ありふれ

ありふれた職業で世界最強/5話の反逆者の住処でハジメたちは何を得たのか? 2か月間の滞在(家探し)の成果

ヒュドラをなんとか倒したハジメはユエの介抱により、反逆者の住処で目を覚ますことになりました。

反逆者の住処は、薄暗い大迷宮(洞窟)の中なのに明るく、森や川があり、家がありとまるで地上のような空間になっている、不思議ではありますがのどかで平和な場所。

ありふれアニメは、諸々のカットに関しては、なかなか大胆なカットだなと思わせつつも、結果としてはアニメ的に良いテンポを与えるのには成功しています。ただやはり細かい設定の部分は1カットで終えているのもしばしば。

この記事ではそんなカットの部分、反逆者の住処でハジメたちが2か月間の間に何を得てどのようにパワーアップしたのか、まとめます。(web版準拠)

反逆者オスカー・オルクスから得たもの

まずは、オルクス大迷宮を作ったオルクス自身から得たもの。

反逆者たちの真実

「私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を造った者だ。試練を乗り越えてよく辿り着いた。反逆者と言えば分かるかな?」

一つはオスカー・オルクスの弁明と反逆者にまつわる真実ですね。

何と、神は人々を巧みに操り、〝解放者〟達を世界に破滅をもたらそうとする神敵であると認識させて人々自身に相手をさせたのである。その過程にも紆余曲折はあったのだが、結局、守るべき人々に力を振るう訳にもいかず、神の恩恵も忘れて世界を滅ぼさんと神に仇なした〝反逆者〟のレッテルを貼られ〝解放者〟達は討たれていった。(抜粋&前後中略 1章「真の歴史」より)

アニメではその内容を、香織たちの現在進行形の状況を挟むことで長い話をカットしています。(その辺りは魔法陣の効果により、直接ハジメの脳内に刷り込んできたと筆者は最初見間違いました。)webの方では直接オルクスの口から話をされています。

アニメのハジメは長話を聞きそうにありませんし、なかなかいい表現方法でしたね。

神代魔法の入手

二つ目は、神代魔法の入手。

「あ、あと何か新しい魔法…神代魔法ってのを覚えたみたいだ」
「ほんと?」
「生成魔法ってやつだな。鉱物に魔力を加えて特殊な性質を持つ鉱物を作り出す魔法だ」

この辺りは原作とほぼ同じですね。オスカー・オルクスの前に設置された魔法陣は、魔法陣の上に乗った者に神代魔法を“無条件”で与える魔法陣でした。(オルクスがないがしろにされたのは、二人の感覚がズレているのもあるけど、ユエが魔法陣に立った時もハジメに説明した時と同じことを喋っていて白けていたのもある)

「相変わらずキツイ。さてと これでステータスは…」

▲ 1話より。ステータスカードは大きさ的にはスマホくらいのアーティファクト

ステータスプレートなどがその一種ですが、神代魔法はアーティファクト――神やその眷属がいた神代の時代に創られた魔法道具を作る錬成魔法のことです。(ようはハジメの持つ錬成魔法の上位互換)これと現代知識の混合により、ハジメはさらに自身のチート化を進めます。

家探しで得たもの

オルクス本人からではなく、二人が家探しして入手したものや、ハジメが屋敷内にあった道具や文献などを参考に神代魔法で新たに作ったもの。

オルクスの屋敷(住居)の設計図

この設計図により、地上に出られる魔法陣が屋敷のどこにあるのか分かりました。

ついでに、屋敷内を掃除するゴーレムや、太陽と間違えた球体が実際に太陽光の役割を持っていて作物の育成が可能なことなども判明。

オルクスの指輪

「だったら問題無し。埋める時に貰っておいた」

地上に出るための魔法陣を起動するために必要。オルクスの亡骸が持っていたのを、ハジメがくすねました。

オルクス作の道具たち

「使わないとな」ということで工房にあったのを拝借。さすがにアニメでは特に触れていません。

帰る方法への近道

「つまりアレか?他の迷宮も攻略すると創設者の神代魔法が手に入るということか」
「帰る魔法見つかるかも」
「だな。これでやるべきことが決まった」

書斎には、他の6人の反逆者と何気ない日常を綴ったオルクスの手記がありました。

そこには、「他の六つの大迷宮にも攻略後に神代魔法を与える用意がある」との記述。ハジメたちをありふれの世界に召喚した魔法も神代魔法なので、ハジメはまずは大迷宮を攻略して神代魔法を入手してみることにしました。

