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ポケモンSV/星6レイドでスパイス集めにおすすめの対策ポケモンと勝つコツ

レイドボスのポケモンにはそれぞれドロップするスパイスが設定されています。

からスパイスはギャラドス、ガブリアス、バンバドロなど、しおスパイスはパルシェン、ミミズズ、キョジオーンなど。

すぐに分かった人は勘がいいというかポケモンに相当詳しいと思いますが、各レイドポケモンの高いステータスに対応して、ドロップするスパイスは振り分けられているのですね。

HP種族値の高いポケモンが狙い目

スパイスを集める際の狙い目はHP種族値の高いポケモンです。

なぜなら、5種類すべてのスパイスをドロップするからです。確率5倍ですね。

該当するポケモンは以下です。

【 星6 】
シャワーズ / ハピナス / モロバレル / リキキリン / ヘイラッシャ / ハルクジラ

【 星5 】
ゲンガー / ハピナス / オニゴーリ / フワライド / モロバレル / シビルドン / ヘイラッシャ / イルカマン / ハルクジラ

種族値的には若干の例外はありますが、つまり、スパイスを集める際には上記のポケモンたちを狩りまくることが一番効率がいいというわけですね。

星5でもスパイスは集められる

星6と星5ではもちろん星6のスパイスのドロップ確率の方が高いです。ですが、その分レイドボスは難敵に設定されています。腹太鼓アタッカーといえど、ただ殴るだけではなかなか勝てません。

もっとも数字的には星5の各スパイスのドロップ確率が10.87%で、星6が13.64%です。とりもげの体感的にも、星6に比べて星5のスパイスが落ちないとは感じませんでした。

なので星6が倒せない人orレイドが苦手な人は、星5の対象ポケモンを狩ることでもスパイスを集めることができます。ハピナス、イルカマン、ハルクジラ辺りは戦いやすいと思います。

星5はマリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドンで野良でも普通にサクっと勝てます。特別何にもしてなくても瞬殺されることも珍しくないです。

星6を狩る時のおすすめポケモンと勝つコツ

もっとも星6のレイドポケモンは確かに難敵ですが、対策をすれば安定して勝てるようにもなります。

今回はそんなポケモンたちと対策案をご紹介。

とりもげはほとんど野良でレイドをやっているので、定番ポケモン以外で紹介するのは“野良レイドで勝つための”おすすめポケモン寄りになります。(掲示板でニャイキングレイドもやりましたが2回で飽きました)なので、支援寄りです。

おすすめポケモン(育成必須ポケモン)

まず、定番ポケモンないしおなじみの面子――育成必須のポケモンたちから先に軽く紹介します。

マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、コノヨザルの6匹ですね。弱点をつけなくても、弱点をとられないなら活躍が見込めます。

この面子はほぼアタッカーですが、マリルリは道具依存ですがみんな自己回復もあり、強力でありながら生存力もあります。このポケモンたちを軸に対策案は考えていきます。

意思疎通のできるマルチ限定ですが一応ニャイキングも置いておきます。掲示板やツイッターなどからレイドに行く人は必須ポケモンですね。どれも既に持ってるよ&育成済みという人は飛ばしてください。( ˘ω˘ )

ビルドは一応ポピュラーで扱いやすそうなものを載せています。

動かすのに慣れてきたら、挑発や壁などのサポート技を入れるのも考慮しましょう。サポート技があった方がぐんと勝ちやすくなります。攻撃・特攻デバフ技も有効です。

マリルリ(水・フェアリー)

ご存知、腹太鼓アタッカーその1ですね。

「はらだいこ」で攻撃を6段階積んでからの「じゃれつく」と「アクアブレイク」が強力です。テツノカイナと共に主力の1匹。特性の「ちからもち」前提での運用。

草・電気・毒が弱点タイプ。

耐久面は数値上は特殊も物理も同じくらいでそこそこですが、「ひやみず」「あまえる」「ひかりのかべ」「ミストフィールド」など、支援技も色々と覚えるので攻撃以外の役割も持つことができます。

水とフェアリーで2匹持っておくと(HAでOK)サポート技を2つ搭載することができるのでおすすめ。

育成例:

【努力値】 HP252 / 攻撃252 / 防御4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 じゃれつく / アクアブレイク / はらだいこ / ひかりのかべ(あまごい)
【特性】 ちからもち
【道具】 かいがらのすず

テツノカイナ(電気・格闘)

