ポケモンSV／雑に扱えるレイド用おすすめポケモン6選（野良）　単タイプ・耐性タイプ多い・硬い・種族値高い

先日は野良レイドにおける地雷ポケモンたちを紹介しました。

なら、ということで今回はおすすめポケモンの方です。ただそのままだと際限ないというか、あれかな～と思ったので、「雑に」を付け加えました。

まずはこの「雑に」の定義から。

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「雑に」の内訳

雑にとは言葉の通りで、「雑に扱えるポケモン」のことを指します。

レイドにおける雑にとは、

この辺に重点を置いています。

努力値無振りですむとか適当なプレイングでいいとか、そういう方向性ではないことは先に触れておきます。

つまり、

この辺のことを指し、言い換えれば、扱いやすく活躍の場が多いポケモンであるとも言えるでしょうね。

もちろん勝てなければ意味がないので、レイド初心者が使っても勝てるようなポケモンをなるべく。一応ホーム解禁ポケモンも含めて考えてみました。

除外ポケモン

ちなみに定番ポケモンの

上記の7匹＋エースバーンとカイオーガを含めた9匹は省きます。7匹はスパイスの記事（7匹のビルドだけ修正してあります。下部は古い内容）、エースバーンとカイオーガの方はそれぞれ記事にしているので見てください。

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エースバーンは多少プレイングが必要ですが、慣れれば雑に特殊に投げて勝てるポケモンです。もちろん岩、地面、水相手に投げたら勝てませんよ。

では本編ですね。

雑に扱えるおすすめレイド用ポケモン

オノノクス

1匹目はオノノクスですね。ドラゴン単。

とりもげはアタッカー兼サポーターの立ち位置と認識してますが、そこまで複雑なプレイングは必要ないです。

挑発して、応援防御を入れたあとはワイドブレイカー連打するだけの簡単なお仕事。ワイドブレイカーは攻撃を落とすデバフ技なので、物理の相手をします。素早さも高いのでGOOD。

ドラゴン単なので、気を付けるべきなのは氷、ドラゴン、フェアリーですね。特殊の相手もしません。

HBにすれば頼もしいサポーターになるし、ABにすればサポーター兼アタッカーになれます。最初はHBでいいと思います。慣れてきたら、気合だめ＋ピントレンズ運用もできますね。ちなみにもちろんですが、あれこれする必要のある難易度の高いレイドは少し適性は落ちます。

サーフゴー

2匹目はサーフゴーですね。鋼・ゴーストタイプ。

対戦環境ではお馴染みのポケモンですが、レイドでも優れたポケモンです。とくに耐性ですね。

実際、サーフゴーないし鋼・ゴーストタイプは、星6レイドでは一番浮沈艦になっているタイプ（相手の攻撃をすべて半減以下に抑える）かもしれません。

特性の「おうごんのからだ」も有用で、状態異常にかかりませんし、デバフ技もくらいません。優秀～！

発売後3ヵ月くらいまでの海外のサイトでは、サーフゴーはトップ3に入るくらいのレイドおすすめポケモンでした。今でも上位でしょうけどね。日本のおすすめランキングは見たことないので不明だけど、上位でしょう。（たぶん）

入手が手間ですが、苦労に見合うポケモンなので、ぜひコイン集めは頑張ってください。

ビルドは物理・特殊ともに相手できるので、HCでOK。2匹目がゲットできたら、テラスタイプを鋼とゴーストで分けて、鋼ならシャドーボールを忘れて、ゴーストならゴールドラッシュを忘れるといいですね。

ちなみにサポート技には乏しいので、アーマーガアとかサーナイトとかあの辺は必ずしも勝てるわけではありません。あとヘイラッシャやケンタロス水とかは雨ごいウェーブタックルが等倍が入って沈めます。

ミュウツー

3匹目はミュウツー。エスパー単の伝説ですね。

エスパー単というと、クエスパトラがお馴染み。ただ、クエスパトラは耐久に少し難があって、ある程度のプレイングとレイド理解度が必要なポケモンです。ルミコリは強いんだけどね。（星5ソロなら貝殻の鈴を持たせて割と連射コンでいける）

