先日記事にもしましたが、ヨウムとミュウランのカップリングはいいんですよ~。
なぜって、異種間結婚をしたカップルであり、さらには王と妃でもあるから。もっと言えば、男の方が短命の人間で、女の方が長寿の魔人なのです。
なかなか妄想力が爆発しそうな内容です。(笑)ただ残念なことにミュウランは17話のみの大活躍になりそうなティアと同じく、扱いが不遇めなキャラでもあります。
公式サイトのキャラ紹介にいない
「分かりましたよ。ミュウランから報告がありました。魔王ミリムはよほどあの魔人どもを気に入った様子」
▲ ミュウランはティアが出る前に報告していた。顔出しなし。ここはひとまずなくても問題ないかと思う。
17話感想でも触れましたが、中庸道化連のティアは公式サイトのキャラ紹介に載っていなかったキャラです。ティアが登場する流れは原作と変わっていませんが、アニメでは17話が一番の活躍回になりそうです。 本渡楓さんもよかったからちょと残念。
同じくミュウランも公式サイトのキャラ紹介に載っていません。原作のままだったらティアと同時期に出ているところですが、現状は後回しにしているようです。
進化後のソーカは事前に枠が空いていて、登場した16話の放送後に差し挟まれましたが、残りは42人中1枠。おそらくフレイを入れる枠なので、ミュウランがキャラ紹介に出てくるかの可能性は番号の順番的にも低めでしょう。
転スラの貴重な大恋愛枠
ティア、ソーカともに2クール目のOPで早々と登場していますが、ミュウランの姿はOP・EDともにありません。(探してみたけどたぶんね)
▲ グルーシスもいない様子
▲ OPにはよく見ると結構いろんなキャラが登場してる
ぼちぼち出る頃合いのはずですが、キャラ紹介に追加するのに進化後まで待ったソーカの例もあります。ソーカのように予告的なもの(番号の隙間がある)がなく、かといってティアや各魔王たちやヒナタなどの早期登場もないので、結構衝撃的な登場になりそうです。
それはそれで楽しみなんですけどね。(笑)(緑髪で青緑色の目の理知的美人な女性がいたら、ミュウランです。思いつめた表情をしてるかも)
ヨウムのテンペスト国巡りをカニ鍋で代用したり、アニメオリジナルな要素はなかなかいい塩梅ですし。ミュウランやグルーシスの登場のさせ方も比較的融通が利く方だと思いますからね。
ミュウランとヨウムの始まり
「好きだ。付き合ってくれ! 絶対に幸せにする、約束するから!」
(中略)
(幸せにすると言ったって…。私の心臓はクレイマンに握られているというのに。
出来る訳、無いじゃないの! それに……
すぐに死んじゃう人間が、どうやって私を愛せるというのだ?)(web59話より)
そんなミュウランはリムルとミリムの監視をするため、ヨウムの警備隊の一員として参加していました。(呪術師兼参謀としてすごく頼られる)もちろん人間として。だからヨウムは魔人とは知りませんでした。でもすっかり魔国連邦の一員となった影響もあるのか、ヨウムは貫きます。
ミュウランは元人間(魔女)であり、久しぶりの人間社会を悪くないと思っていました。女としてもヨウムの求愛は悪いものではありませんでしたが、でも避けることのできない問題――寿命の問題がある。第一、ヨウムレベルの人間が魔王クレイマンをどうにかできるものでもない。
さらにはミュウランの最後の恋愛経験が700年前の人間の少女の頃にあったかどうかというレベルなので、ヨウムの人となりや人間としての人生に半ば惹かれつつも、ミュウランが素直にうんと言えるはずもありませんでした。
▲ ミュウランはクレイマンの部下の一人だけど忠誠を誓っているわけじゃない。かといって、抗うこともできない。それが後の重大な過失を生んでしまう
クレイマンからは命を握られつつ(心臓を物理的に手に握られているよくあるアレ)、リムルからはひっ迫した状況とはいえ打算的に助けられつつ、ですがビッグカップルとはやし立てるにはアニメの尺の方が足りません。
でもその片鱗なら、まだ描ける範囲です。おそらくアニメはリムルが魔王になる辺りまでじゃないかと思いますしね。リムルが大々的に国を大きくしていく後ろで割と大恋愛をしている二人の様子は是非描いてほしいなぁと思うところですが、どうでしょうね。いかんせんキャラが多いのでハラハラします……w
だけど、もしも本当に開放して貰えるのならば……
(私は、彼を受け入れる事が出来るのだろうか?)
不安と、若干の期待を胸に、ミュウランは何事も無かったかのように行動を再開する。