腹太鼓アタッカーその2です。未来種の一匹。

「はらだいこ」で積んでからの「かみなりパンチ」やHPを回復できる「ドレインパンチ」が強力。ワンパン狙いのインファイトやワイルドボルトなど、攻撃技にはいくらか択はありますが、基本は2種パンチでOK。個人的には野良では絶対使わない技です。負け筋を増やすだけ。

地面、エスパー、フェアリーが弱点タイプ。

物理耐性は高いですが、腹太鼓後に特殊で弱点つかれると、鈍足なのでHP的に動けなくなることがあることがあります。ミライドンとのシナジー効果は高いので、ミライドンがいるなら優先的に出したいところ。

使用率が高いなら、AB(攻撃+防御振り)とAD(攻撃+特防振り)で2タイプ用意するのがおすすめ。下は物理受けの例です。普通に使う分ならHP+攻撃振りでOKです。さらにテラス電気で持っておくとより◎。電気の時は貝殻の鈴を持たせます。

育成例:

【努力値】 攻撃252 / 防御252 / HP4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 かみなりパンチ / ドレインパンチ / はらだいこ / エレキフィールド
【特性】 クォークチャージ
【道具】 パンチグローブ(たつじんのおび、エナジーブースト)

コライドン(格闘・ドラゴン)

スカーレット版の伝説ポケモンですね。ストーリー中・移動中にひでん要員として大活躍してくれたままに、物理アタッカーとしてレイドでも活躍してくれます。

専用技の「アクセルブレイク」は弱点をつくと1.33倍になり、さらに特性の「ひひいろのこどう」により攻撃値が1.3倍に。「つるぎのまい」か「いやなおと」を一度するだけで大ダメージを与えることができます。「ドレインパンチ」もあるので回復もできます。

弱点タイプは飛行、エスパー、フェアリー、ドラゴン、氷。氷は4倍。

伝説級らしく種族値が670で耐久値も高いですが、無理は禁物。積み型エスパーや元タイプがドラゴンには出さないように。氷技持ちの相手だと簡単に沈めます。

レイドに慣れてきたら、挑発+ワイドブレイカー搭載型もおすすめです。野良だと嫌な音は必須技ではないです。

育成例:

【努力値】 HP252 / 攻撃252 / 特防4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 アクセルブレイク / ドレインパンチ / つるぎのまい / いやなおと
【特性】 ひひいろのこどう
【道具】 クリアチャーム(たつじんのおび)

ミライドン(電気・ドラゴン)

バイオレット版の伝説ポケモンですね。特殊アタッカーです。支援技も豊富に覚えるので、コライドンよりもレイド適性は高いです。

専用技の「イナズマドライブ」で弱点時には1.33倍、特攻も1.3倍、さらに「ハドロンエンジン」で展開される「エレキフィールド」によって電気技が1.3倍になります。コライドンと同じく「パラボラチャージ」で回復もできて優秀すぎるポケモンです。

弱点タイプは地面、フェアリー、ドラゴン、氷。

コライドンより多少物理耐久は低いので、コライドン以上に元タイプがドラゴンには出さないようにしてください。ドラゴンタイプは「げきりん」持ちも多いですからね。

こちらもコライドンと同じで、挑発+バークアウトをすることができます。くわえてリフレクターと光の壁も貼れるので、サポーター適性も実は高いです。

育成例:

【努力値】 HP252 / 特攻252 / 防御4
【性格】 ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
【技】 パラボラチャージ / イナズマドライブ / きんぞくおん / リフレクター(ひかりのかべ、ちょうはつ)
【特性】 ハドロンエンジン
【道具】 クリアチャーム(たつじんのおび)

ソウブレイズ(炎・ゴースト)

バイオレットのみ入手できる1匹ですね。

専用技の「むねんのつるぎ」により回復力が高く、ソロにも向いていて、対となっているグレンアルマよりもアタッカーとしてのレイド適性は高いです。

弱点タイプは水、岩、地面、ゴースト、悪。

防御より特防の方が高いことは考慮しておきます。グレンアルマと同じく支援技は豊富に覚えるので、各方面で多様な活躍が期待できます。慣れてきて、コノヨザルやサーフゴーなどゴーストタイプのアタッカーを育成したらシャドークローは捨ててOK。

育成例:

【努力値】 HP252 / 攻撃252 / 防御4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 むねんのつるぎ / シャドークロー / つるぎのまい / リフレクター(ひかりのかべなど)
【特性】 もらいび
【道具】 たつじんのおび(もくたん)

コノヨザル(格闘・ゴースト)