屋敷でハジメ自身が作成した装備や道具など

義手と義眼

工房の宝物庫には、オスカー作の義手があり、これを参考にハジメが手を加えました。ちなみにもちろんアーティファクト。魔力を通すことで動き、感触も脳に伝わる仕組み。

義眼は魔眼石を用いて作成。残念ながら通常の視界は失われたままですが、魔力の流れ・色・魔法の核の場所などが分かるようになりました。

倉庫になるオルクスの指輪

いわゆるアイテムボックスの扱いができるオルクスの指輪型アーティファクト。ハジメはこれ(次元収納)を銃弾のリロードに応用するため苦心しました。

魔力駆動二輪・四輪(移動手段)

神代魔法により作成。車とバイクですねw

二輪はアメリカンタイプ、四輪は軍用車両のハマータイプを採用とのこと。速度はもちろん耐久面も完璧です。

新武器

ヒュドラによって壊された対物ライフル「シュラーゲン」を修復&改良、電磁加速式機関銃の「メツェライ」、ロケットランチャー「オルカン」、ドンナーと対になるリボルバー式電磁加速銃「シュラーク」なども作りました。

神結晶の各種アクセサリー

神結晶は、落ちたばかりのハジメを生かすことになった神水を生む結晶でしたが、魔力が枯渇し、やがて神水は抽出できなくなりました。

神結晶には「膨大な魔力を内包できる」という特質があります。この特性を利用して、ハジメは神結晶をネックレスやイヤリングなどのアクセサリーに加工して、魔力がよく枯渇していたユエに持たせました。

周辺の魔物狩り(食事)によるレベル上げ

ここは予想ですが、オルクスの屋敷周りでハジメはレベル上げ(魔物狩り)を図っていたかもしれません。

アニメ版には大量の魔物の肉を食べてまずさに顔を青くするそれっぽいカットがあります。

まだ完全に把握しているわけではありませんが、いつの間にかステ的に、ハジメは勇者である天之河光輝をゆうに超えるインフレを起こしていたという説明描写はあるものの、web版には狩りについての明言はありません。

アニメで微笑ましさもありつつこの食事の光景がプラスされている辺り、商業本にはこの辺りの描写が追加されているかもしれませんね。いや、そもそもヒュドラの肉かな?

もっと楽しむ方法

ありふれた職業で世界最強は、動画ストリーミングサービスのサイトで一気見することができます。

動画ストリーミングサイトとはようするに、「月々いくら払ってアニメ見放題できる」というサイトのことですね。(視聴できるアニメは各サイトにより異なります)

ストリーミングサイトはしっかり管理されているサイトですので、動画投稿サイトで投稿された動画を貼りつけているサイトのように、ウイルスに感染したり、キャッシュが異様に溜まったりなどのそういったリスクは伴いませんから安心してみることができますよ♪ もちろん、違法サイトでもありませんから、安心して視聴することができます。

個人的におすすめなのはアニメの作品数が多い「dアニメ」です。なんといってもここは値段が安く、月に500円しかかかりません。OPとED飛ばしもしっかりあり、ほっといても勝手に次の話が視聴もできたり、UI(サイトの使い勝手)も良いです。

アニメだけでなく、映画やテレビドラマの視聴も視野に入れるなら、「U-NEXT」がおすすめです。アニメ数はdアニメほどではありませんが、人気作品はしっかり見ることができます。勘違いされそうですが、日本の会社が運営している動画ストリーミングサイトです。

どちらも初月無料で試せる上、解約の手間もないので、アニメファンにおすすめのサイトです。

一つデメリットを挙げるなら、見すぎてしまうことなので、そこだけは注意してください。(笑)また、見たいアニメが配信しているかどうかあらかじめチェックしておくのも、無駄遣いを防ぐ有効活用の方法ですね。

「dアニメ」の公式サイト
「U-NEXT」の公式サイト