先日は初の伝説系のレイドとしてミュウツーのレイドが開催されましたが、今回は通例の御三家モードに戻り、ヒスイジュナイパーです。
ヒスイの御三家のあとはどうなるでしょうか。と思うところですが、今でも少しずつ難易度は上がってる気はしますね。
期間は以下。
2023年10月6日(金)9:00~10月9日(月)8:59
(次回予定)2023年10月13日(金)9:00~10月16日(月)8:59
目次
星7ヒスイジュナイパー(テラス:草)について
開幕行動はなし
最強系レイドないしイベントレイドでは開幕行動がつきものですが、ヒスイジュナイパーには開幕行動はありません。
本家のジュナイパーのレイドと同じですね。
2回行動あり
ただ、こちらも本家のジュナイパーと同じく、正確には分かりませんが、シールド破壊後か、残りHPが3,4割切った辺りから?、2回行動をしてきます。
別の技を使うこともあれば、同じ技を2回使ってくることもあるようですが、いずれにせよ1回の攻撃で耐える算段でいると倒されます。
なので、後半は多めのHPを残すことが推奨されます。
技が多い
あと技が多いです。
恒常技に「3ぼんのや」「リーフブレード」「ブレイブバード」「シャドークロー」があり、固定技には「ビルドアップ」「つるぎのまい」「グラスフィールド」「リーフストーム」があります。
計8個ですね。最大数積んできたって感じ。
元々特殊な2回行動でレイドの申し子と化していますし、ジュナイパーは本家の特徴を踏襲しつつ、いい調整してきたなって印象があります。
所持技・特性・種族値
3ぼんのや
リーフブレード
ブレイブバード
シャドークロー
固定:ビルドアップ
固定:つるぎのまい
固定:グラスフィールド
固定:リーフブレード
特性:きもったま
ヒスイジュナイパー専用技の「3ぼんのや」は威力90命中100の格闘物理技。もちろんこれだけでは終わらず、急所+1内蔵技かつ防御を5割で1段階下げる上に、3割のひるみつき。
くらい続けたくない技なのは言うまでもありません。4つの技で一番くらい続けたくない技かな。
「リーフブレード」は威力90の草物理技。急所内蔵技です。「ブレイブバード」は威力120の飛行物理技。自傷技ですが、例によって自傷のデメリットはほとんどありません。ブレバがくらい続ける技として楽な辺り、厄介な相手です。
「シャドークロー」は威力70のゴースト物理技。こちらも急所内蔵技でもあります。急所はありますが、威力が低め・タイプ不一致技なので、受け続ける技としては狙い所の1つ。
「ビルドアップ」は攻撃・防御を1段階上げる変化技。残り時間9.5割ほどの早い段階で使います。
「つるぎのまい」は攻撃を2段階上げる技。こちらも早めで、残り時間8割で使います。シールドと一緒ではないようですが、ほぼ同時。
「グラスフィールド」は草技1.2倍にするフィールド技。回復リソースでもあり、地震や地ならしを半減させる効果も。残り時間6割ほどで使います。
「リーフストーム」は威力120の草特殊技。固定技なので一度だけですが、伏兵ですね。こちらもグラスフィールドと同じくほぼ同時にうちこんできます。
特性の「きもったま」はゴーストタイプに対して、ノーマル・格闘の技が等倍で当たるようになる技。「3ぼんのや」を確実に当ててきます。ちなみにもう1つのタイプは通常通り処理されるので、サーフゴーは格闘が弱点になります。
種族値は以下。
HP | 88 |
---|---|
攻撃 | 112 |
防御 | 80 |
特攻 | 95 |
特防 | 95 |
素早さ | 60 |
合計 | 530 |
シールドやバフ・デバフ解除・その他の仕様
バフ・デバフ解除は早いうちに1回ずつ
後半は2回攻撃化
シールドは残りHPが8割で展開してきます。ついでにデバフ解除と剣の舞もほぼ同時。
バフ解除はほぼ開幕と言える残り時間9.5割の一度切り。なので、以降は思いっきり積むといいですね。
デバフ解除はシールドとほぼ同時に一度。技は多彩ですが、バフ・デバフ解除は早いうちに終えるというレイドなので、その辺は穴ですね。
あと、上で触れましたが、正確なことは分かりませんが、後半は2回行動してきます。
同じ技を2回続けて使う可能性は低い気もしますが、使わないわけではないのである程度のHPは維持しておくのがベター。鉄壁などの防御を上げる技を持たせるのは結構有用です。
対策ポケモン
フルアタだとどの技を受け続けるかが重要です。