コノヨザルは対戦環境ではおなじみですね。

「ふんどのこぶし」は攻撃を受けるごとに威力が50上がる技で、たった2回くらうだけでもう威力150です。威力は最大350まではね上がります。後半戦の強さが突出しています。それまでは「ビルドアップ」や防御応援などで耐えます。

飛行、エスパー、ゴースト、フェアリーが弱点タイプ。

コノヨザルはやや戦術的に動かなければならないので上記の5匹ほど手頃なポケモンではないです。ただ気付けばコノヨザルがメインアタッカーになっているのは珍しい光景ではないです。死んでも威力補整が消えないのが強いですね。

腹太鼓でHPが減るのもありますが、テツノカイナより特殊耐久もあります。もっとも時短信奉の日本人ユーザーはあまり好まなさそうではあります。

育成例:

【努力値】 HP252 / 攻撃252 / 防御4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 ふんどのこぶし / ドレインパンチ / ビルドアップ / いやなおと
【特性】 やるき(まけんき)
【道具】 かいがらのすず

ニャイキング(鋼)

ニャイキングは言語学教師のセイジのイベントを進めることでもらえます。クリア後に授業を受けて、絆イベントクリア時にですね。

ニャイキングの使用は夢特性の「はがねのせいしん」前提です。この特性により全員ニャイキングなら鋼技が5倍以上に膨れ上がるので、バフ・デバフと合わせてワンパンを狙います。

ただ、掲示板以外、つまりニャイキング編成以外で使うならレイドでは残念ながらあまり用途はないです。

アーマーガア、ドドゲザン、ブロロロームなど、「ちょうはつ」持ち鋼は他にもいますからね。素早さがもう少し速かったのなら野良で使うにしても有用なポケモンになったでしょうけど、5倍はやばいので妥当かも。もちろん、「いやなおと」要員や鋼物理アタッカーとしては活躍できます。

育成例:

【努力値】 HP252 / 攻撃252 / 防御4
【性格】 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
【技】 アイアンヘッド / いやなおと / つるぎのまい / ちょうはつ(きんぞくおん、てだすけなど)
【特性】 はがねのせいしん
【道具】 こうかくレンズ、フォーカスレンズ

追記:ハラバリー(電気)

ハラバリーはソロ界隈では御用達のポケモンですね。

特性の「でんきにかえる」により、攻撃を受けると電気技の威力が2倍になる効果が強力です。「パラボラチャージ」で回復もできて継続戦闘力はもちろん、「エレキフィールド」や「アシッドボム」、道具の「メトロノーム」と合わせることで火力もさらに高められます。

貴重な特殊アタッカーで、電気タイプなので弱点タイプが1つしかないのも強みですね。スカーレットの人でミライドンを持ってない人は必須クラスのポケモンです。やりにくい相手がいたらとりあえずハラバリーを投げてみるのもいいですね。

育成例:

【努力値】 HP252 / 特攻252 / 防御4
【性格】 ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
【技】 パラボラチャージ / アシッドボム / エレキフィールド / ひかりのかべ(リフレクター)
【特性】 でんきにかえる
【道具】 メトロノーム

各対策ポケモン(支援型&メタれるポケモン)

では、各ポケモンにフォーカスして対策ポケモンを挙げていきます。こちらでは支援型も挙げてます。

追記:以下の対策案ないし文章はそれなりに古い内容です。なので、各対策は「攻略記事索引」の方から探してください。

対シャワーズ

シャワーズの使ってくる技は以下です。

テラバースト
なみのり
ハイパーボイス
あくび
あまごい
めいそう

技の弱点タイプは以下。

特殊:テラバースト⇒テラスタイプによって変化
水・特殊:なみのり⇒炎、地面、岩
ノーマル・特殊:ハイパーボイス⇒なし

「あくび」で眠らせつつ、あまごいからの「なみのり」が痛いです。水が弱点のタイプは選びません。ブイズはみんなそうですが「テラバースト」もよくうってくるのでテラスタイプの弱点も選ばないようにします。特殊耐久が高いので物理アタッカーが◎。

おすすめポケモンはマリルリ、コライドン、ミライドン、オーロンゲ、アマージョ、オリーヴァなどです。マリルリ、コライドン、ミライドンは割愛しますが、ミライドンが「ちょうはつ」持ちだと安定しやすいでしょう。

オーロンゲは先制で挑発ができる(悪タイプ以外)のが強みのポケモンです。先制「ちょうはつ」で「あくび」と「めいそう」を封じつつ、「ひかりのかべ」でパーティを安定させます。あとは「ソウルクラッシュ」で延々と特攻下げですね。

