レイドに慣れてくると、変化技の必要性を強く感じるようになると思います。
まずは壁。「ひかりのかべ」と「リフレクター」の2種ですね。主力がマリルリ・テツノカイナである以上、これがないと戦いは始まらないと言ってもいいです。(とくに星6戦)
野良レイドでは壁は基本的に貼ってくれないので、自分で能動的に貼ることで勝率を高めることができます。
次に「ちょうはつ」。壁ほど優先度は高くないですが、変化技が厄介なポケモンは多く、中にはコノヨザルのような「きあいだめ」で急所アタッカーになる致命的なポケモンもいます。
そんな厄介なポケモンたちの初動をつぶせるのがオーロンゲです。壁ももちろん貼りつつ。
対戦をよくやっている人はおなじみのポケモンですね。サポート役として弱いわけがありません。
今回はそんなオーロンゲと育成方法にスポット。
オーロンゲの入手
進化前のベロバーは「しるしのこだち」にのみいます。
レア種ではないので、ちょっとうろつくだけで見つかるかと思います。ギモーも同じです。
サポートなので、テラスタイプはなんでもいいです。「いたずらごころ」かどうかだけ気にしてください。
努力値振りや性格などの変更
HP | 95 |
---|---|
攻撃 | 120 |
防御 | 65 |
特攻 | 95 |
特防 | 75 |
素早さ | 60 |
合計 | 510 |
オーロンゲの種族値は上記。
攻撃値が光りますが火力役ではないので、努力値もHPに252、防御に252、特防に4振ります。性格もわんぱく。
これで耐久力が上がり、場持ちがよくなります。決して他の耐久系ポケモンに比べて硬いわけではないことは念頭に入れておきましょう。
防御の振り分けは特防でもOK。ただ、コノヨザルなどはきつくなります。理想的なのは物理用と特殊用の2種類用意することでしょうね。
構成技と道具
必須技は「ちょうはつ」と「リフレクター」か「ひかりのかべ」です。壁は2種類あってもOK。
あとは好みです。
技の候補としては、
ソウルクラッシュ 確定特攻1段階下げ
うそなき 特防2段階下げ
ひやみず 確定攻撃1段階下げ
でんじは
などです。
おすすめは「ひやみず」と「ソウルクラッシュ」。バリア中でもデバフをかけられる優秀技です。コノヨザルの相手をさせたい場合は、この2つは死に技になるので注意。
道具は「ひかりのねんど」でパーティの安定化を図ります。
特性:いたずらごころ
オーロンゲをオーロンゲたらしめている(?)のは、特性の「いたずらごころ」です。
変化技が先制技になるという優れもの。対戦をしてる人はおなじみですね。
なので、「ちょうはつ」「リフレクター」などが安定して先んじてうてるというわけです。(他の人たちが先に攻撃したら意味ないですけど)
オーロンゲをレイドで使うなら、いたずらごころは何より必須です。夢特性ではないので、良心的。
役目は3ターンで終わり
基本的にレイド(とくに星6戦)でのオーロンゲの役割は3ターンで終わると思ってます。
1.ちょうはつ(先に壁を貼ってもOK)
2.壁を貼る
3.応援で防御・特防を上げる
これで役割はひとまず終わりです。
この次の役目はデバフ撒きや応援など、選出した技や戦うポケモンによって異なります。
野良レイドだと火力不足に悩まされることは多々あると思うので、応援のいけいけドンドンもデフォでうっておくと安心ですね。
対応タイプ
サポートなので、弱点をつかないなら割と誰でもいけます。(ステータスに余裕があるわけではないんで、特殊の相手はある程度辛くなります)
つまり、「鋼」「毒」「フェアリー」以外です。
もっとも元ポケモンがこの3つのタイプの攻撃をしてこないと分かっているなら気にしなくてOK。
使ってみた感想
ある程度は予想してましたが、想像以上に支援ポケモンとして優秀です。先制によって役割遂行能力が高い。
コノヨザルやカイリューが余裕で相手できました。とりもげ的にはアマージョと同じくらいの使用率になりそう。
弱点をつかれる場合でも、味方から回復をもらいつつ余計な動きをしなければ役割は遂行できるでしょうね。
「ちょうはつ」はバリア中にはうてませんし、「スキルスワップ」も覚えませんが、総合的には最も優れている支援ポケモン筆頭かもしれません。優秀~!