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ポケモンSV/星6ケンタロス(炎)レイド対策と攻略法 炎の牛は魚類に翻弄される

キタカミエリアが実装されてから1ヵ月が経ちましたが、キタカミとパルデアでエリア別に表示してほしいな~と思う今日この頃。

恒常レイド数が増える一方で、レイド自体の枠は8枠から増えていませんからね。

DLC後半でもレイド数が増えるのだとすれば、野良で目的のレイドに入るのはかなり難儀になります。レイド募集ページのUIが刷新されてくれればとは思いますが、これまでの対応を見ていると望み薄な感じ。通いたいレイドがあるなら今のうちかもしれませんね。

というわけで今回はパルデアのレイドで、ケンタロスの炎です。動画的にはDLC実装前かな。

↓見分け方については以下

星6ケンタロス(炎・格闘)の強さについて

日本晴れ+フレアドライブ

ケンタロス(炎)で厄介なのは、「フレアドライブ」でしょう。

レイドの「フレアドライブ」は相手が使う分には自傷ダメージがないので、実質炎物理では最強クラスの技です。

くわえて、「にほんばれ」もあります。前半と終盤に1回ずつあり、放っておけば1.5倍の手痛いダメージがもらえます。耐久が高くないと等倍でも厳しいでしょう。

タイプ一致インファイト

ケンタロスといえば、ということで威力120の「インファイト」も搭載済み。タイプ一致なので、優先的に半減させておきたいところ。

もっとも、使わせればデバフを誘導できるので、展開が早くなることもある技ですね。

結構速い

あと、結構速いです。素早さ種族値が100あるので、上を取られることはそれなりにあるかと思います。

3割ひるみの「ずつき」も一応あるので、留意しておきたい部分ですね。

星6ケンタロス(炎)の技と種族値

フレアドライブ
インファイト
かえんほうしゃ
ずつき
固定:にほんばれ
固定:ビルドアップ
特性:はんすう

「フレアドライブ」は威力120命中100の炎物理技。自傷ダメージが与ダメージの33%がある技ですが、レイドではこの仕様はほとんど皆無。(ダメージはある)

「インファイト」は威力120命中100の格闘物理技。攻撃後に防御と特防が1段階下がる諸刃の技です。

「かえんほうしゃ」は威力90の炎特殊技。1割で火傷に。これがあるために両刀になっていますが、ケンタロスの特攻はお察しなので、日本晴れ下でようやくといったダメージです。「ずつき」は威力70のノーマル物理技。3割でひるむのがこの技の本懐です。

「にほんばれ」は天候を日照りにする技。炎技が1.5倍になるので、挑発や別の天候技などで封じておきたいですね。残りHP9割と2割の時に使います。

「ビルドアップ」は攻撃と防御を上げる変化技残りHP3.5割の時に使用。

特性の「はんすう」はきのみを食べた後にもう1度きのみを食べられる特性ですね。ケンタロスは木のみを持ってないので、死に特性です。

種族値は以下。

HP 75
攻撃 110
防御 105
特攻 30
特防 70
素早さ 100
合計 490

技のタイプ相性

炎・物理:フレアドライブ⇒草、氷、虫、鋼
炎・特殊:かえんほうしゃ⇒草、氷、虫、鋼
格闘・物理:インファイト⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
ノーマル・物理:ずつき⇒なし

タイプ相性の範囲はそこそこですね。

定番内だと、弱点をつかれるポケモンはいません。

定番外だと、オーガポン草、ラランテス、ハルクジラ、白馬バドレックス、ハッサム、チヲハウハネ、ドドゲザン、デカヌチャン、サーフゴー、ザシアン、ザマゼンタ、ガチグマ、テツノイバラ、オーガポン岩、サザンドラなど。

ケンタロス(炎・格闘)対策ポケモン

ケンタロス(炎)戦はブースター戦なんかもそうですが、炎で弱点をつかれないのだとしても苦戦することができる戦い。

「にほんばれ」による火力ブースト力が高いからですね。野良的には結構油断しやすいレイドでしょう。

なので「あまごい」を使うのは結構勝敗に関わってきます。挑発と同じくアタッカーも覚えやすい技なので優先的に使いたいところ。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、コノヨザル、ハラバリー、7匹すべてのポケモンが出せます。

タイプ相性的にガンメタなマリルリとソウブレイズは順当に有利ですね。マリルリは「ずつき」によるひるみが手間ですが、冷や水と「あまごい」が使えます。ソウブレイズ(もらい火)に対しては打点が言葉通りになく、ダメージがゼロで、ガンメタもガンメタ。

見たことはありませんが、コノヨザルも「あまごい」が使えます。(強い)逆に開幕から日照りにするコライドンは出禁。


他だと、ソウブレイズと同タイプのラウドボーン、ギラティナやB振りイダイトウも浮沈艦拓で有利。この3者だとイダイトウが一番封殺力に優れているので勝ちやすいでしょう。オスメスどちらでも活躍できると思いますが、特防が低めなのでメスですね。ムゲンダイナやレックウザ、ウネルミナモなども悪くありません。

等倍拓だと、ガブリアス、オノノクス、ミュウツー、キラフロル、テツノブジン、カイオーガ、グラードン、クレセリア、剣なしザシアンなど。ガブリアスは例によってレイドでは晴れ雨搭載型推奨。

キタカミ追加ポケモンではニョロトノ、ニョロボン、耐熱持ちのヤバソチャ、ジャラランガ、オーガポン水炎などがいますね。

サポーター

サポーターは雨ごいをはじめ、挑発や冷や水持ちですね。

ハリーセン(HB)での対策

1匹目はハリーセンです。メインサポーターが出しにくい時に活躍する彼ですが、今回はタイプ相性でも優秀なので主力。

(威嚇)⇒挑発⇒応援防御⇒冷や水連打⇒日本晴れ後に雨ごいで完封します。

タイプ相性では一歩劣りますが、ハリーマンやバンギラス戦で育成したイルカマンも同様の流れ。

ブーピッグ(HB)での対策

2匹目はブーピッグ。物理受けですね。

挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打⇒日本晴れ後に雨ごいで完封。

「あついしぼう」があるので、炎も半減できます。

ハギギシリ(HB)での対策

3匹目はハギギシリ。今回は魚類陣が活躍できるようで、ハギギシリもメインサポーター級と言っていいですね。

挑発⇒リフレクター⇒応援防御⇒冷や水連打⇒日本晴れ後に雨ごいでへなちょこに。

あとは、いつものオーロンゲ、アヤシシなど。結構拓はありますね。

雨ごいの有無で戦況がまったく違う

そんな感じでケンタロス(炎)のレイド対策でした。

内容的には典型的な天候使いのレイドといった雰囲気の構築で、日本晴れ持ちに対しては雨ごい、雨ごい持ちに対して日本晴れという風に対策することで楽になる部類のレイドですね。

ですが、ブーストを含めると火力はトップクラスなので、なければ痛い目を見れます。基本的に野良面子は天候技は使ってくれないと思いますからね。