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ポケモンSV/星6ヘラクロスレイド対策と攻略法 自信過剰+インファイト持ちなので戦況がはちゃめちゃ

サーナイト然り、ボーマンダ然り、レイドでは意外なポケモンが強敵になっていたりしますが、ヘラクロスもまたそんな1匹ですね。

もっともタイトルにもしていますが、戦況が極端になりやすいレイド設計になっているように思います。

インファイトはともかく自信過剰はね~……。野良と相性が悪く、特性をそのままにすると崩れたらあっさり終われる緊張感の伴うレイドになりますからね。

というわけで今回はヘラクロスのレイド対策ですね。

星6ヘラクロスの強さについて

じしんかじょう+にらみつける

冒頭でも触れましたが、ヘラクロスで厄介なのは特性の「じしんかじょう」ですね。

相手が死ぬと攻撃が1段階上がる特性です。星6ではボーマンダとギャラドスも持っています。

死ねば死ぬほど上がっていくので、サポーターがいたらなんとかなりますが、いなければ止められません。しかも「にらみつける」で防御を下げてくると言う。

つまり、出来る限り死なないため、タイプ相性にはとくに気をつけたいレイドということ。

タイプ一致メガホーン

ヘラクロスは攻撃種族値が125あります。

タイプ一致になる虫技の「メガホーン」は普通に痛いです。威力120ですからね。

マイナーポケモンだからと言って甘く見ていると痛い目を見ることができます。

タイプ一致インファイト

また、「インファイト」持ちで、こっちもタイプ一致なので痛いです。コノヨザルよりも威力があり、最大火力を出してくるエルレイド並みの威力があります。

等倍で受けていれば防御・特防が勝手に落ちてくるので穴ではあるのですが、「じしんかじょう」の存在があります。

「じしんかじょう」は本来なら自分は死ななくとも安心がまったくできないから怖い特性です。なので基本的には等倍で受けるより、半減以下に抑えるのがベターでしょうね。

虫と格闘半減というと、青紫のポケモンがいますね~?( ˘ω˘ )

星6ヘラクロスの技と種族値

メガホーン
インファイト
あばれる
にらみつける
ビルドアップ
きあいだめ
特性:じしんかじょう

「メガホーン」は威力120命中85の虫物理技ですね。命中にやや難はありますが、威力が高すぎるので、アタッカーはできれば等倍で受けたくない技です。

「インファイト」は威力120の格闘物理技。命中100なので基本的に外れることはありませんが、攻撃後に防御・特防が1段階下がります。こちらも威力が高い上にタイプ一致なので同上。

「あばれる」は威力120のノーマル物理技ですね。(120もあったのか)逆鱗のノーマルバージョンで、2~3ターン攻撃したあと、自分が混乱します。

「にらみつける」は防御1段階ダウンの変化技ですね。意外と全体技です。もっとも、全体技になるのは固定技の時のみのようなので、普通に1人にしかきません。ただ、「じしんかじょう」があるので出来ればもらいたくはない技です。恒常技なので、致命傷になりやすいです。

「ビルドアップ」は攻撃と防御を1段階上げる技で、残りHPが7.5割の時に使ってきます。

「きあいだめ」はお馴染みの急所+2にする技。残りHPが2割の時に使ってくるので、挑発で防ぐには少し難しいです。シールドが割れた時にまだこなかったら即挑発を入れたいですね。