オーロンゲは変化技が厄介な相手に雑に投げても活躍してくれる支援向きの優れたポケモンです。耐久は決して高いというわけではないので、対物理と対特殊で分けて育成して対応させると◎。アマージョは完封できます。

オーロンゲは物理型ですが記事にもしているので参考までに。

育成例:オーロンゲ(対特殊)

【努力値】 HP252 / 特防252 / 防御4
【性格】 しんちょう(特防↑特攻↓)
【技】 ソウルクラッシュ / ひかりのかべ / ちょうはつ / リフレクター、うそなきなど
【特性】 いたずらごころ
【道具】 ひかりのねんど(メンタルハーブ)

ポケモンSV/レイド用オーロンゲの作り方 先制壁&ちょうはつ+応援でパーティの安定度即爆上げしますレイドに慣れてくると、変化技の必要性を強く感じるようになると思います。 まずは壁。「ひかりのかべ」と「リフレクター」の2種ですね。...

対ハピナス

ハピナスの技は以下です。

マジカルシャイン
ハイパーボイス
うたう
ひかりのかべ
まるくなる

技の弱点タイプは以下。

フェアリー・特殊:マジカルシャイン⇒格闘、ドラゴン、悪
ノーマル・特殊:ハイパーボイス⇒なし

HPの種族値がとんでもないですが、物理耐性が全くないというお馴染みのポケモンですね。一方で特殊耐久は高いので物理で攻めます。特殊、ダメ、ゼッタイ。

たまに「うたう」が当たりますが、それほど厄介ではないポケモンなのでメタポケモンは割愛します。

弱点&特殊耐久の低いテツノカイナの選出は避けてテラスタイプの弱点タイプを狙いつつ、物理アタッカーでぼこぼこ殴りましょう。

対モロバレル

モロバレルの技は以下です。

エナジーボール
イカサマ
キノコのほうし
ヘドロばくだん
グラスフィールド

技の弱点タイプは以下。

草・特殊:エナジーボール⇒水、地面、岩
悪・物理:イカサマ⇒エスパー、ゴースト
毒・特殊:ヘドロばくだん⇒草、フェアリー

モロバレルは状態異常が厄介な相手です。「キノコのほうし」の命中100%眠りと、「ヘドロばくだん」による毒がきついです。

相手の攻撃値と攻撃ランクでダメージ計算する「イカサマ」もあり、物理アタッカーの手堅いポケモンたちで殴りに行くと普通に負けることも多いと思うので、味方にサポートがいなさそうだったら自分が率先して支援にまわることで勝率はぐっと上がります。

おすすめはアタッカーにコノヨザル、コライドン、ミライドン、テツノドクガなど、支援役にクレッフィ、ドータクンなどです。もしミライドンの枠に余裕があるなら「ちょうはつ」がおすすめ。

クレッフィは「いたずらごころ」持ちの支援向けポケモンです。オーロンゲも同様の特性を持ちますが「ヘドロばくだん」で弱点をつかれるので出しにくいです。一方のクレッフィは毒無効です。ただし「ちょうはつ」は覚えません。

クレッフィには「ミストフィールド」を覚えさせることで、状態異常を完全に予防することができます。防御も特防も高く、悪以外には無償で先制できるということで汎用性が高いので両壁採用はありです。ドータクンでも「しんぴのまもり」を採用することで似たようなことができます。

対策案とクレッフィは記事にしているので参考にしてください。

育成例:クレッフィ

【努力値】 HP252 / 防御128 / 特防128
【性格】 おだやか(攻撃↓特防↑)
【技】 ミストフィールド、リフレクター、ひかりのかべ、きんぞくおん
【特性】 いたずらごころ
【道具】 ひかりのねんど

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対リキキリン

リキキリンの技は以下です。

ツインビーム
ハイパーボイス
けたぐり
さわぐ
こうそくいどう

技の弱点タイプは以下。

エスパー・特殊:ツインビーム⇒格闘、毒
ノーマル・特殊:ハイパーボイス⇒なし
格闘・物理:けたぐり⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
ノーマル・特殊:さわぐ⇒なし

リキキリンはエスパーの特殊アタッカーですね。……と、見せかけて弱点をつこうものなら首をぶんぶんまわして「けたぐり」ばっかりしてくるパワフルなキリンです。

とりもげは「ツインビーム」をされた覚えがほとんどなく、「さわぐ」ばかり見ます。威力40*2技なので技の優先順位が低いのかも。とはいえ、格闘や毒は出さないようにするのが無難です。「けたぐり」も体重が100kg以上になると痛いです。

