ゲッコウガの発表がされてから各方面では様々な対策ポケモンが挙がっていますが、サポートポケモンの方はちょっと錯綜気味です。
ゲッコウガの攻撃技のタイプ範囲が広すぎるからですね。
広いとはいえ、有力候補はいます。中でも名前がよく挙がっているのがドオーとトリトドンです。今回はドオーについてですね。
▲ ドオーのタイプ相性(ポケモン徹底攻略より)
ただ、先に言うとドオーは弱点が多いです。確かに水と毒には強いですが、サブウェポンで弱点をつかれる確率が高いです。
それを踏まえた上で運用方法を考えます。
ゲッコウガの型による
ゲッコウガは元タイプが「水」「悪」で、テラスタイプが「毒」です。なのですべて1.5倍の威力。この3タイプの技を使ってくる可能性は高いです。
型は物理と特殊、あるいは両刀と、どの可能性もありますが、特攻値の方が高いのでどれかと言われたら特殊型かなぁと。リザードンは特殊、エースバーンは物理でしたしね。
もし特殊ならドオーは頼もしいの一言。逆に物理だと努力値振りなどで補わないといけません。「れいとうパンチ」がきたらトリトドンなどの別のポケモンがいいでしょうね。
努力値振りや性格などの変更
HP | 130 |
---|---|
攻撃 | 75 |
防御 | 60 |
特攻 | 45 |
特防 | 100 |
素早さ | 20 |
合計 | 430 |
ドオーの種族値は上記です。
かなり偏ったステータスで、上でも触れましたが特殊にはめっぽう強いです。HP種族値の130も合わせてもはや戦車。ゲッコウガが特殊型なら、HPに252、特防に252、防御に4で振ります。
サポートなので攻撃性能は必要ないです。性格は「しんちょう」(特防↑特攻↓)。
もし物理型に対応させるなら、HP252、防御に252、特防に4辺り。性格は「わんぱく」(防御↑特攻↓)。
おなじみですが手順は、
・努力値(HPに252、特防に252、防御に4)を振る。端数は羽。物理型ならHP252、防御に252、特防に4。
・ハーブで性格を特殊型なら「しんちょう」、物理型なら「わんぱく」に。
・レベルをアメなどで100にする。
・個体値を「ぎんのおうかん」で鍛える。
こんな感じ。
ハーブは「ラッキーズ」で、「ぎんのおうかん」はデリバードポーチ(2万円)かレイドバトルで集めます。鍛えてくれる人はフリッジタウンのポケセン近くにユキノオーと共にいます。
個体値は最低限HPと特防を「きたえた!」or「さいこう」にしておきたいところ。特性は水技を無効化するため「ちょすい」。
構成技と道具
必須技は「アシッドボム」です。アシッドボムはアシストパワー役や特殊アタッカーのサポート用途ですね。特防2段階下げの毒特殊技です。一応攻撃技なので、シールドを貼られた時もデバフが入るのが強み。
あとは「ふぶき」や「れいとうビーム」などの氷技や「じんつうりき」などのエスパー技が来た時用に「ドわすれ」。「じこさいせい」も欲しいところ。
あとは先制技の「てだすけ」も遅いドオーと相性がよく、必須。対象の技の威力を1.5倍にします。アシストパワーの威力アップですね。今回のアシストパワー役はクレッフィやシャワーズが候補に挙がっていてタイプ一致でアシストパワーを出せないので、サポートは前回のヤドランの時よりも必要です。
「のろい」や「ひやみず」は対物理型で使うならありですね。
「くろいきり」はレイドでは基本的に使わない方がいいです。バフを消したいならバリアも貫通できる「クリアスモッグ」持ちがおすすめ。
道具は「くろいヘドロ」や「おんみつマント」。
【構成例(特殊型だった場合)】
特性:ちょすい
技:アシッドボム / てだすけ / ドわすれ / じこさいせい
道具:くろいヘドロ、おんみつマントなど
ドオーの入手
ウパーもドオーも湿地によくいます。比較的見かけるポケモンですね。
▲ 南5番エリアの湿地が分かりやすい
レイドでもおなじみのポケモンです。レイドのドオーは、夢特性含め特性がランダムのようなので、「ちょすい」選出のためにはやや手間があります。
あくまでもサポート役
ドオーはあくまでもサポート役なので、攻撃性能は意識しません。一応アシッドボムは攻撃技にはなりますが、半減になるのでほとんどダメージは入らないでしょう。
意識したいのはとにかく「死なないようにする」こと。レイドは誰かがよく死ぬ戦いより、死なないがすることがない戦いの方が圧倒的に勝率が高くなります。
ドオーがゲッコウガ戦の定番のサポート役として選出された時点で、ドオーが沈むことはほとんどないとは思いますけどね。
↓こうなりました