種族値は以下。

HP 80
攻撃 125
防御 75
特攻 40
特防 95
素早さ 85
合計 500

技のタイプ相性

虫・物理:メガホーン⇒草、エスパー、悪
格闘・物理:インファイト⇒ノーマル、氷、岩、悪、鋼
ノーマル・物理:あばれる⇒なし

タイプ相性の範囲はそれなりですが、定番ポケモンは全員抜群をつかれません。珍しい。ボーマンダ戦と違って、抜群つかれまくるレイドにはなりづらいでしょう。

定番外だと、ドドゲザン、ニャイキング、ハルクジラ、クエスパトラ、オリーヴァ、ラランテス、テツノイバラなどが不利相性ですね。

ヘラクロス対策ポケモン

対策ポケモンは虫半減・格闘無効・ノーマル無効のゴーストタイプがガン有利です。次点で毒・飛行・フェアリー。

ヘラクロスのレイドは死なないことが重要なファクターなので、この4タイプは出せるなら出したいですね。

アタッカー

定番内だと、マリルリ、テツノカイナ、コライドン、ミライドン、ソウブレイズ、コノヨザル、ハラバリーが全員出せます。

なかでもソウブレイズはメタ択ですね。虫半減で、格闘とノーマルも無効です。「あばれる」を使い続けることもあるので、ダメージのほとんどないレイドになるでしょうね。挑発、リフレクター、クリアスモッグもあるので、サポーターも兼ねられます。

▲ 動画の揃い具合は稀有な例だけど、サポート技も充実しているので等倍でもOK

コノヨザルも同様に浮沈艦。「まけんき」なら攻撃力も上げられますが、ただ、今回は自信過剰により敗因になりかねないので、挑発を持ってたらうちたいところ。マリルリ(貝殻の鈴)も暴れるを等倍で受けるだけ。

▲ これまた稀有な例で3匹揃い。ソウブレイズと同じでサポートも重視しているなら等倍でも出せる

コライドンは例によって挑発+ワイドブレイカーで優れたサポーター兼アタッカーになれます。オノノクスでももちろん構いませんが、開幕挑発後の始動のメガホーンがそれなりに痛く、コライドンのタフさが光ります。

他だと、ラウドボーンとサーフゴーもまた浮沈艦。サーフゴーは特性で「にらみつける」も意味がないので◎。やや物理耐久は落ちますが、ミミッキュ、ハバタクカミ、ヒスイゾロアークも同様です。

とくにヒスイゾロアークは挑発+恨み辛みで優秀なサポーターですね。低い耐久値も目立たないので活躍どころです。もちろんB振りである方がいいです。

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あとはテツノブジンだったり、ニンフィア、ドクロッグ、ドラミドロ、チヲハウハネなどですね。物理耐久が低い面々は半減できるといえども今回は自信過剰があるので、B振りかつHP管理に気を配っておきたいところ。

サポーター

オーロンゲ(HB)&ユキメノコでの対策

1匹目はオーロンゲ。

内容はいつも通りで、挑発⇒リフレクター・応援防御⇒冷や水連打で完封案件。スキスワはできませんが、だいたいなんとかなるんじゃないでしょうか。

レイド的にはタイプ相性の難易度は緩めだしね。ドラゴンじゃないし。

ユキメノコも同様です。こちらは浮沈艦でもあり、おまけの「のろわれボディ」でひっかきまわすこともできます。

ママンボウでの対策

2匹目はママンボウ。

白い霧⇒スキルスワップ⇒応援防御⇒冷や水連打で封殺。

ママンボウの持つポテンシャルがいかんなく発揮できるレイドの1つですね。等倍ですが、BS振りでもじゅうぶん耐えられます。

ワナイダー(BS)での対策

3匹目はワナイダーです。マイナー枠ないしとりもげのお遊び枠です。←

マイナー筆頭?のワナイダーはヘラクロス戦では大きな役割が生まれます。挑発⇒胃液⇒応援防御⇒とびかかる連打で完封します。

ただ、HBなら耐久面的には問題ないと思うのですが、Sが35しかないんですよね、この子。挑発役でSが低いのはちょっとね。

なのでSを極限まであげてBのみに振っているのですが、そうなるとヘラクロス戦ではサポーターができるボーダーラインぎりぎりというところでした。HPの減り具合的にね。食べ残し込みで。(笑)食べ残し運用は初めてです。

なんにせよ、たぶん星6レイド間では戦える一番高い難易度かつ一番輝くレイドではないかなと思いました。

あとはポットデスとかHBブリムオン&ニンフィア(スキスワ、リフレクター、甘える)とかですね。ポットデスは浮沈艦でもあります。

戦いやすいのか戦いにくいのか


そんな感じでヘラクロス対策でした。

インファ持ちのおかげか早く終わる時は早く終わるのですが、そうでない時はギリギリの戦いの時もありました。

実際そういう感じの戦況も多いレイドになっているのではないかなぁと思います。だいたい自信過剰のせい。