おすすめはマリルリ、ミライドン、ソウブレイズ、クエスパトラ、ヤドランなどです。主力がノーマル技で、変化技も「こうそくいどう」なのでそこまで苦ではないと思いますが、誰かが「ひかりのかべ」を使ってくれたら盤石ですね。

面子的に不安ならクレッフィで壁を貼って防御応援をして雑に盤石にできます。「けたぐり」の威力は20ですし、耐性的にクレッフィが沈むことはありません。次点でアーマーガア。

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対ヘイラッシャ

ヘイラッシャの技は以下です。

ウェーブタックル
いっちょうあがり
ヘビーボンバー
あくび
あまごい
のろい

技の弱点タイプは以下。

水・物理:ウェーブタックル⇒炎、地面、岩
ドラゴン・物理:いっちょうあがり⇒ドラゴン
鋼・物理:ヘビーボンバー⇒氷、岩、フェアリー

ヘイラッシャは高耐久+「あくび」「のろい」持ちのポケモンです。「てんねん」ではないですが、厄介であることには変わりなく、「あまごい」からの「ウェーブタックル」は痛いです。物理耐久が高いので特殊で攻めたいところですが、時間がかかりやすい相手なので腹太鼓チームの優先順位は高め。

おすすめはマリルリ、テツノカイナ、コノヨザル、ヤドラン、アマージョ、オリーヴァなど。ポットデス(スキルスワップ)も味方によっては採用の余地あり。

アマージョはとくにおすすめです。物理耐久にして「にほんばれ」をすれば野良でも簡単に完封できます。「ちょうはつ」も覚えますが、特性によって味方が全員眠らなくなるので覚えなくてもOK。

記事にもしているので、参考にしてください。

育成例:アマージョ(物理耐久型)

【努力値】 HP252 / 防御252 / 素早さ4
【性格】 わんぱく(防御↑特攻↓)
【技】 トロピカルキック / リフレクター / こうごうせい / にほんばれ
【特性】 スイートベール
【道具】 ひかりのねんど

ポケモンSV/星6ヘイラッシャレイドの対策と倒し方 とあるポケモンで野良でもへなちょこナマズにして勝てますヘイラッシャは対戦環境で害悪猛威を振るっているポケモンですよね。 とりもげは対戦はしませんが、ヘイラッシャいやだーとか見たくないと...
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対ハルクジラ

ハルクジラの技は以下です。

アイススピナー
のしかかり
ゆきげしき
じだんだ
あくび

技の弱点タイプは以下。

氷・物理:アイススピナー⇒草、地面、飛行、ドラゴン
ノーマル・物理:のしかかり⇒なし
地面・物理:じだんだ⇒炎、電気、毒、岩、鋼

ハルクジラはヘイラッシャと似た高耐久ポケモンですね。天候技の「ゆきげしき」によって防御が上がります。

「あくび」もあるので結構厄介なはずなのですが、ただ「ゆきげしき」持ちのAIはちょっとポンコツで「ゆきげしき」を連発するので、案外あっさり勝てます。もっとも技が失敗した後の「じだんだ」は威力150なので注意。まさかのポンコツAIと相性のいい技。

おすすめはコノヨザル、マリルリ、ハッサム、ヤドラン、支援でオーロンゲやアーマーガアなど。アーマーガアは対ハルクジラでは浮沈艦ですが「はねやすめ」すると「じだんだ」が弱点になります。

防御、特防ともに低い相手ですが、攻撃値は高いので物理耐性が低いポケモンは注意。

ちなみに野良では星6ハルクジラは全く見ません。掲示板やツイッターなどでニャイキングたちに狩られまくっているのでしょう。

まとめ

スパイス集めの際の有用なポケモンを紹介しました。

紹介したポケモンは汎用性が高く、扱いやすいのと、いわゆるメタりやすいポケモン中心です。以下の記事のポケモンの他、サーフゴー、ラウドボーン、ニンフィア、ガブリアスなど、有用なポケモンは色々といるかと思います。

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▲ 他のレイド用おすすめポケモンの例(記事内容はちょっと古めです)

とりもげもブログ内で現在進行形で対策ポケモンを模索しつつ、色々と記事にしていっているので是非参考にしてみてください。レイドは色んなポケモンを活躍させられるので面白いですよ。( ˘ω˘ )