新しいポケモンであるマフィティフは、マフィティフ単独で見るとそこまでの人気は出なさそうなポケモンです。
グランブル、スカタンク、ドクロッグ、ガマゲロゲ、ゴロンダ、カラマネロ、オーロットなど、顔が怖い系で、かつ対戦でも目立っていないポケモンたちの列に並びそうです。(とりもげの印象です。ちなみにとりもげはマフィティフはとくに嫌いじゃない)
……なんですけど、なんといってもマフィティフは主人に恵まれていました。ペパーですね。
マフィティフ=ペパーのポケモンであるとは誰もが浮かぶでしょう。マフィティフとペパーの話はSV最大の感動巨編です。(言い過ぎ)大きいわんわんはいいですよね~( ´ω` )
というわけで今回はマフィティフのレイド対策ですね。ちなみにキタカミレイドに着手する前の記事なので、追加ポケモンは軽く触れているのみです。
目次
星6マフィティフ(悪)の強さについて
げきりん持ち
マフィティフは悪単のポケモンですが、サブウェポンの「げきりん」がもっとも脅威でしょう。
「げきりん」はお馴染みのドラゴンタイプの高威力技ですが、これがあるためにミライドン、コライドンは出しにくいですし、悪技の威力低い問題も多少解決しています。
サブウェポンとはいえ、物理耐性が低いときついのは言うまでもありません。
攻撃が高め
また、攻撃値も高めで、120あります。
上を見るとそこまで高くない数値かもしれませんが、レイドで「げきりん」をうつにはじゅうぶんな感じの数値です。
ほどほどの物理耐性のアタッカーで挑むと、攻撃デバフが微妙に欲しくなる絶妙なラインです。
バフ解除が2回
あと、マフィティフ戦ではバフ解除が2回あります。
1回ならいいんですけど、2回って結構面倒です。
とくに腹太鼓チームですね。カイナやマリルリはタイプ的には有利であっても手間な相手です。腹太鼓はHPを半減するのでね。
星6マフィティフの技と種族値
かみくだく
きしかいせい
げきりん
とっしん
固定:ちょうはつ
特性:はりこみ
「かみくだく」は威力80の悪物理技。2割で防御が落ちます。大きな顎と歯を持ったマフィティフを体現する技でしょうね。
「きしかいせい」は残りHPが少ないほど威力があがる格闘物理技。最レイドでも適用されそうではあるのですが、「げきりん」をよくうっていてあまりうたれたことのない技なので、詳細は不明です。最大威力200はやばいので、セーブされているかもしれません。
「げきりん」は威力120のドラゴン物理技。2~3回攻撃したあと、混乱します。この間技は選べません
「とっしん」は威力90命中85のノーマル物理技。1/4の自傷ダメージを受ける技ですが、レイドで相手がうつ分にはほとんどダメージがありません。フェアリータイプを出すと受ける技でしょうね。
「ちょうはつ」は3ターンの間、攻撃技しか出せなくなる変化技。固定技で、残り時間8割の時に一度使うのみなので、無視でOKです。
特性の「はりこみ」は交代する時に攻撃すると、交代したポケモンに2倍のダメージを与える特性。「ばんけん」とともにマフィティフを体現する特性ですが、レイドでは死に特性です。
努力値は以下。
HP | 80 |
---|---|
攻撃 | 120 |
防御 | 90 |
特攻 | 60 |
特防 | 70 |
素早さ | 85 |
合計 | 505 |
技のタイプ相性
悪・物理:かみくだく⇒エスパー、ゴースト
ドラゴン・物理:げきりん⇒ドラゴン
格闘・物理:きしかいせい⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
ノーマル・物理:とっしん⇒なし
タイプ相性の範囲はそれなりです。
定番内だと、コライドン、ミライドン、ソウブレイズが抜群をつかれます。
定番外だと、クエスパトラ、ミュウツー、ミュウ、黒馬・白馬バドレックス、テツノイサハ、サーフゴー、オノノクス、ガブリアス、サザンドラ、レックウザ、ウネルミナモ、ハルクジラ、テツノイバラ、ドドゲザン、サザンドラなど。
「きしかいせい」がレイド的にどうなのって感じです。
マフィティフ(悪)対策ポケモン
マフィティフ戦は、悪とドラゴンで抜群をつかれないようにしたいところ。
あとバフ解除が手間なので、デバフアタッカーは比較的戦いやすいです。
アタッカー
定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コノヨザル、ハラバリーがタイプ相性的に生き残り。
マリルリとカイナは有利に戦えますが、先述したように、バフ解除の2回が少しだるいです。ただ、マリルリの方はそれでもタイプ相性面が優秀なので安心して戦えますし、カイナもB振りだと死ぬ気配がありません。
他だと、デカヌチャン、テツノブジン、マギアナ、ラブトロス、ザシアン(剣なし)などは相性的に有利で、悪・ドラゴンを半減以下に抑える面子。ザシアンは剣ありでも問題ないです。
ウェーニバル、B振りドクロッグ、イダイナキバ、タイレーツ、B振りチヲハウハネ、ブリガロンなども戦えますね。ウェーニバルは冷や水をうちたいところ。
次点で、B振りエルレイド、リーフィア、ハッサム、キラフロル、ブロロローム、カイオーガ、グラードン、B振りトルネロスなど。エルレイドとキラフロルは壁、トルネロスは冷や水を使いたいですね。
レイド用の地面タイプはなかなか勢力が揃ってますが、ガブとガチグマは出しにくいですし、物理相手だしで、硬いし火力も出るグラードンは活躍どころです。
キタカミのポケモンだとグライオン、ミロカロス、岩以外のオーガポンなどが戦いやすいでしょうね。
サポーター
サポーターは3組。
オーロンゲ(HB)での対策
1匹目はオーロンゲですね。もちろん対物理。
リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打で完封案件。
運悪く「ちょうはつ」がきても、とくに問題なく処理できるかと思います。
アマージョ(HB)での対策
2匹目はアマージョ。こちらもオーロンゲとやることは変わりません。オーロンゲよりタイプ相性が有利でないというだけですね。
リフレクター⇒応援防御⇒トロピカルキックで完封できます。
ハリーマン(HB)での対策
3匹目はハリーマンです。進化先が与えられたとして驚かれたポケモンの1匹ですが、ハリーセンとやることは変わりません。
威嚇⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺。
きしかいせい=死に技?
そんな感じでマフィティフ対策でした。
マリルリとカイナが有利めに活躍できるので戦いやすい方ではありますが、他のポケモンも色々と出せますね。
ただ、「げきりん」が等倍でもそれなりに痛いので、半減できないなら工夫は必要にはなります。「かいがらのすず」を持たせるくらいでもじゅうぶんではありますけどね。
「きしかいせい」の仕様が気になるので、そのうちイバラ辺りを出してみたいと思います。(ジャラランガで奥義技的なポジションにあるので、ある程度の?効果はありそうです)