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ポケモンSV/藍の円盤のチャンピオン(ブルベリーグ)って誰? そりゃあやっぱりあの子です、たぶん

12月14日の追加コンテンツ配信開始を控え、界隈では盛り上がりを見せているポケモンSV。

今回配信される「後編・藍の円盤」では、主人公たちは海上にあるブルーベリー学園に短期留学しにいくわけですが、学園内には「バトルリーグ」があり、ユーザーは挑戦することになります。

いわゆるポケモンリーグですね。パルデアでもありますし、ポケモンではシリーズ共通の言ってみればクリア前最後の難所です。ラスボスの前座とも言えますね。

ブルベリーグ四天王

先に軽く紹介しておくと、四天王もちゃんといます。この4人ですね。

タロ

ブルベリーグ四天王の1人です。まじめで面倒見がよく、新しくブルーベリー学園にやってきた主人公をいろいろ案内してくれます。(ゼロの秘宝公式:登場人物 – タロ

1人目はタロ。既に推しになってる人もいそうな可愛らしい子です。

使用ポケモンは割れていませんが、可愛いのが正義と言っている辺り、可愛い系のポケモンを使うのでしょうか。

アカマツ

ブルベリーグ四天王の1人です。料理と熱いバトルが好き。部活動後に他の四天王3人に料理を振る舞い、一緒に食べることもよくあるようです。(ゼロの秘宝公式:登場人物 – アカマツ

2人はアカマツ。料理にはこだわりがありそうですが、元気いっぱいな感じの子です。

使用ポケモンはブーバーンとナッシーが割れてます。炎ポケモンが多いのでしょうか。

ネリネ

ブルベリーグ四天王の1人です。寡黙でいかなる状況でも冷静ですが、仲間思いな一面もあるようです。(ゼロの秘宝公式:登場人物 – ネリネ

3人目はネリネ。めっちゃ姿勢いい子です。

使用ポケモンは割れていません。冷静沈着キャラなので、氷や水タイプを使ったり、積んだりして手堅い戦術を取ってくる感じでしょうか。

カキツバタ

ブルベリーグ四天王の1人です。気だるげに見えますが、バトルの腕は確かなようです。授業にはあまり出ないようで、3回も留年しているという噂も。(ゼロの秘宝公式:登場人物 – カキツバタ

4人目はカキツバタ。だるい系キャラのようです。

使用ポケモンはフライゴンとブリジュラスが割れてます。ドラゴンや鋼使いでしょうか。

チャンピオンは?

で、ポケモンリーグといえばチャンピオンがいるんですが、公式サイトにはチャンピオンの言及はありません。

本当にないのかもしれませんが、ただ、ユーザーはスグリと戦うことが判明しています。

PVでもスグリは四天王の紹介のあとに出てきますし、彼がチャンピオンの可能性は高いでしょうね。

事件を起こし間違いを犯す不穏なライバルキャラとして

前編の「碧の仮面」のストーリーの最後はスグリの決意表明で終わっていました。

髪を掻きむしり、「強く!」と連呼し、そして、主人公に待っててくれとつぶやいていたものです。

闇堕ちとも言えそうな、ちょっと不穏な独白描写ですが、本当に強くなって四天王を倒してチャンピオンになっていたとしてもなんら不思議はないのを暗示させる一幕ではあります。

もちろんチャンピオンではなく、もしくはチャンピオンなんていう存在は元からなく、ただ主人公が学園にやってくる直前ないし現在進行形で四天王を倒した、あるいははねのけた強者として戦うっていう展開もあると思います。グリーンとかNとかあんな感じのポジションですね。そもそも四天王たちと戦わないことも。

また、ストーリーに絡ませている可能性もありそうです。

PVのFinal Trailerでは主人公と戦うスグリを不安な眼差しで見つめたゼイユがいて、新たに開示された画像ではスグリ自身も不安や戸惑いを抱えているような表情で、クリスタルも半ば割れてます。単に彼の揺れ動く繊細な心境を表現しているのかもしれませんが、意味ありげですね。

そうして、スグリのクリスタルにはタケルライコに見えなくもないポケモンが。つまり、タケルライコの力を借りて四天王を圧倒したっていう話の流れも想像できてきます。

もしそうだとするなら、スグリが突然パラドックスポケモンを手に入れた経緯が語られることになるのでしょうね。そのまま、ゼロの秘宝の謎を明かす話の展開に続けることもできそうです。

ただ、メタ的な話をすると、(ミナモとイサハのようにイベントレイドの可能性もあるけども)主人公はタケルライコとテツノカシラをゲットする宿命です。もしタケルライコだというなら2者はバージョン限定ポケモンとかではなさそうですが、いずれにせよ、そうなるとまたスグリはポケモンを主人公に横取りされてしまうわけで……大好きなオーガポンをゲットされ、主人公が仲良くなれた一方自分はそうでなかった展開をはじめとして彼を印象付けるエピソードではあるのですが、ちょっとかわいそうですね。

ストーリーとしては深みが出るので◎ですけども。とりもげ的には、一連の展開を考えてみるにあたってサカキの息子であるシルバーをちょっと思い出しました。