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ポケモンSV/レイド用ラウドボーンの技構成や立ち回りについて 必殺技枠にブラストバーンもおすすめ

ラウドボーンというと、レイド用ポケモンの中では必須クラスのポケモンとして知られています。

御三家の中では旅パ、対戦環境、そしてレイドと、どんな環境でも使われるポケモンですね。

海外のレイドポケモンランキングでもよくTOP10に入りしています。

日本のサイトではランキングを掲載しているのは見ていませんが、普通にトップクラス入りではあるでしょうね。

今回はそんなラウドボーンの技構成や立ち回りについてです。

定番の技構成

一応定番なところでは、

フレアソング
シャドーボール
なまける

この3つが必須技とされていますし、実際必須級の技ではあります。

シャドーボールをやめて、ラウドボーンでゴーストを見るのをやめるくらいですね。

あとのめぼしい候補としては

バークアウト
おにび
にほんばれ
オーバーヒート

の辺り。「バークアウト」は特攻1段階下げが本分。基本的に物理の相手をすると思うので、「おにび」が使いやすいでしょうか。

変わったところでは「おにび」から「たたりめ」という拓も一応あります。

立ち回り

立ち回りもよく知られていますね。

鬼火やバークアウトを入れた後に延々とフレアソングです。防御応援でもOK。

ラウドボーンは道具で「メトロノーム」を持たせるのも必須です。

メトロノームの威力上昇は、2回目で*1.2、2回目で*1.4、5回目になると*2.0で、これ以上は上がりません。

これにくわえてフレアソングによる特攻の能力アップ上昇分を加味して安定的かつ大ダメージを与えるという戦法ですね。

「てんねん」アタッカー

また夢特性の「てんねん」もあるので、積み技を使う相手に対して強く出れるのも強み。

もっとも上でも触れましたが特防ないし特殊耐久はそこそこなので、物理の相手をするのが基本です。

リーフィアやアーマーガア、ハッサム、ヘラクロス、クレベースなどはカモですね。リーフィアやクレベースなんかは等倍でもカモれます。

ケンタロス(火)、ブロロローム辺りも比較的有利に戦えます。(ブロロロームは挑発が来るので開幕は応援防御か攻撃技で)

弱点

この戦法ないしラウドボーンの弱点として、スロースターターであることが挙げられます。あくまでも腹太鼓アタッカーやコライドン・ミライドンと比べてですけどね。

なので、運が悪いと3回攻撃した辺りでレイドボスのHPが削られてしまい、バフ解除をくらうことも。インターネット回線が遅いと相性が悪いのは言うまでもないです。

とはいえ「なまける」もあるので長期戦も強く、バフ解除されても復帰は容易で、この辺を合わせた総合力もラウドボーンがティアーランク入りする所以でもあります。

必殺技もある

あとラウドボーンには必殺技もあります。

「ブラストバーン」ですね。お馴染みの御三家のみが覚える技です。

フレアソングを3~4回うって特攻を上げつつ、テラスタルゲージも溜まった後に「ブラストバーン」でハイパーな一撃をくらわすというわけです。急所アタッカー並みのダメージが入ります。

ちょうどシールドを貼られている頃合いだと思うので、シールド削りへの有効打となってくれますよ。バフ除去直後に入れてもそこそこ入るでしょうね。

ちなみにブラストバーンは威力が150と高い分、次のターンは反動で動けないので、ある程度安心のできる盤面で使ってください。

【構成例:ラウドボーン】
性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
努力値:特攻252 / HP128 / 防御128
特性:てんねん
技:フレアソング / シャドーボール / なまける / おにび(バークアウト、ブラストバーン)
道具:メトロノーム