん・ちえなみ
シェルブレード
シザークロス
せいなるつるぎ
固定:つるぎのまい
固定:じならし
固定:きあいだめ
特性:きれあじ

「ひけん・ちえなみ」は威力65命中90の悪物理技。ヒスイダイケンキの専用技ですね。威力はそこそこですが、攻撃後にまきびしを撒くという効果があります。復帰後にダメージですね。

「シェルブレード」は威力75命中95の水物理技。5割で防御が落ちます。テラスで威力も2倍になっていますし、一番警戒するべき技ですね。

「シザークロス」は威力80命中100の虫物理技。追加効果はありません。

「せいなるつるぎ」は威力90命中100の格闘物理技。能力変化を無視するという効果が内蔵されています。

「つるぎのまい」は攻撃を2段階上げる変化技。開幕に使うので、早めの対処が求められます。

「じならし」は威力60命中100の地面物理技。確定で素早さを1段階落とす技で、これ用途ですね。ダイケンキも使ってきた技です。

「きあいだめ」は急所率を「+2」にする技。+2とは急所率が50%になるということです。+3になると100%になり、確定急所です。今回は急所内蔵技がないので、気合だめ後はどれも急所率は50%ですね。

特性の「きれあじ」は対象の斬る技の威力を1.5倍にする特性。じならし以外、すべて1.5倍にしてきます。

種族値は以下。

HP 90
攻撃 108
防御 80
特攻 100
特防 65
素早さ 85
合計 528

シールド、バフ・デバフ解除、その他の仕様

バフ解除は2回、デバフ解除は1回
テラスチャージ回収はなし

シールドは開幕に1人死ぬとシールドを貼ります。さすがにシールドの厚みはイーブイほどではないです。

バフ解除は残り時間8.5割ほどと、残りHP6.5割の時にしてきます。展開が順当にいけば、早めに終わります。

デバフ解除は残り時間5割の時。

テラスチャージ回収はありません。

対策ポケモン

技タイプが5種もあるので、優先順位を決めます。

半減するべきなのは「水」で、妥協点は「地面」ですね。

「つるぎのまい」「きれあじ」「きあいだめ」とやばい要素が3つもありますが、最優先でどうにかしたいのは、前者2つ。

バフの解除と特性の変更を中心にポケモンを選出していきます。(そういえば初代3匹、2世代1匹か……)

ウツボット

1.胃液
2.クリアスモッグ
3.ギガドレイン連打(アシッドボムを挟みつつ)
4.バフ解除2回後は応援防御

1匹目はウツボットです。アタッカーですが、胃液とクリアスモッグができる逸材。

草ポケモンらしく、レイド適性はあるポケモンなのですが、恒常レイドでは他にも有用なポケモンがいて選出には挙がりにくいポケモンの1匹でした。DLCにより「とびかかる」を覚えたので、有用度は上がってます。

序盤の剣の舞があり、上を取られるのが今回は結構あとに響くので、素早さ調整もします。

やることは上の通りです。応援防御も入れたいところですが、耐久的にあまり余裕もないのでギガドレイン連打でもOK。

ミライドンが結構選出され、バフと特性をどうにかすれば活躍してくれるので、「アシッドボム」の存在は結構重要です。ギガドレインで削りつつ、回復しつつ、合間にアシッドボムを挟んでいきます。

【対策例:ウツボット】
特性:ようりょくそ
努力値:防御252 / 特攻205 / 素早さ53
性格:おくびょう(素早さ↑攻撃↓)
技:ギガドレイン / クリアスモッグ / アシッドボム / いえき
道具:おんみつマント
テラスタイプ:草

ワタッコ

1.なやみのたね
2.甘える
3.とびかかる連打、テラスを切ってギガドレインで回復
4.とびかかるとギガドレインで攻撃
5.バフ解除2回後、応援防御

2匹目はワタッコ。こちらもウツボットと似たような感じ。素早さの調整をしなくてもいいのは◎。

ただ、特攻値が55とかなり低いので、サポートさせてもいいです。むしろ、サポーターの方が適性が高いですね。とりもげは一応アタッカーを考慮しました。勝ちやすいアタッカーの拓が少なさそうだったので。

流れは上の通り。クリスモなどはないので、甘えるで代用します。メンバーによっては初手にやってもOK。

【対策例:ワタッコ】
特性:何でも
努力値:防御252 / 特攻252 / HP4
性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
技:ギガドレイン / とびかかる / なやみのタネ / あまえる
道具:おんみつマント
テラスタイプ:草

ゴルダック

1.スキルスワップ
2.クリアスモッグ
3.冷や水、凍える風、以降冷や水連打
4.バフ解除2回後、応援防御

3匹目はゴルダックです。もちろんサポーター。

やることは上の通り。スキルスワップで渡す特性は何でもいいですが、「ノーてんき」はゴルダックの個性なのでおすすめ。

凍える風で上から回復できるようフォローもします。ちなみに同速なので、Sは4振れば抜けます。

【対策例:ゴルダック】
特性:ノーてんき
努力値:HP252 / 防御252 / 素早さ4
性格:ずぶとい(防御↑攻撃↓)
技:ひやみず / クリアスモッグ / こごえるかぜ / スキルスワップ
道具:おんみつマント
テラスタイプ:何でも

アーボック

1.(威嚇)胃液
2.黒い霧(死んだら威嚇が入るのでしない)
3.泥かけやアシッドボム
4.バフ解除2回後、応援防御

4匹目はアーボック。初代ポケモンであることや、ロケット団のレジェンド的なポケモンであること、見た目の正統派的なかっこよさで結構好きな人が多そうなポケモンですね。

もっとも種族値は低めで、やれることも限られます。レイドでもそうです。今回のヒスイダイケンキ戦はアーボックの強みがはまった方。

とりもげは「くろいきり」は使わない人ですが、最強レイドですし、味方が割と死ぬ攻撃力の高さですからね、採用しました。

とはいえ、急所なら死に、すぐにくる「じならし」でも瀕死になることもあって、意外と使いませんでした。「いかく」がシールド中にも入り、結局早いうちに攻撃を2段階落とせるからですね。

特性を変え、攻撃力を2段階落としたなら、ひとまず大きな仕事は終わりです。応援防御をしつつ、アシッドボムや泥かけでサポートです。

あと(勝てる戦いで)見かけるのはミライドンですね。アシッドボム持ちの意識高いウツボットが多いので、結構ガンガン削ってます。技はパラボラ、イナズマドライブ、金属音、エレキフィールド、リフレクター辺り。もちろんサポーターがいないと初手から放置してもいい展開になることがちらほら。

【対策例:アーボック】
特性:いかく
努力値:HP252 / 防御252 / 素早さ
性格:おくびょう(素早さ↑攻撃↓)
技:どろかけ / アシッドボム / いえき / くろいきり
道具:おんみつマント
テラスタイプ:何でも

報酬

報酬は以下です。