ヒスイジュナイパーの場合は「シャドークロー」と、火力は高いですが、追加効果のない「ブレイブバード」が1つの抜け穴です。
「3ぼんのや」だと度重なる防御低下によりまくられます。
テツノドクガ
1.飛びかかる*2
2.バフ解除後、応援防御
3.剣の舞後、飛びかかる連打
4.アシッドボムを撒きつつ、ヘドロウェーブでHPを回復
5.テラスを切って、回復しつつ攻撃(2回攻撃があるので、HPは余力を持って残したい)
1匹目はテツノドクガです。タイプ相性から選出。
ドクガは典型的な特殊型ポケモンなので、ぱっと見は微妙に思えるかもしれませんが、HBにして特攻は性格補整だけに留めることで、耐久面も火力面もまずまずに。特攻140もあるメリットですね。
また、挑発がないので、「とびかかる」でしっかりデバフを撒くのを意識しておきます。回復リソースが貝殻の鈴なので、アシッドボムで与ダメージを増やすのも忘れないように。
グラスフィールド後はエレキフィールドを使って火力を上げられますが、回復リソースの1つがなくなるので、その辺考えて使います。
【対策例:テツノドクガ】
特性:クォークチャージ
努力値:HP252 / 防御252 / 特防4
性格:ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
技:とびかかる / アシッドボム / ヘドロウェーブ / エレキフィールド
道具:かいがらのすず
テラスタイプ:毒
ドラミドロ
1.冷や水2回ほど
2.バフ解除+剣の舞後、溶ける*2⇒応援防御、冷や水*2
3.冷や水を撒きつつ、アシッドボム+ヘドロウェーブで回復しながら攻撃
2匹目はドラミドロ。ドクガとだいたい流れは同じですが、溶けるが使えるのが強み。ドクガよりもプレイングは楽かな。
とりもげはリーフィア戦で育成したHCの個体のままですが、B振りだと多少は具合はよくなるでしょうか。
ちなみに動画でマシマシラがもの凄いダメージを与えてるのはアシッドボム*3+悪だくみ後だからですね。ドクロッグ方式。まあ、よく死んでましたけど。
【対策例:ドラミドロ】
特性:てきおうりょく
努力値:HP252 / 特攻252 / 防御4
性格:ずぶとい(防御↑攻撃↓)
技:ひやみず / アシッドボム / ヘドロばくだん / とける
道具:かいがらのすず
テラスタイプ:毒
ヤレユータン
3匹目はヤレユータンですね。サポーターです。コノヨザル用の個体ですが、初見で使ってそのまま突破できました。動画はその時のもの。
特別なことはなく、挑発⇒リフレクター⇒バフ解除後、応援防御⇒冷や水連打でした。
一応スキルスワップができるので、その辺の対応もできますね。
【対策例:ヤレユータン】
特性:テレパシー
努力値:防御252 / 素早さ252 / HP4
性格:ようき(素早さ↑攻撃↓)
技:ひやみず / ちょうはつ / リフレクター / スキルスワップ
道具:ひかりのねんど
テラスタイプ:何でも
グレンアルマ
1.挑発⇒リフレクター
2.ビルドアップ後、クリアスモッグ
3.剣の舞後、クリアスモッグ⇒応援防御
4.シールド・デバフ解除後、投げつけるで火傷
5.適宜応援でフォローしつつ、余力があればサイコフィールドでフィールド消し
4匹目はグレンアルマ。とりもげはアーマーガア用に育成しておいたHB個体を使いました。
やることは火炎玉を投げつける役目ですね。攻撃デバフはありませんが、クリアスモッグはあるので積み技はリセットできます。こちらもほとんど苦労せずにクリア。
自身に関してはシャドークローが抜群ですが、問題ないです。頼もしい限り。
【対策例:グレンアルマ】
特性:もらいび
努力値:HP252 / 防御252 / 素早さ4
性格:ずぶとい(防御↑攻撃↓)
技:なげつける / クリアスモッグ / ちょうはつ / リフレクター
道具:かえんだま
テラスタイプ:何でも
他
あとはソウブレイズやミュウはよく見かけました。
ソウブレイズは鬼火やクリアスモッグをしているのを見かけ、ミュウは対物理にカスタマイズしているか、ミュウツー戦そのままの個体のどちらかでした。
ソウブレイズはバフ解除後に積んで、回復リソースを確保していましたし、どっちも悪くはないと思いますが、ミュウはもちろん対物理用にしないとダメです。虫テラスを切ってもブレバがくるので、サポーターの方がいいでしょうね。
アーマーガアやラウドボーンもそれなりに見かけますが、あまり勝率は上がらないでしょうね。
報酬
報酬は以下。