今回はキノガッサの改訂版ですね。
コノヨザルと同じくキノガッサもまともにやるのは初期にやって以来ですが、結構発見のあったレイドでした。
目次
星6キノガッサ(草・格闘)の強さについて
キノコのほうし(恒常技)
キノガッサで厄介なのは「キノコのほうし」ですね~。言わずと知れた。
恒常技なので、隙あらば( ˘ω˘ )スヤァです。「あくび」と違って命中100で即眠るので、キノガッサの速さを把握しておくのはサポーターは大事。
S種族値70で、実数値は158、上昇個体値で173あります。
攻撃が高い
それから、キノガッサは火力が高いです。
攻撃種族値が130もあるので、抜群を取られるときついです。
具体的にはHBのアマージョがタイプ不一致の「つばめがえし」をくらうので割とようやくというレベル。
とりもげはアタッカーでも応援防御+壁貼りは初手によくやりますが、草アタッカーは基本的に厳しいでしょうね。B振りのイサハもちょっと厳しかったです。
つばめがえし+テクニシャン
で、立て続けになりますが、「つばめがえし」を搭載しています。
「キノコのほうし」対策として草タイプを出すのは有効策なのですが、抜群を取られることになります。
+特性の「テクニシャン」があって対象技でもあるので、威力が上がってます。「テクニシャン」は威力60以下の技が1.5倍になる特性ですね~。
上で触れたようにアタッカーは抜群を取られるときついレベルなので、草がかなり出しにくいレイドになってます。
星6キノガッサの技と種族値
タネマシンガン
ローキック
つばめがえし
キノコのほうし
固定:グラスフィールド
特性:テクニシャン
「タネマシンガン」は威力25*2~5の草物理技。テクニシャンで威力が上がりますが、それよりも遅延方面で脅威です。_(:3 」∠)_
「ローキック」は威力65の格闘物理技。確定で素早さを1段階下げる効果があります。くらうと上を取られるように。
「つばめがえし」は威力60の飛行物理技。命中率や回避を無視して攻撃する技です。タイプ不一致なので穴ですが、テクニシャンで威力が90に引き上げられてます。
「キノコのほうし」は100%眠らせる変化技ですね。一応残りHP7.5割の時にも使います。「グラスフィールド」は残り時間8割で。
特性の「テクニシャン」は威力60以下の技と1.5倍に引き上げる技。キノガッサだと、「タネマシンガン」と「つばめがえし」が対象技ですね。
種族値は以下。
HP | 60 |
---|---|
攻撃 | 130 |
防御 | 80 |
特攻 | 60 |
特防 | 60 |
素早さ | 70 |
合計 | 460 |
技のタイプ相性
草・物理:タネマシンガン⇒水、地面、岩
格闘・物理:ローキック⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
飛行・物理:つばめがえし⇒草、格闘、虫
タイプ相性の範囲はそこそこですね。定番内だと、マリルリ、コライドン、コノヨザルが抜群をとられます。
定番外だと、イダイナキバ、テツノイバラ、ハルクジラ、ドドゲザン、テツノワダチ、ラランテス、オリーヴァ、テツノイサハなどが相性不利。
上で触れたように、タイプ不一致の「つばめがえし」は本来抜け穴ですが、「テクニシャン」があるので思ったよりくらうはずです。
キノガッサ対策ポケモン
眠り対策は色々ありますが、「しんぴのまもり」「エレキフィールド」「ミストフィールド」などが使いやすいですね。道具の「ぼうじんゴーグル」も有効です。
上を取れるなら「ちょうはつ」でしばらく封じられます。
アタッカー
定番内だと、テツノカイナ、ミライドン、ソウブレイズ、ハラバリーが抜群は取られません。ミライドンは開幕に「エレキフィールド」を貼るので有効ですが、挑発を入れないとグラスフィールドで消されます。ソウブレイズも開幕に挑発を入れたいところ。
定番外だと、サーフゴーがまず浮沈艦です。キノガッサの攻撃はすべて半減以下に抑え、特性の「おうごんのからだ」で眠ることもありません。無駄ターンも引き出せるのでガンメタ拓ですね。
ラウドボーンやハッサム、オノノクス、デカヌチャン、キラフロル、ドラミドロなども戦えます。眠らされるので、誰かしらに「ぼうじんゴーグル」持たせるといいでしょうね。
テツノドクガは物理耐久が低いのでちょっと厳しめだと思いますが、「エレキフィールド」は貼れます。オノノクスは例によって挑発+ワイドブレイカーですね。ドラミドロ(BC)はリーフィア対策で挙げたやつですね。
リキキリン、ヌメルゴン、ブロロローム、フォレトス辺りは特性で眠らないので、眠りを気にせず動かせる勢。「そうしょく」と「ぼうじん」ですね。レイド用としてはそこまでメジャーなポケモンたちではありませんが、特性を生かしたこの辺は使いどころ。野良で気軽に立ち回れます。
リキキリンなんかはアシパ型でエスパーで抜群を取れば、リフレクター⇒応援防御⇒悪だくみ*3でワンパンできます。とりもげはアシパ戦術はあまりいいイメージがないので好みませんが(ひたすら積み技しかせず、応援とかもろくにしないから。たまに結果的に置物になってるし)、壁貼るし、メタ択だしいいかなと。
「そうしょく」に対するAI行動は正確なことは言えませんが、ある程度防御が高い状態だと「キノコのほうし」を優先する印象です。印象ね。(だいたい初手にローキックであとは延々と攻撃を上げてくれる)「そうしょく」と行動パターンは一緒な気もしますが、「ぼうじん」は胞子をうつ確率が低い印象。
ヌメルゴン(B振り)は冷や水をうちこんでサポーター兼アタッカーが◎。とりもげは特殊アタッカーのままですが、物理アタッカーだと一応攻撃の上昇を生かせます。「ふみん」のドンカラスもB振りで戦えるんじゃないかと思います。(やろうとしたけどなんかめんどくさくなった。すまぬドンドン)
サポーター
サポーターは眠り対策+物理対策ですね。
アマージョ(HB)での対策
1匹目はアマージョですね。眠り対策ではお馴染み。
リフレクター⇒応援防御⇒トロピカルキックで完封します。特性の「スイートベール」で自分・味方は眠りません。挑発をうちこめばグラスフィールドを封じられます。
注意する点として、HBないし物理受けでないと「つばめがえし」が痛い点。
オドリドリ(ぱちぱち)&カイリュー
2匹目はオドリドリですね。
神秘の守り⇒フェザーダンス⇒応援防御で封殺。シールド貼られるとやることなくなるので、手助けをしたりします。
一応挑発があるので、グラスフィールドを封じることも可能。オドリドリ自身はぱちぱちスタイルだと全ての攻撃を半減できます。あとは踊ってるのを眺めると◎。← 癒されるんだよなぁ、ぱちぱちのオドリドリw
カイリューやフラージェスも神秘の守り+冷や水で対策ができる逸材。
オーロンゲ(HB)での対策
3匹目はオーロンゲ。
挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒ミストフィールド⇒冷や水連打で封殺。ミストフィールドは挑発が切れた頃(グラスフィールドが貼られたあと)にするといいですね。
あとはマジックミラーブリムオンだったり、ミストフィールド持ちでデデンネやニンフィアだったり。