そこにくるとミュウツーは恵まれた種族値により、攻撃力・防御力ともに軒並み高水準です。さすが伝説。

挑発、両壁、冷や水、白い霧、スキルスワップ、神秘の守り、命のしずく、晴れ・雨などサポート技も充実。自己再生まであります。

冷や水持ちなので物理相手にするとレイド的には本領が発揮できますが、特殊を相手にしてもじゅうぶん活躍できるポケモンです。

過去作でもおなじみの伝説ポケモンなのでホームを経由して持ってきやすいですし、GTSでも高騰する類のポケモンではないと思うので入手しやすいのもいいですね。

ブラッキー

4匹目はブラッキーです。悪単のサポーターですね。

先日の地雷記事でもブラッキーを挙げましたが、ブラッキーがあんな扱い方をされてしまうのは、ひとえにブラッキーの雑に扱えるレベルがトップレベルであるがためです。

ようは硬すぎってことですね。最速（S252＋素早さ上げ性格）にしても硬いです。悪単なのも◎。

ブラッキーは野良に参加する人と、野良に参加しない人でビルドがまったく異なるポケモンです。前者は特殊・両刀受け、後者は嫌音や嘘なき＋手助け用途ですね。野良がメインなら後者は必要ないです。とりもげも嫌音・嘘なき型は持ってません。

挑発、両壁、晴れ・雨、スキスワ、バークアウト、嫌な音、嘘なき、甘える、手助け、泥かけなど、サポーターが欲しいだいたいの技を覚えます。その数に関しては1番かもしれません。

逆に何が出来ないのかと言うと、冷や水ですね。甘えるがあるので代用は出来すが、物理はオーロンゲ、ヤレユータン、アマージョ、ブーピッグ、ママンボウなど他に優秀なサポーターがいるのでそちらに任せるといいです。みんなHBでもOKです。（コノヨザル用ヤレユータンは除く）上で挙げたオノノクスもね。ブラッキーの強みは両刀の面倒も安定して見れるところです。あとフィールド技や神秘の守りとかもできません。

ちなみに動かし方について触れると、「挑発⇒光の壁⇒応援防御⇒バークアウト連打」がテンプレの特殊向けサポートで、必要なら晴れ・雨やスキルスワップをします。

両刀の場合は、リフレクター＋バークアウト連打で見るといいですね。ビルドも両刀での使用を見越したものです。3匹同じ努力値振りがいて（めんどくさかった）、特殊受けを除く2匹は技を都度いじってます。細かく調整したい人はぜひしてください。

ザマゼンタ

5匹目はザマゼンタ。鋼・格闘タイプですね。ボディプレ型です。

少し意外に思うかもしれませんが、レイドではザシアンより使いやすいと思う。今回の雑にという趣旨でも◎。それでいて、テツノカイナとはいい格闘コンビが組めます。

テツノカイナは確かに強いアタッカーなのですが、高難易度のレイドだと後半戦が厳しくなる点が弱点です。サポート技が何もないですからね。腹太鼓でHPが半減しますし、鈍足なことも地味に響きます。（剣の舞を使えばって話はここでは省きます）

そこにくると、ザマゼンタはHBビルドだし、「ふくつのたて」があり、鉄壁が始動技にもできるのでそうそう沈みません。剣の舞*2後のリーフィアのリーフブレードも全然耐えるし、カバルドン戦も普通に戦い抜けます。そこまで弱点タイプに出してませんが、硬さに驚けるでしょう。対ブラッキーなんかはテツノカイナと違って安定択です。

また、リフレクター、晴れ・雨、バークアウトなど、ある程度のサポート技を持ってもいて、素早さも128と高すぎるほどあります。

個人的にはザマゼンタは、低・中難易度では格闘アタッカーとしてはカイナとどっちでもよく、高難易度だとザマゼンタに分があります。気になるのは入手難易度かな。

オーロンゲ

6匹目は少し迷ったのですが、オーロンゲです。悪・フェアリータイプ。

とりもげの対策記事でもよく出てきていますね。物理受けと特殊受けで型で分けることで、どちらも対応できる優秀な両刀サポーターです。

特性の「いたずらごころ」で変化技に限っては先制できるのが特徴で（ただし対テラス悪では相手を対象とした変化技の効果がなくなる）、対戦環境でもおなじみのポケモンですね。

フェアリータイプでミストフィールドも覚えるので、場合によっては挑発の代わりに使います。

逆に出来ないのは、晴れ・雨と、スキルスワップなどの特性を変える技です。なのでここはブラッキーやらヤレユータンやら他のポケモンで補ってあげると◎。