ポケモン

ポケモンSV/星6ヌメルゴンレイドの対策と勝ち方【改訂版】

今回はヌメルゴンの改訂版です。

負けん気コノヨザルとドドゲザンが手堅いメタ択なのは変わらないので、それ以外ですね。

星6ヌメルゴンの強さについて

攻撃技が4タイプ&両刀

ヌメルゴンは攻撃技のタイプが4つあります。ドラゴン、水、毒、草の4つですね。

しかも両刀です。草が物理技で、他の3タイプが特殊という内訳。

その場でさくっと選出ポケモンを考えるには少し難しい構成です。草技は威力120の「パワーウィップ」ですしね。

この手のタイプの多いポケモンは一度きちんとめぼしいポケモンを考えて定番化すると◎。分かりやすいところでは特殊耐久が低すぎず、草技を半減できるポケモンですね。

特防お化け

また、特防お化けで、特防種族値が150もあります。

特防の数値ではハピナスも上回るというとんでも耐久です。

なので特殊は出せません。出さないと言うかダメージに期待できません。仮に出すのならせめてなにか有用な変化技持ちがいいですね。

雨ごい+波乗り

ヌメルゴンはドラゴンタイプなのですが、「あまごい」を持ってます。

雨が降った後は多く「なみのり」をくらうことになると思います。

ヌメルゴン自体の特攻値はそこそこで、両刀としても御三家の両刀並みなので、ものすごく痛いというほどではないのですが、雨ごい後は等倍だとさすがにそれなりにくらうことになりますね。

星6ヌメルゴンの技と種族値

りゅうのはどう
なみのり
ヘドロばくだん
パワーウィップ
あまごい
特性:ぬめぬめ

「りゅうのはどう」は威力85のドラゴン特殊技。タイプ一致なので威力127になります。

「なみのり」は威力90の水特殊技ですね。不一致ですが、「あまごい」によって威力135になり、最大火力になります。「ヘドロばくだん」は威力90の毒特殊技。3割で毒が入るのであまり受け続けたくない技です。

「パワーウィップ」は威力120の草物理技ですね。命中85ですが、いいとこ詰めてきてます。ヌメルゴンは攻撃値も100ありますからね~。

「あまごい」は残り体力9割と3割の時に使う固定技。前者は挑発で防げるので、日本晴れは必須というほどではないです。(もちろん使えば楽になります)

特性の「ぬめぬめ」は直接攻撃時に素早さを1段階下げる特性ですね。これが一番の抜け穴であるのは前回の記事でも触れましたし、今回も同様です。

種族値は以下。

HP 90
攻撃 100
防御 70
特攻 110
特防 150
素早さ 80
合計 600

技のタイプ相性

ドラゴン・特殊:りゅうのはどう⇒ドラゴン
水・特殊:なみのり⇒炎、地面、岩
毒・特殊:ヘドロばくだん⇒草、フェアリー
草・物理:パワーウィップ⇒水、地面、岩

4タイプもあるので、タイプ範囲はそれなりに広めです。

定番内だと、マリルリ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズが抜群を取られます。テラスで抜群を取ったマリルリが返り討ちにあっているのは昔からよく見る光景。

定番外だと、ラウドボーン、サザンドラ、ガブリアス、テツノイサハ、ウネルミナモ、ラランテス、オリーヴァ、イダイナキバ、テツノイバラなどが不利相性。

ヌメルゴン対策ポケモン

タイプが4つもあって両刀でもあるので、なかなか方向性を絞るのは難しいですが、ドラゴン技を半減でき、毒技も無効化する鋼タイプは有利です。くわえて特殊耐久が水準以上のポケモンが◎。

それと上でも触れましたが、草技を半減できる特殊受けポケモンは出しやすいです。虫タイプとかですね。チヲハウハネとかは活躍どころじゃないでしょうか。

アタッカー

定番内だと、テツノカイナ、コノヨザル、ハラバリーがタイプ相性的に生き残り。

なかでも負けん気コノヨザルは以前と変わらずガンメタ択です。ヌメルゴンの攻撃を等倍に抑えつつヌメルゴン自体の攻撃力がそこそこなことをいいことに、特性の「ぬめぬめ」のデバフを利用してドレパンで回復しつつガンガン積むことが出来ます。

とりもげはピントレンズを持たせていますが、貝殻の鈴を持たせたらドレパンを使う必要がなく、戦えるタイプの範囲が広くなります。

同じ用途で負けん気ドドゲザン(AD)もメタ択です。コノヨザルと内訳は一緒ですが、開幕に応援防御入れてあとは殴るだけで火力上げつつテラス切って終わります。前回のインテレオン戦ではAD振り+貝殻の鈴を育成したものですが、そのまま使えます。

他だとデカヌチャンやエルレイド(B振り)は貴重な頼もしいアタッカー拓。

デカヌチャンは鋼アタッカーとして出せますし、エルレイドは特防が高く壁も貼れるので優秀です。(挑発もできる)ただ、エルレイドの方はB振りじゃないとパワーウィップが厳しめ。

あとはルカリオ(物理)、ハッサム、ハルクジラ(貝殻の鈴)などを筆頭に、チヲハウハネ、ストライク、ジュナイパー(光の壁)辺り。めぼしいアタッカーの拓が少ないレイドですが、等倍でも負けん気コノヨザルでじゅうぶん勝てることは頭の片隅に覚えておくと◎。

もちろんサポーターを出せばぐっと勝ちやすくなります。ヌメルゴンに限らず、相変わらずサポーターは少ないですからね。

サポーター

サポーターは3匹挙げます。対策するのは、両刀ですが特殊方面ですね。

ブーピッグ(HB)&ブラッキーでの対策

1匹目はブーピッグとブラッキーですね。やることは同じなのでまとめて。(ヌメルゴンに当てるブーピッグはB振りがいいです)

挑発⇒応援防御⇒リフレクター・光の壁⇒バークアウト連打で完封案件。日本晴れを入れるなら光の壁と交換。

1回目の雨ごいは挑発で防げますが、2回目の雨ごいは通りやすいです。2回目の雨ごいまでにデバフかけなどの諸々の準備をしっかり終えておきたいですね。

ビビヨンでの対策

2匹目はビビヨンですね。上で触れた虫枠の1つです。

光の壁⇒応援防御⇒虫の抵抗連打・適宜日本晴れで封殺。

物理方面が応援防御だけになってしまいますが、特性の「フレンドガード」で多少はダメージが減ります。(味方の被ダメが3/4になる)

ビビヨンは特殊受け想定で育成していると思いますが、草は1/4になるのでパワーウィップも問題ないです。

デカヌチャンでの対策

3匹目はデカヌチャン。アタッカーでも拓の1つですが、サポーターとしても拓です。

応援防御⇒リフレクター・光の壁⇒這いよる一撃連打で完封します。とりもげのサポーターデカヌは、BD振りの防御上げで使っています。上が取られるのがなんとなく嫌だな~という気軽な理由でスキルスワップをするくらいには沈むことはないです。

あとは挑発バークアウト日本晴れミカルゲや、前回の記事で出した怪電波両壁日本晴れジバコイルとかですね。

ベラカスもいい感じかと思いましたが、草は1/2なのでビビヨンよりは扱いにくいでしょう。自己再生とかあるんだけどね。